( 写真は昔のものです )
自分で耐震診断ができる本 木造住宅編[改訂新版] 単行本(ソフトカバー) – 2018/12/13
一般社団法人耐震研究会 保坂 貴司 (著)
木造住宅で地震に対して不安のある方、自己診断出来るこの本はお勧めです。
今回の地震の映像を見ていて古い土壁(木舞壁、竹などで格子状の下地を組んで藁を混ぜた土を塗った壁)も散見しました。
昔の木造住宅では水平力に対抗する筋交いなどが無く面で耐える壁も劣化しているので大きな地震に耐えられないものも多く出ます。
我が家も昔の安普請建売、ですけど平面的に無理のない長方形、耐力に影響するような大きな空間とか柱だけで耐えているピロティもなく、台地の地形なので液状化も考えられない、地盤もすぐレキの出るところにあります。
大きな開口部もなく、コーナーは壁で構成されています、ただ屋根は瓦です。
単純な寄棟なので構造的に無理はありません。
この本が目に付いたので自己診断してみました。
(ただ、私は建築が専門なので素人の方より的確な診断をしていると思います)
結果は91点で安心できるレベル。
ただ総合点で安心してはいけないと思います。
心臓は大丈夫だけど肺は致死レベルなどとなりかねませんので、むしろ個々の質問を検証したほうが良いです。
他は良いけど、大きな空間とか吹き抜けなどがあるとか1階が壁の無いピロティ(車庫などであると思います)があるとか、崩れそうな擁壁がある、裏山があるなど総合的に見るとともに個々の項目を参考にしましょう。
地方には昔からの住宅も多いと思います。
津波や山崩れなど地震力の診断だけではカバーできないところもあると思います。
取り合えず今回の災害を受けて色々な視点で自宅の安全性をチェックすることをお勧めします。
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昨年廃業届、青色申告をやめる届を出しました。
今年も申告書が来るのかなと思っていましたが来ました。
営業収入は無し、国民年金だけの収入なので90万円を切ります。
国民年金の雑収入をチェックしても控除の100万円を引くとすでにマイナス。
保険の控除、基礎控除など考えるまでもなく収入は0なので申告義務無しの立派な低所得者、非課税貧困世帯なのです。
やっと半世紀やってきたこの時期の面倒なことが無くなりました。 (*^^)v
社会の柵(しがらみ)を振り切って理想的な環境です。
今朝は深夜便を少し聞いて5時前に降りました。
ニャンさんは使い捨てカイロを置いた椅子にいました。
ニャンさんが過度なグルーミングで舌の届く範囲が薄毛になっているのがとても気になっています。
簡単に病院に連れて良ければすぐにでも診せに行くのですけどバッグに詰めて1歩家に出たら死にそうに騒ぐので行けないのです。
往診してくれる獣医さんがいてくれると助かるのですけど近くには・・・・・・。
今朝は急死作業のみ、朝は自家製のパンとカレーの残りを温めて食べました。