ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

58年ぶりに松本城を見てきました。上の部(3の1)

2024-07-22 10:49:41 | 草花

社会人一年生の時に手続きの関係で松本市を訪れましたが、その仕事が終わったのは暗くなってからでした。

そこで折角なのでお城を見ることにしましたが、お堀端のベンチに座り夜のお城を見上げて眺めたものでした。

その後は北アルプスの山歩きの時に松本市を通り抜けるときに、車の中から遠目にお城を眺める程度でした。

最近になって、このお城を明るい時に近くで眺めたいと思うようになっていました。

梅雨も明けて、夏の青春18きっぷが使える20日になりましたので、その皮切りの日に松本に出かけることにしました。

往きに5時間、復路も5時間JRの鈍行電車に乗ることになります。(いつもの貧乏旅行です。)

現地での滞在時間は2時間足らずの何ともチグハグな小旅行となりました。

往きはJRの乗り換え3回で、松本駅に着きました。(復路も3度の乗り換え)

 

松本駅の到着ホーム ↓

 

駅舎から出る ↓

 

駅の外観 ↓

 

槍ヶ岳開山の播隆上人像 ↓

 

駅前からお城まで歩いて行きます。

 

徒歩行程の地図 ↓

時計の逆回りで歩きました。松本市での滞在時間は2時間で、そのうちお城を見ていた時間は一時間でした。

 

お城前の交差点 ↓

駅から15分くらい歩いたのでしょうか。

 

交差点から振り向くとお城が少し見えています。

入って行きます。

大石柱 ↓

お城と58年ぶりの対面に気分が昂揚しています。

 

案内図 ↓

一番下の右側の矢印から入場し、時計回りでお堀沿いに歩きます。

のっけの始めではありますが、巡回した感想を自分なりに開陳しておきます。

1.天守閣の渋さ・壮麗さ・美しさに心を奪われたこと。

2.お堀と石垣の端正さも見事に思ったこと。

3.天守閣とお堀・石垣の景観が見事に調和していたこと。

・・・・たった一時間の滞在でしたが、見ておいてよかったと思いました。

 

これだけの思いを持ったということを初めに言ってしまってから後は、くだくだ記述する必要を感じませんので

、画ごとの添え書きは極力省きます。

お城をぐるっと歩いて写真に収めていますので、お城の見え方の変化などをお楽しみいただければと思います。

 

 

 

 

 

58年前の夜はこの位置からベンチに座って眺めただけでした。

 

松本城は前身の深志城が1504年に築城されてから、石川数正・康長親子によって1593-1594年に造営された

ものだそうです。なお城が黒いので「烏(からす)城」とされがちですが、そう呼んだ史実はないそうです。

どう計算したのか?天守閣の重量は1000トンあるそうで、軟らかい地盤の上に建てるにあたり、石垣内部の

土台には直径約40センチ、長さ約5メートルの栂(ツガ)の丸太を16本碁盤目のように配置して埋めて

あるそうです。

コメント (2)
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