無聊さんの日々是好日

見て、感じて、経験して・・・のんき、気ままな雑記

琵琶湖一周ウォーキングに挑戦 ⑪

2011-11-07 09:13:56 | ウォーキング

第十回 11月3日~4日 コース JR近江塩津駅~賤ヶ岳~JR高月駅~水鳥公園~JR長浜駅 距離 35.1キロ

一日目 JR近江塩津駅~道の駅「あぢかまの里」~賤ヶ岳~JR高月駅                      実歩数 34295歩 換算距離 24.3キロ
◎二日目 JR高月駅~道の駅「湖北みずどりステーション」~長浜鉄道スクエア~JR長浜駅 実歩数 34337歩 換算距離 24.3キロ

      ※それぞれのコースをクリックすると地図が開きます。

いよいよ「琵琶湖一周ウォーキング」も終盤です。2010年9月末に始めてから一年と一か月かかりました。回数にして10回です。趣味で始めた「琵琶湖一周ウォーキング」ですから目標はあってもノルマはなしです。好季節、好天気を選んだ結果です。
さて、今回は最後まで残っていた「湖北」のウォーキングです。この辺りになってくると、阪神間からでも距離があり、JRの運行本数便も少なく、一気に周ってしまいたいところです。


                       

JR近江塩津駅です。今回はここまでの時間を稼ぐために新幹線を利用しました。米原まで新幹線を利用して、乗り換えてJR近江塩津駅に着きました。在来線より1時間くらいは稼げたのではないでしょうか。
駅からは「塩津街道」と呼ばれている国道8号線を南下して琵琶湖畔に向かいます。
30分も歩けば、道の駅「塩津海道 あぢかまの里」があります。ここが本日のスタンプポイントの場所です。
「あぢかま」というのは塩津に係る「枕詞」だそうです。ひっそりと句碑がありました。
道の駅の辺りの8号線には歩道がありません。路側帯も狭く、交通量もあるので仕方なく遠回りになりますが村(西浅井町塩津浜)の中を進みます。すると、昔の「塩津海道」の表示がありました。
村中を抜けると「塩津神社」があります。立派な神社です。目を引いたのが鳥居にかかるしめ縄の色です。黄金色に輝いています。どうもビニール系の色つきひもで編んだもののようですね。稲わらより長持ちするのでしょうか。
神社から少し行くと国道8号線に別れを告げて県道336号線に入ります。琵琶湖畔に向かう道です。交通量も少ないので路側帯でも歩きやすいです。
琵琶湖が見えてきました。琵琶湖の一番北側ですね。水の色もきれいです。
長浜市に入りました。
「藤ヶ崎」というところを過ぎると湖の対岸にトンネルの入り口が見えてきました。あの先が「賤ヶ岳」です。
「飯浦(はんのうら)」というところで県道336号線はまた国道8号線と合流します。
トンネルの入り口が見えてきました。あと少しで「賤ヶ岳」です。
トンネルを抜けて、すぐのところを左折すると小学校が見えてきます。小学校沿いに歩くと「賤ヶ岳リフト乗り場」があります。
賤ヶ岳古戦場の説明です。
古戦場まではリフトで上がります。登山道もリフトとほぼ並行してありますが、ここはオプションなので文明の利器のお世話になります。
登って正解でした。この日は靄にやや包まれていましたが、山と湖のコントラストが美しいものでした。画像の右側手前の山の裾を湖畔に沿って歩いてきたのが確認できます。
こちらは、高月町方面です。真ん中の島のような山が「湧出山」、その奥が「小谷山」-小谷城跡-のようです。素晴らしいパノラマです。
いつも感じることですが、どうしてこんなところで・・・と考えてしまいます。今でもそう交通の便がいいとはいえないようなこんなところで対峙して戦いをしたのだろう・・・とかです。
有名な「賤ヶ岳」の合戦を説明しています。
北側を見ると「余呉湖」が眼下に見えます。
下山後は、ただひたすら川の土手を高月駅方面を目指して歩きます。
賤ヶ岳への寄り道が少し長くなりました。日も暮れかかっています。やっとJR高月駅に着きました。
本日は、ここがゴールです。一旦長浜まて行き、泊まります。また、明日ここまで引き返してから最終ゴールの長浜に向かって歩きます。

ちょっと一言
・今回のコースは、一部琵琶湖畔も歩きますが、後は国道や県道沿いのウォーキングとなります。歩道が整備されていない区間がありますので十分気をつけてください。
・時間があれば賤ヶ岳に登ってみるのがいいでしょう。景色が素晴らしいですよ。