おはようございます。
日曜日には、新年一発目のレースがありました。中々思うように泳げていない選手が多かったように見えました。
しかし、その中でもしっかりと結果を出した選手もいます。根気強く、トレーニングを継続しましょう!
月曜日のOFFを挟み、また新たなグループ分けでトレーニングが再開しました。
各グループの良さを活かしながら、チーム力を高めていければと思っています。
昨日のミーティングで竹村監督が話されたことをどれだけ理解し、実行できるか!?
個々の力は弱くても、皆の力を結束すれば可能性は無限大です。
チームのことを考えて、体現してほしいです。
One for All , All for One
以下、Wedに載っており、共感できたので掲載します。
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https://www.faith-h.net/press/oguclm/mc090717.html
ラグビーのチームプレイ精神を表す時によく使われるこの言葉は、小説がその
出自であることは意外に知られていない。
フランスの作家アレクサンドル・デュマの『ダルタニャン物語』。『三銃士』
といったほうがピンとくるこの小説の中で、この言葉は有名になったようだ。
そして、その精神がピタリとくるラグビーでよく使われるようになったらしい。
ところが。
不世出の名選手にして元全日本監督、平尾誠二氏によれば、この言葉の訳は大
間違いで伝えられているのだと言う。
一般的に伝わっている解釈は
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
チームプレイの大切さを表す美しい言葉として、座右の銘としている経営者も
多いだろう。
しかし、平尾氏によれば「ワン・フォー・オール(一人はみんなのために)」
の訳は正しいが、「オール・フォー・ワン(みんなは一人のために)」の部分
が大いなる誤訳である、というのだ。
「オール・フォー・ワン」の「ワン」とは「一人」という意味ではなく「勝利」
を意味する“ Victory ”である、のだという。
つまりは
「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」
が正しい、ということになる。
どんなに優秀な選手でも一人でできることには限界がある。
しかし、チームになれば1+1が3にも5にもなる。
これがチームプレイの素晴らしいところだ。
しかし、それには前提条件がある。
それは「一人ひとりが『自立』した大人である」ことが必要なのだ。
つまりは、一人ひとりがきちんと『勝利』に向かって自分の足で立っているこ
と。チームの一員として他のメンバーに甘えたり、寄りかかったりしない、大
人の集団であることが必須なのだ。
考えてみてほしい。
一人前にも満たない未熟な技術と精神性しか持たないプレイヤーばかりが10人
集まったチームを。
はたしてそんな一人前にも満たない「烏合の衆」が集まった時に「相乗効果」
が発揮されるだろうか?
チームプレイの本質である「相乗効果」とは、一人前以上のプロフェッショナ
ルが集まった時にしか発揮されない。
「烏合の衆」の寄せ集めでしかない偽チームが行うチームプレイは、「助け合
い」ではなく「助けてもらい合い」でしかない。
全員が互いに「助けて!」「助けて!」と叫び合っているメンバーが相乗効果
を発揮することは100%あり得ない。
そうではなく「自立」し、自分の食いぶちは自分で稼いでいる人間が集まった
時に、初めてたくさんの人を救うことができるのだ。
そして、1+1が3や5や10になるのだと思う。
だからこそ。僕たちはまず自分の足で立つことから始めよう。
一人で立てもしないうちから“ All for One ”「一人のために」と、「助け
られ合い」をするのは止めよう。
泳げない人は、溺れている人を助けることはできない。
まずは自分の足で「勝利」へと向かって立つ。
そして「相乗効果」を発揮して「勝利」をつかむのだ。
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これから高山キャプテンを中心として、チームがどのように変化していけるかが楽しみであります。
吉田