退院七日目です。
どうも体温が高いのが気になりますけど、体温が高いのは体が戦っているのでむやみに解熱剤は使えません。
昨日は看護師さんが12時に来てくれてオムツ交換と口腔ケアをしてくれました。
夕方はヘルパーさんが来てくれ、口の中の痰をたくさん撮ってくれました。 感謝。
何を食べたいと言う物も無く、何を食べてもおいしいと思わない日々をおくっています。
昼も夜もほとんど母に付き添って夜は母の隣にて寝ています。
深く寝ている事も多いのだとは思いますけど、浅い眠りになった時は 息をしているかな? と気になり、頭を冷やす枕を取り換えたり、痰が絡んでいるときは真夜中でも痰の吸引をしています。
自宅でのターミナルケアを単独でやるのはすごいプレッシャーがあります。
ま、覚悟の上ですけど。
歯の検診、目の検診も行かなければと思うのですけど、ずっと自分の事どころではありません。
でも、それで良いと思っています。
介護をやり遂げるという事は最後まで付き合うという事。
以前 特攻隊の気持ちが解ると書いたことが何度かあります。
特攻隊もやり遂げると言うのと介護は似ているなと思います。
介護をやり遂げてその後の世界、今は見えません。
ストレスからお酒の量が増えています。
咽頭がん、あるいは肝臓の障害 あるかも知れません。
でも、それで良いと思っています。
父が亡くなった年齢ももうすぐ、と言っても73なのであと7年くらい。
そのくらいなら何とかウォーキングなんかしていたら過ぎてしまうでしょう。
孤独死 と言いますけど、私これは 自然死 としたほうが良いのではないかと思います。
動物たちは看取られるなどと関係なく一人で死んでいきます。
生まれる時も一人、死ぬ時も一人。
自然死 これ案外幸せな終わり方ではないかと思うのです。