ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/10日 付近の花巡り(上の部) その1:夏の名残の花たちと木の実など

2016-09-10 15:40:47 | 草花
夏の暑さが少しずつ引いていくようですが、それでも日中の気温はまだ30℃を越していますので、外の出歩きは気持ちが臆してしまいます。
今朝は大分涼しく感じて、思い切って朝食後に2時間ほど外を歩いてみましたが、時間とともに気温がぐんぐん上昇してきました。
大汗を搔いて家に着き、シャワーを浴びてやっと落ち着きましたが、室温はちょうど30℃で、今日も立派に真夏日になっています。

久しぶりに外を歩いて、草木を見ていくと、季節は静かに移り変わってきたようにも感じました。

そんな散歩の成果を3回に分けてレポートしていきます。

ホルトノキ ↓

公園に植えられているホルトノキですが、地面には青いままで実がたくさん落ちていました。




アオギリの実 ↓

これも公園の植栽ものですが、特徴ある実が出来ていました。




カリンの実 ↓

公園の外周沿いに植えられているカリンは強い剪定によって背丈は低く抑えられていますが、このように実を生らせている木もあります。



ノウゼンカズラ ↓

民家の庭から道路側に花を出していました。



サルスベリ ↓

花を見上げて撮りました。きれいな青空には筋雲もありましたが、撮れていなかったのは残念でした。




ゼフィランサス・ロゼア ↓


近写 ↓

ゼフィランサスのピンクのきれいな花を見つけました。この種類は”ロゼア”になるようです。




フヨウ ↓

ここのフヨウの花は終わり近くでしたが、咲いているものはまだ元気があります。




アメリカノウゼンカズラ ↓

アメリカノウゼンカズラは、普通のノウゼンカズラよりも花の色は深紅に近くて、曖昧な色のノウゼンカズラよりも印象が強く感じます。また花の筒もラッパ状に長くて、やや違和感があります。



タマスダレ ↓

こちらもゼフィランサスの一種ですが、”ロゼア”と比べるとぐっと地味ですね。
タマスダレという呼び名の方が呼びなれているのではないでしょうか。



アメリカミズキンバイ ↓

田んぼの縁でこの花をたくさん見ます。夏の盛りの時季より咲いていますね。



野生化したアサガオ ↓

人家跡地の斜面で朝顔が野生化して居て、こうなると花の大きさは随分こじんまりとしています。


ヘクソカズラ ↓

建物によって、この時間は日陰になっている場所で咲いていました。スローシャッターのために風揺れの影響を受けてしまいました。



ノブドウの実 ↓

同じような場所で早くもノブドウの複雑な色の実を見つけました。
コメント (6)
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9月1日:防災の日 今日も残暑がやって来る 

2016-09-01 10:33:32 | 草花
このところ立て続けにやって来た台風も、中京圏だけはどうやら相手にしていないようで、雨がさっぱり降らず、渇水状態となっています。
それでも給水制限とかの騒ぎが大きくはなっていないのが幸いですが、日本列島の他の地域では水災害に見舞われるところがたくさん出て、大変心を痛めています。
水は多くても少なくても”過ぎる”のは困りものですね。

そうこうしているうちにカレンダーは月が進んで、9月入りしてきました。
暑い暑い・・・と言っているうちに、今年も三分の二は終わってしまったのですね。

今から93年前の今日は、関東地方で大地震災害のあった日でした。
小生の父親は東京で生活していて、当時12歳の少年でしたから、震災の状況は強烈に記憶に焼き付いていたはずですね。
そういうことに気づかず、小生が成人してからも当時の悲惨な状況を父親から聞くことなしに、冥途に行かせてしまったことは残念至極なことでした。

その大震災を教訓として防災の意識を高めるために「防災の日」が制定されたのは1960年の事と聞きます。
街のはずれに住んでいる小生のところまでは、防災行事の具体的な気配は届いて来ませんが、恐らく街なかでは官庁主導で何らかの動きがあるのでしょうね。

ブログ更新を大サボリしていますが、この怠惰な状況の居心地よさは満更でもありません。

夏休み中孫たちが家に来ていて、それに適当に距離を置いて付き合ってきましたが、今日からは学校が始まり、ここにおいて爺婆は、無罪放免の身となりました。

これからは残暑の野原に出かけやすくなってきます。そろそろ腰を上げようかといったところです。
しかし、今日は、これから未だ暑さがやって来るそうです。

水族館の魚 ↓

学校の夏休み最終日の昨(8/31)日、蒲郡市の竹島水族館に孫と行ってきました。
一番最初の展示はこの魚でした。確か南半球のナマズの仲間だったような気がしました。




亀かスッポン ↓

これも他所の海の生物で、首が長くて、亀かスッポンだと思いました。
この水族館内は、フラッシュを光らせて写真撮影をしてもOKという貼り紙がしてありました。



カピバラ ↓

水族館内でこんな動物を見るとは思いませんでした。
カピバラは齧歯目テンジクネズミ科カピバラ属に分類されるそうですが、これは南米のアマゾン流域を中心に棲息するそうです。



タカアシガニ ↓

写真の撮り方に失敗しました。 この蟹は世界最大の蟹だそうで、脚は非常に細長いが、成体のオスでは脚を広げると3.8mに達し、甲羅は最大で甲幅40cmになるそうです。
それなのにその大きさをうまく写真表現できなくて、大変陳腐な画になってしまいましたが、蟹の周りを泳ぐ魚たちは50センチ級であり、甲羅の下で隠れているようにして居る魚などを見ると、その大きさを類推できるかもしれません。



アシカ ショー ↓



アシカショーがあるということで、それをアテにして、来ていました。
このアシカはオタリアというそうですが、
オタリア (Otaria flavescens) はネコ目(食肉目)アシカ亜目(鰭脚亜目)アシカ科アシカ亜科オタリア属の海棲哺乳類である。オタリア属はオタリア1種のみで構成される。 オタリアはチリ、ペルー、ウルグアイ、アルゼンチンなどの沿岸に生息する。(wikiの記述による)

今回芸を見せてくれたアシカは推定6歳の雌で、体重は80kgということでした。
中々の芸達者で、ひょうきんなしぐさもこなし、調教の係官の話術も絶妙で、笑いと拍手喝さいを浴びていました。



オモト ↓

青い実をつけていますが、いくら水遣りをしても去年の葉はどんどん枯れていきます。



イヌマキ ↓

イヌマキに実がたくさんついています。透明感のある赤味掛かった実は、薄甘くて、食べることが出来ます。(白く粉を吹いたような青い部分は毒と聞いています。)



シュウメイギク ↓

この間うち、シュウメイギクの花を見ていましたので、写真を撮ろうと近づきましたが、花は散っていて残念でした。 別の株ではまだ蕾の状態です。



ワレモコウ ↓

付近の川岸から持ってきたワレモコウですが、我が家に来てから、25年は経ちます。
始めのうちは穂が短かったのですが、今は随分穂が長くなり、5センチを超えています。
コメント (17)
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