フェリーは定刻に志布志港に接岸!
7階デッキにいましたが、大きな荷物を持っていても大丈夫!
上り下りはエスカレーターです。
イメージでは、フェリーの狭い階段を
折り畳み自転車と荷物を担いで
どうしようとやや心配でしたが
杞憂に終わりました。
コースは↓
どうしてこのコースをとったか理由があります。
本来ならば都井岬経由を選択するのでしょうが
あえて、山間部のコースを選びました。
コースが鉄道線路沿いになっていますね。
鉄道の勾配はそれほどきつくないので
それに沿っているならばと考えたのです。
今回は観光(都井岬)より実質を選択です。
定刻にフェリーは志布志港接岸です。
快晴でした。
これから沿っていくであろう鉄道の始発駅-JR志布志駅。
正確には、「JR九州日南線」
走るのは国道220号線。
宮崎まで103km地点の志布志の表示板。
さあ、頑張りましょう
1時間も走らないうちに宮崎県に入ってしまいました。
順調です。
景色もとてもきれいで走っていても気持ちがいいですね。
あらあら、こんなところにも来ていたのですね。
「山頭火」ですから不思議はないですか
うつくしい海岸線です。
よちみるかい(峠の茶屋)茶屋近くにあった
不思議な物体「私を畑でつかまえて」
いも
山の中で日南市に入りました。
申し訳程度の歩道
これからずっとこの220号線の歩道に悩まされます。
まだ、日南市といっても山の中ですね。
74km手前です。
沿線の桜だよりです。
日南線「福島今町駅」ホームの桜です。
ここらあたり一帯の特徴的な波状岩の奇岩が見えてきました。
「鬼の洗濯岩」というので有名な岩です。
山から下ってきて海に突き当たるところに「目井津(めいつ)」という漁港があります。
信号待ちしていると「魚うどん」と書かれた看板が
これが「魚うどん」、ぎょうどんというのだそう。
さかなの魚のすり身をうどん風にしたものでした。
うまかった
すり身onすり身
「目井津」からはほぼ海岸沿いに北上します。
「南郷駅」
平野部ではもう田植えが終わっていました。
焼酎蔵
「飫肥の杉」と命名された焼酎。
なんでもない景色が美しいです。
宮崎の「橋杭岩」
本日の宿泊地「油津」に着きました。
時間があるのでポタリングします。
趣のある古いレンガの館。
映画寅さんのロケで使われた堀川運河に架かるレトロなアーチ橋 。
残念ながら散髪屋さんはなくなってそうです。
ちなみに、この運河は飫肥の杉を運んだのでしょうね。
こちらは現代版。
真っ赤なJR「油津駅」
ここはカープのキャンプ地なのです。
「飫肥杉」で組み立てられた橋、「夢見橋」。
釘一本使うことなく伝統の技で組み立てられています。
油津の町は落ち着いたいい町でした。
この日の走行距離は、50.01km
つづく・・・
歩道の話ですが、ブロンプトンでは車道並走は避けています。
そうなると頼りは「歩道」ということになります。
特にね交通量の多い国道となればなおさらです。
今回、国道220号線を走ってみて感じたことは
歩道設置の発想の貧困さでした。
どうしても車主体の道路行政を感じてしまいました。
まあ、年間通して数人が歩くか否かのような状態の歩道になんか
税金はかけられないというところでしょうか
極端に狭い歩道や右や左に歩道の位置が変わるなど
本当に困りました。
比較はできないけれど「しまなみ海道」の設計者は偉かったですね、
(2018/3/29)