ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

早春のタマズー(6:フラミンゴ、ピンクの秘密) の巻

2012年03月17日 05時05分00秒 | 日記
( 3月11日 多摩動物公園 フラミンゴ )



フラミンゴの羽のピンク色には多くの秘密があるのだそうです。
動物園で飼育しているフラミンゴは、赤い色素を含む餌をあげないと段々ピンク色が薄くなってくるのだそうです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

以下、多摩動物公園 著 「 飼育係が見た動物の秘密51 」 から引用

昔は人工飼料が無かったので、すりおろしたニンジンとかエビを餌に加えていました。

多摩動物公園ではフラミンゴ専用の人工飼料とオキアミを与えています。

野生のフラミンゴは、エビなどの甲殻類、」ケイ藻類、藻類などを餌として食べることでピンク色を維持しているようです。

ピンク色に拘るのは見た目が綺麗であることの他、綺麗なピンク色をしていないフラミンゴはペアが組めないことがわかってきました。

フラミンゴはオスとメスが協力してヒナを育て、ヒナの声が刺激となって食堂の一部が変化した「そのう」と言う部位から「フラミンゴミルク」と呼ばれるミルクを分泌し、そのミルクは赤い色素をふくむため、赤い色をしています。
このミルクをオスもメスも口移しでヒナに与えて育てます。
ヒナはこの色素を肝臓に蓄え、成鳥になる頃綺麗なピンク色の羽を持つようになります。

以前、あまりに熱心にヒナに沢山のミルクを与えたため、色あせてしまったオスが、翌年の繁殖期にペアを組んでいたメスに見捨てられてしまったと言うエピソードがあります。
人間の世界より、モテる、モテないが見た目で決まる厳しい世界なのかも知れません。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

差し詰め、私は色あせて、真っ白かも。

そう言えば、眉にも白くて長い毛が混じるようになったし・・・・・。

ま、繁殖する訳じゃないから良いか。 ( ̄~ ̄;) 

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[ なぞかけ研究会 練習お題コーナー ]
今日の練習お題は 「 イケメン 」 で 宜しくお願いします。


昨日はマスクも薬も使わずに過ごしました。
朝のうち数回クシャミが連続で出ましたけど、その後は大丈夫でした。
歳をとると花粉への反応も衰えるのでしょうか?

コメント (6)
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