( 写真は昔のものです )
昔愛媛の田舎でテレビは NHK、南海放送、大分放送だけでした。
南海放送と大分放送ではアンテナの向きが違うので大抵はどちらか、余裕のある人はアンテナを2本建てていました。
初めてテレビを買ったのは私が小学4年生の頃かな、まだ早いほうで近所の人や友達が見に来ていました。
白黒でもラジオと違って チロリン村とクルミの木 とか ジェスチャー、私の秘密、お笑い三人組、とんま天狗、などを楽しみに観ていました。
テレビは今のように薄くなくブラウン管で時々ブラウン管が切れたりしていました。
テレビに金襴の布が掛けてありました。
画面の前に色のついたフィルター?をかけたり、我が家は水の入ったレンズがかけてあり少し大きく見えたのかな。
チャンネルを回す この言葉はもう死語ですね。
丸いチャンネルをガチャガチャ回して選局していました。
放送の無い時間帯は テストパターンが出ていたり、時々テレビ局の故障で しばらくお待ちください のような画面にもなっていました。
今の人からすると江戸時代の話のようですね。

60歳の時は 還暦か~ 程度でしたが、70歳になると急に人生の先が見えた気がしてきます。
まさに峠、峠に登るまでその向こうの世界は見えませんが峠に出ると向こう側が開けます。
仲間も体の不調を感じたり医者に通ったり、話がそういう方向になっていそれ
峠から振り返ると今までの人生が見えます、こんなもんかなどと。
両方の視界が開ける峠、70歳はそういう年齢なのかなと思います。

( 追記 )
昨夜は激しい雷雨でした。
ニャンさんは無事なところにいるかなと心配していましたが朝降りると台所の涼しい場所で寝ていました。
安全安心で良かった。
今朝はどんより曇りでしたが、家の晴雨計が晴れをし増していましたので洗濯を決行。
一連の水の作業をしてメスティンに1合仕掛けて固形燃料で焚いています。
蓋の上に
レトルトカレーを重石代わりに乗せているのですけど、炊きあがるときには温まっていてすぐ食べられるのです。
ラジオやテレビ、深刻な感染拡大のニュースの後、さて東京2020で日本は金メダルの数が・・・・・・。
違和感感じませんか、マスコミの皆さんも違和感、矛盾を感じていると思いますけど仕事だから仕方ないですね。
政府の会見でも感染拡大を抑える事に・・・・・・。
まるで矛盾。
そもそも昨年減ってきたころにGoToなど始め全国に拡大させ、国民の気のゆるみを誘ったのが失敗の始まりです。
影響をまともに受けている飲食その他の皆さんの悲痛な声、いたたまれなくなります。
先の戦争で言えばこれって 特攻隊でないの? と思ってしまいます。
沢山の企業や業種で倒産、失業そして自殺してしまう人が増える事は想像するまでもありません。
私はたまの仕事でのバイク外出、会うのは監督さん程度、その他は家から出ないでニャンさんと自粛生活で全く三密とは無縁、もし私が感染することがあればそれは世界が終わるときと言う感じです。
現役層は嫌でも混雑した公共交通機関の利用とか他の人との接触は避けようがありません、また休日ともなれば遊びにも行きたいでしょう。
この層で増えています。
こういう層がワクチンを接種して感染を減らせば効果が半年としてもその期間で他の層は接種しなくても抑えられて行きますがワクチン不足とか。
これ、パラリンピックはどうなるの?もし中止だったらすごい差別ですよね。
差別をなくそうとか言ってるのに。
エスディージーズもうたい文句なのに無駄ばかり。
矛盾に満ちであふれ出しています。
一人一人は感染しないようにする緊張感を持ち続ける。
いつも言っているように安全だと思って危険を意識しないところに危険は潜む。
不要不急の外出を避ける事が出来る年寄りはじっと家にいるのが一番かな。

椅子に腰かけての時間が長く、夜になるとお尻を動かすのが痛いくらい。
お尻が床ずれになるんでないの と言う感じです。
寝ているのが一番楽、こうして寝たきりになっていくのだなとこの道の街灯がついて見え始めています。
高齢ランドのいろんなアトラクション。
なってみにゃあわからんのよ 母の言葉を深く理解するのでした。
長く生きたらもらえる賞は?
認知賞 だったりして。
思えばお酒を飲んだりしなくても嫌なことを忘れるのでまんざら悪くも無いのかな。