表題はピント外れになりましたが、決して今流行りの新型コロナウィルスのクラスター発生源が、どうのこうの・・・・ということでは無いのであります。
しかし、コロナ騒ぎで、家に閉じこもって生活しているうちに季節がどんどん進み、外の世界で、カラスウリが咲く季節に入ってきていることにすらも気がついて居ないのは、大変迂闊なことでありました。
気が付いたからには確認しておかねばなりません。明るい内にJRの線路際まで歩いて行き、今晩咲き出すであろうカラスウリの蕾に目星をつけてきました。
夕食後に、十分暗くなってから、今度は自転車で出かけました。
まず、カラスウリについて図鑑的に抑えておきます。(以下はネットの記事より抜粋):
カラスウリはウリ科カラスウリ属のつる性多年草
東北地方南部〜九州に生える。根はつねに束状に分枝し紡錘状に太くなる。葉は卵心形〜腎心形、縁に鋸歯があり、ふつう3〜5浅裂するが、ときに5深裂し、裏面に短毛を密生する。夕方から咲いて、花冠の細い裂片が伸び、朝には縮んでいる。
液果は球形または長楕円形で長さ5〜7cm、熟すと赤くなる。種子は形がカマキリの頭に似て茶褐色花期は7〜9月。
(以上で抜粋引用終了)
それでは本日の21時少し前に写したカラスウリの優美な花の8連発をご覧ください。
花言葉についてはあまり興味が無いのですが、一応記述しておきます。
1.「男嫌い」:これは花が昼間には咲かず・・・夕暮れを待ってから咲き、そのあと夜通し咲いて、翌朝には萎んでしまうこと、つまり(人目に付きにくい)夜に咲くことから「男嫌い」な深窓のご令嬢に違いないと推測したのでしょうね。
2.「よき便り」:上述の種子の形がカマキリの頭に似ているという部分ですが、見方を変えて、今度はこれを昔の結び文(手紙を折って結んだもの・・・神社で見終わったおみくじを木の枝に結ぶ形状)に見たて、きっと良い便りがあるに違いないと期待したのでしょうね。
3.「誠実」:これは純白な花の色からの由来でしょうね。
この花に由来する俳句を探してみました。
月の精さまよへり花からすうり 佐藤 国夫
からすうり宵の蛾よりも花淡し 水原秋櫻子
からす瓜咲いて朝風すこしあり 藤田あけ烏 赤松
他にこういうのもありました。
からすうり吊されて月しづかなり 金田咲子 しかし、これは秋に生る赤い実の方でしょうね。
カラスウリ色白美人が勿体なや (川の字駄)
しかし、コロナ騒ぎで、家に閉じこもって生活しているうちに季節がどんどん進み、外の世界で、カラスウリが咲く季節に入ってきていることにすらも気がついて居ないのは、大変迂闊なことでありました。
気が付いたからには確認しておかねばなりません。明るい内にJRの線路際まで歩いて行き、今晩咲き出すであろうカラスウリの蕾に目星をつけてきました。
夕食後に、十分暗くなってから、今度は自転車で出かけました。
まず、カラスウリについて図鑑的に抑えておきます。(以下はネットの記事より抜粋):
カラスウリはウリ科カラスウリ属のつる性多年草
東北地方南部〜九州に生える。根はつねに束状に分枝し紡錘状に太くなる。葉は卵心形〜腎心形、縁に鋸歯があり、ふつう3〜5浅裂するが、ときに5深裂し、裏面に短毛を密生する。夕方から咲いて、花冠の細い裂片が伸び、朝には縮んでいる。
液果は球形または長楕円形で長さ5〜7cm、熟すと赤くなる。種子は形がカマキリの頭に似て茶褐色花期は7〜9月。
(以上で抜粋引用終了)
それでは本日の21時少し前に写したカラスウリの優美な花の8連発をご覧ください。
花言葉についてはあまり興味が無いのですが、一応記述しておきます。
1.「男嫌い」:これは花が昼間には咲かず・・・夕暮れを待ってから咲き、そのあと夜通し咲いて、翌朝には萎んでしまうこと、つまり(人目に付きにくい)夜に咲くことから「男嫌い」な深窓のご令嬢に違いないと推測したのでしょうね。
2.「よき便り」:上述の種子の形がカマキリの頭に似ているという部分ですが、見方を変えて、今度はこれを昔の結び文(手紙を折って結んだもの・・・神社で見終わったおみくじを木の枝に結ぶ形状)に見たて、きっと良い便りがあるに違いないと期待したのでしょうね。
3.「誠実」:これは純白な花の色からの由来でしょうね。
この花に由来する俳句を探してみました。
月の精さまよへり花からすうり 佐藤 国夫
からすうり宵の蛾よりも花淡し 水原秋櫻子
からす瓜咲いて朝風すこしあり 藤田あけ烏 赤松
他にこういうのもありました。
からすうり吊されて月しづかなり 金田咲子 しかし、これは秋に生る赤い実の方でしょうね。
カラスウリ色白美人が勿体なや (川の字駄)