本宮山は西三河と東三河の境にある山で、豊橋方面の平地から眺めたときに秀麗な姿を見せる山であります。
小生のところからなら割合近くにある山で、毎年必ず訪れる山になっています。
しかし、この山を歩く時は殆どの場合、一箇所に車を止めると、そこから山頂まで往復するような登り方になってしまいます。
そこで一筆書きの回遊山行大好きな小生は、表側の登山道と、裏側とも言うべき、闇刈(くらがり)登山道の両方を使ってこの山を回遊できないかいろいろ工夫をしていたわけです。
これが、もしも2人で山を歩くのでしたらとても簡単なことで、それぞれの登山口に車をおいて縦走すればよいわけです。
しかし、自分一人だけで回遊をやろうとすると、これが面倒なことになります。
一度山を登ってから反対側に下りて、それから山裾を回り込まなければならなくなってきますね。
今回はそれをやるために、普段は使われていないだろう道を使うことにしました。
山容(カシバード) ↓
豊川(とよがわ)放水路の新幹線橋梁上からの眺めはこうなります。
位置図 ↓
実行図 ↓
南から歩き、山頂到達後には北側に下りて、そして山頂に戻ってきて、南側に下ってくるようにしました。
南部分行程の鳥瞰図 ↓
前半と最終部分の南側の鳥瞰図です。
北部分の鳥瞰図 ↓
中盤戦の北側の鳥瞰図です。
断面図 ↓
山頂に2度登っていますので、双耳形の盛り上がりになります。
素戔嗚神社 ↓
午前7時丁度にここに来ました。 これは皆さんが登山口に車をおきますが、そのすぐ西側に有る神社です。
しかし、ここを訪れる人は少ないのではないでしょうか。今回はここから山歩きは始まります。
アプローチ ↓
長い年月に亘り神社を守る、村人たちの住む集落を通り抜けて、山に近づいていきます。
新東名高速道路工事中 ↓
アプローチの道はこのトンネルをくぐって行きます。
いろいろ出てくる分岐点 ↓
ややこしい分岐点が何度か出てきますが、予めGPSにルートを登録してきていますので、違う方向に迷い込むことは有りません。
マンリョウ ↓
道端に実のついたマンリョウを見ます。
小滝 ↓
小さい川に沿って歩いていきますが、水流には多少の落差があるようです。
ハナミョウガ ↓
実のついたハナミョウガが出てきました。この山あたりが暖地好みのこの草の北限になるような気がします。
イズセンリョウ ↓
流れ沿いにイズセンリョウが何度も出てきます。これも暖地が好きな木ですね。やはり北限近いところではないでしょうか。
山道が始まる ↓
広かった林道に別れを告げて、山道が始まります。
頼りなさげな木橋 ↓
腐りかかっている木橋が出てきました。今回使う道はこれから先、相当な急傾斜で、しかも沢に沿った道です。
これはとりもなおさず沢登りを伴うのではないかと覚悟してきましたが、この橋の朽ちようは、人通りがまれであることを物語っていますね。
山道歩き ↓
始めのうちは道こそ不明瞭ですが、緩傾斜の普通に歩ける道でした。
神事の跡 ↓
大木の根元に神事の真新しい証拠が残っています。 このあたりまでは人が入ってくるようです。
やがて始まる沢歩き ↓
そしてすぐに、沢そのものを歩いたり、沢沿いに道がついていたりしながら高度を上げていきます。
そして沢登り ↓
ついに岩を攀じ登るような場面が頻繁に出てきました。水にだけは濡れないように注意します。
ツララ ↓
岩にツララが着いて居たりします。
雪が出てきた ↓
谷が狭まり、攀じるべき岩壁が険しくなり、両岸が高くなってきました。このあたりが小生のクライミングにおける実力の限界と悟って、沢登りを切り上げます。
この沢登りは高度差160mを残して、そのサワリの部分でギブアップとなりました。
尾根筋を目指す ↓
沢を相当詰めてからの尾根取り付きは、大概の場合は急傾斜で尾根に到達するまでに相当苦労します。
木の根に掴まりながら尾根に乗り上げる努力をして行きます。
小生のところからなら割合近くにある山で、毎年必ず訪れる山になっています。
しかし、この山を歩く時は殆どの場合、一箇所に車を止めると、そこから山頂まで往復するような登り方になってしまいます。
そこで一筆書きの回遊山行大好きな小生は、表側の登山道と、裏側とも言うべき、闇刈(くらがり)登山道の両方を使ってこの山を回遊できないかいろいろ工夫をしていたわけです。
これが、もしも2人で山を歩くのでしたらとても簡単なことで、それぞれの登山口に車をおいて縦走すればよいわけです。
しかし、自分一人だけで回遊をやろうとすると、これが面倒なことになります。
一度山を登ってから反対側に下りて、それから山裾を回り込まなければならなくなってきますね。
今回はそれをやるために、普段は使われていないだろう道を使うことにしました。
山容(カシバード) ↓
豊川(とよがわ)放水路の新幹線橋梁上からの眺めはこうなります。
位置図 ↓
実行図 ↓
南から歩き、山頂到達後には北側に下りて、そして山頂に戻ってきて、南側に下ってくるようにしました。
南部分行程の鳥瞰図 ↓
前半と最終部分の南側の鳥瞰図です。
北部分の鳥瞰図 ↓
中盤戦の北側の鳥瞰図です。
断面図 ↓
山頂に2度登っていますので、双耳形の盛り上がりになります。
素戔嗚神社 ↓
午前7時丁度にここに来ました。 これは皆さんが登山口に車をおきますが、そのすぐ西側に有る神社です。
しかし、ここを訪れる人は少ないのではないでしょうか。今回はここから山歩きは始まります。
アプローチ ↓
長い年月に亘り神社を守る、村人たちの住む集落を通り抜けて、山に近づいていきます。
新東名高速道路工事中 ↓
アプローチの道はこのトンネルをくぐって行きます。
いろいろ出てくる分岐点 ↓
ややこしい分岐点が何度か出てきますが、予めGPSにルートを登録してきていますので、違う方向に迷い込むことは有りません。
マンリョウ ↓
道端に実のついたマンリョウを見ます。
小滝 ↓
小さい川に沿って歩いていきますが、水流には多少の落差があるようです。
ハナミョウガ ↓
実のついたハナミョウガが出てきました。この山あたりが暖地好みのこの草の北限になるような気がします。
イズセンリョウ ↓
流れ沿いにイズセンリョウが何度も出てきます。これも暖地が好きな木ですね。やはり北限近いところではないでしょうか。
山道が始まる ↓
広かった林道に別れを告げて、山道が始まります。
頼りなさげな木橋 ↓
腐りかかっている木橋が出てきました。今回使う道はこれから先、相当な急傾斜で、しかも沢に沿った道です。
これはとりもなおさず沢登りを伴うのではないかと覚悟してきましたが、この橋の朽ちようは、人通りがまれであることを物語っていますね。
山道歩き ↓
始めのうちは道こそ不明瞭ですが、緩傾斜の普通に歩ける道でした。
神事の跡 ↓
大木の根元に神事の真新しい証拠が残っています。 このあたりまでは人が入ってくるようです。
やがて始まる沢歩き ↓
そしてすぐに、沢そのものを歩いたり、沢沿いに道がついていたりしながら高度を上げていきます。
そして沢登り ↓
ついに岩を攀じ登るような場面が頻繁に出てきました。水にだけは濡れないように注意します。
ツララ ↓
岩にツララが着いて居たりします。
雪が出てきた ↓
谷が狭まり、攀じるべき岩壁が険しくなり、両岸が高くなってきました。このあたりが小生のクライミングにおける実力の限界と悟って、沢登りを切り上げます。
この沢登りは高度差160mを残して、そのサワリの部分でギブアップとなりました。
尾根筋を目指す ↓
沢を相当詰めてからの尾根取り付きは、大概の場合は急傾斜で尾根に到達するまでに相当苦労します。
木の根に掴まりながら尾根に乗り上げる努力をして行きます。