「きる」ということの意味の多彩さについて驚いています。
(この記事の核心部分は国語学者の宇野義方先生(1919-2009)の著書より引用しています。)
◇お遊びです:
下 ↓ の「きる」という動作について、あてはまる字を考えて楽しんでみてください。
(昨晩の満月の画の後に解答あり)
〇・服を「きる」
〇・人を刀で「きる」(時代劇)
〇・布を「きる」
〇・植物の枝や芽を「きる」(専用のハサミで)
〇・木や竹などを「きる」
〇・ダメな社員の首を「きる」
〇・西部劇映画で人をあやめるのは「?」 ※蛇足です。
物騒になって来たのでこのへんで「きる」ではなくてキリにします。
昨日の満月 ↓
日が沈んでから1時間ほど後に外に出て東の方角を見たら、まん丸いお盆のような十五夜の月が出ていました。
◇解答:
あてはまる字は以下の通りです。
〇・服を「着る」
〇・人を刀で「斬る」
〇・布を「截る」・・・・截断(せつだん)
〇・枝や芽を「剪る」・・・・剪定バサミ
〇・木や竹を「伐る」・・・・伐採
〇・ダメな社員の首を「馘る」・・・・馘首(かくしゅ)(間違って首を「斬」られたら死んでしまいますから・・・)
〇・※人をあやめるのは英語になりますが、「kill」・・・まったくの蛇足でした。
なお、現代では上下の二つ(服を「着る」と蛇足の「kill」)以外はすべて「切る」という字を使って差し支えないことに
なっているようです。
「切る」・・・とは一つのものを(無理に)二つに離すこと。と押さえておきます。
この「切る」という字は、リンゴや糸や水(水を切って進む)など、具体的な物体のほかにも、抽象的なものにも使えます。
{例}:縁を切る、電話を切る、横切る、思いを断ち切る・・・など
(この記事の核心部分は国語学者の宇野義方先生(1919-2009)の著書より引用しています。)
◇お遊びです:
下 ↓ の「きる」という動作について、あてはまる字を考えて楽しんでみてください。
(昨晩の満月の画の後に解答あり)
〇・服を「きる」
〇・人を刀で「きる」(時代劇)
〇・布を「きる」
〇・植物の枝や芽を「きる」(専用のハサミで)
〇・木や竹などを「きる」
〇・ダメな社員の首を「きる」
〇・西部劇映画で人をあやめるのは「?」 ※蛇足です。
物騒になって来たのでこのへんで「きる」ではなくてキリにします。
昨日の満月 ↓
日が沈んでから1時間ほど後に外に出て東の方角を見たら、まん丸いお盆のような十五夜の月が出ていました。
◇解答:
あてはまる字は以下の通りです。
〇・服を「着る」
〇・人を刀で「斬る」
〇・布を「截る」・・・・截断(せつだん)
〇・枝や芽を「剪る」・・・・剪定バサミ
〇・木や竹を「伐る」・・・・伐採
〇・ダメな社員の首を「馘る」・・・・馘首(かくしゅ)(間違って首を「斬」られたら死んでしまいますから・・・)
〇・※人をあやめるのは英語になりますが、「kill」・・・まったくの蛇足でした。
なお、現代では上下の二つ(服を「着る」と蛇足の「kill」)以外はすべて「切る」という字を使って差し支えないことに
なっているようです。
「切る」・・・とは一つのものを(無理に)二つに離すこと。と押さえておきます。
この「切る」という字は、リンゴや糸や水(水を切って進む)など、具体的な物体のほかにも、抽象的なものにも使えます。
{例}:縁を切る、電話を切る、横切る、思いを断ち切る・・・など