日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

ナショナル合宿

2016-12-24 10:18:00 | Aチーム

こんにちは。

12月12日から20日まで、三重県スポーツの杜 鈴鹿(http://www.garden.suzuka.mie.jp/)のプールにて男子ナショナル合宿が行われました。

合宿には、コーチとして山本と高校3年塚田大輝・中学3年大倉綾太の3人が参加いたしました。

練習はプールは全面貸切で午前・午後2時間30分の水中トレーニングと、トレーナーがついての水中練習前のドライランドと水中練習後のストレッチでした。

また、プールに隣接しているスポーツマンハウス鈴鹿(http://www.sportsmanhousesuzuka.com/)に宿泊しました。

食事は、毎食バイキング形式での食事になりましたが種類が豊富でバランス良い食事ができる環境が整っていました。

天然温泉もあり、選手にとっては最高の環境で練習に臨めていたと思います。

主催していただきました日本水泳連盟のほか、プールや宿舎を貸していただいた三重県の方々、トレーナー講習や栄養講習・ドーピング講習などに協力していただいた皆さま、合宿に参加し指導にあたっていただいたコーチの方々には深く感謝いたしております。

今回の合宿で学んだことを、所属に持ち帰り継続することが大切になると思います。学んだこと1つ1つを生かし、来年度もナショナル合宿に参加できる選手が多く出るよう、選手共々練習に励みたいと思います。

投稿者 山本

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12月 強化合宿

2016-12-24 08:37:42 | トピックス

12月は各団体の強化合宿が開催されており、日大豊山の選手も多数参加しています。

インター合宿、ナショナル合宿(14~20日)、南関東ブロック合宿(17~22日)、東京都合宿(25~30日)、メキシコ高地合宿(21~1月9日)です。

南関東ブロック合宿は山梨県水泳連盟主催により、千葉国際水泳場(www.chiba-swim.gr.jp/にて行われました。

千葉国際水泳場で長水路10コースを午前と午後にそれぞれ3時間ずつ全面貸切にて使用させていただきました。

また、宿泊はプールのすぐ隣にある幕張セミナーハウス(www.kensyu.com/sh/makuhari/)です。

強化練習として大変すばらしい環境であり、十分な練習を積むことができました。

主催県である山梨県の方々、プールや宿泊施設を用意していただいた千葉県の方々、その他合宿開催にあたりご協力を頂いた方々に感謝申し上げます。

また、明日より東京都合宿が始まります。

練習会場は東京辰巳国際水泳場(www.tatsumi-swim.net/)で、宿泊施設は晴海グランドホテルwww.maxpart.co.jp/harumi/)です。

東京都合宿も大変すばらしい環境で行う強化合宿であり、東京都水泳協会の方々に感謝申し上げます。

今年は東京都主催でメキシコ高地合宿も開催されており、本校からは吉田惇哉選手が参加しています。

合宿に参加していつも感じることは、日本の水泳コーチの優秀さと恵まれた練習環境です。

スイミングクラブのコーチは競泳選手の育成に大変熱心であり、十分な練習会場と安心できる宿泊施設が用意されています。

しかも日大豊山では各合宿への参加費用は、すべて日本大学からの強化費を充当しているため、自己負担金はありません。

参加している選手はこれらの合宿を当然と思わず、恵まれた練習環境と担当コーチに感謝し、熱心に練習してほしいと思います。

その恩返しができるのは1月以降の試合でベストタイムを更新し、夏の大会で活躍することに尽きます。

日本の水泳界に貢献する選手が一人でも多く出てくることを期待しています。

竹村知洋

 

 

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寮生 食事会

2016-12-17 15:32:04 | 日常

こんにちは。

先日,OBの堀江さんが寮生に食事会を開いて下さいました。

堀江さんは,豊山中学・高校の水泳部の先輩であり,在学中は,背泳ぎでインターハイの優勝を経験されています。そして以前から,試合を見に来て下さったりと,いつも豊山水泳部のことを応援して下さっております!

 

 

非常にオシャレなお店で美味しいご飯をお腹一杯食べることができ,幸せな一時でした!

ここ最近,OB・関係者の方々が食事会を開いて下さる機会が多くあり,本当に感謝しております。またその分,結果で恩返しができるようにスタッフ一同も精一杯努めていきます。

いよいよ,明日は今年最後の試合が行われます。ただ出場するだけでは意味がありません。各々が目標を明確にして,1レース1レースを大切に望んでください。

また,試合が終われば今年最後の強化期間になります。どれだけ良い練習ができたかで夏の結果が変わります。悔いの残らないように,1回1回の練習に全力で臨んでいきましょう!

安村

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スイミングマガジン1月号

2016-12-14 13:58:05 | お知らせ

こんにちは。

SWIMMING MAGAZINE1月号でも,日大豊山水泳部の選手の活躍が取り上げられました!

 

今回は,「超トップスイマーの練習メニュー」という特集でジュニアSS合宿に参加していた塚田大輝(平泳ぎ)のインタビューが掲載されています。

ぜひご確認ください!

 

中野

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「伝統」を守ること

2016-12-13 13:03:08 | 活動方針

私は「伝統」を大切にしています。

日大豊山水泳部には永きにわたる栄光の歴史がありますが、その伝統をこれからも守っていきたいと考えています。

伝統を守っていくことの大切さは、先人の知恵から学びました。

それを教えてくれた書物を紹介したいと思います。

まずは、『知性の構造』(西部邁 ハルキ文庫)です。

この本は物事に対する考え方を構造としてとらえ、85点の図で説明したものです。

例えば私が物事を考えるときによく思い浮かべるのが下記の図です。

この図は、真理を探索する際の思考の構造を示したものです。

信仰・感情・論理・懐疑という四種類の徳とその過剰の状態を示しています。

信仰が過剰になると狂信となり、感情が過剰になると衝動となり、論理が過剰になると打算となり、懐疑が過剰になると虚無に陥るというわけです。

また、衝動は感情を薄めることで抑えられるのではなく、論理の力を強化することで抑制することができるということがこの図によって一目瞭然というわけです。

著者のキーワードである「平衡」(バランス)は、信仰・感情・論理・懐疑という四種類の徳に立脚しつつ、それらの間に含まれる矛盾を解決していこうとする無限の過程のなかから真理は見出されるというわけです。

これが「伝統」とどういう関係があるかというと、虚偽である過剰な状態を防ぎ、物事の「平衡」を保とうとする働きをもたらすために必要なのが「伝統の知恵」に秘められているということです。

私たちの人生は常に矛盾と葛藤に満ちており、不安定な状態にあります。

長い人類の歴史を考えても安定していた時代などはほとんどなく、一人ひとりの人生はその大きな時代のうねりの中に翻弄されているといってもよいです。

嵐の大海原にただよう小船をイメージしていただければよいかと思います。

その不安定な状態にある私たちの人生を安定させるのは個人の知性にあるのではなく、先人の知恵が蓄積した伝統にありというわけです。

「伝統」は長い持続によって相続されてきた「精神の形式」といえます。

形式は「ルール」や「あり方」、「形」、「型」などというようにしかいえないものですが、それは具体的なものに込められています。

その具体的なものは長く続けられてきた「慣習」といえるものです。

日大豊山水泳部が慣習だとしたら、そこに受け継がれてきた「55の教え」(水泳部HP参照)が伝統だということになります。

何だか難しい話になってしまいましたが、日大豊山水泳部があってはじめて教えが受け継がれ、生徒への教育に生かされるというわけです。

日大豊山水泳部はオリンピック選手の育成だけでなく、泳力に関係なく上下関係や礼儀、水泳を通した体力増進、友人とのつながりなど「日大豊山水泳部のあり方」を受け継いでいます。

現在は私が日大豊山水泳部の監督として現場を担当していますが、今後も「日大豊山水泳部のあり方」を後進に引き継がなければならないと考えています。

「伝統」は先人から伝えられた知恵であり、それを守っていくことで現在から将来にわたって安定した教育を受け継いでいくことができるわけです。

次回からはもう少し具体的に伝統を守ることの意味や大切さを掘り下げて紹介したいと思います。

竹村知洋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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期末試験1日目

2016-12-08 15:32:21 | 日常

こんにちは。

本日から、高校生が2学期期末考査に入っています。冬季の強化期も近づいているため練習の強度も高いなかのテストになります。体調・睡眠時間にも気を配りながらテストに臨んでもらいたいと思います。

水泳部は、文武両道で成績優秀な生徒が多数所属しています!

 

写真は現在の練習風景です。

中学1・2年生は本日まで通常授業になるため練習はこんな感じです。

中学1年2人と本日は練習に参加している2年 瀬良紘太の3人になります。

10コースに3人しかいない寂しいプールになっています。

スタッフも高校・中学それぞれに所属しているため、練習参加のために時間を調節しながら指導にあたっています。竹村監督は本日プールサイドで5時間近く指導にあたっていました。

テスト期間でありながら、普段と変わらず練習が行えているのも学校の理解があってこそだと思います。

テスト勉強を怠らず、テストに臨むことが感謝の心を表す一つだと思います。

選手たちは練習・勉強と大変だとは思いますが、がんばろう!

 

最後に本日の夕焼けの写真です。今の時期は空気が澄んでいてとてもきれいです。

 投稿者 山本

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私の練習メニュー作成「七つ道具」

2016-12-07 12:33:55 | 活動方針

今回は、私(竹村)が練習メニューを作成する際に使用している「七つ道具」を紹介いたします。

1、鉛筆

2、消しゴム

3、定規

4、小刀

5、白紙

6、鉛筆ホルダー

7、週間練習計画用紙

現在、ほとんどの水泳コーチはパソコンで練習メニューを作成し、管理していることと思います。

しかし私は長年、手書きにこだわっています。

その理由はいくつかあります。

①精神を注入するため。

手書きにこだわる一番の理由は、精神を注入するためです。

選手に強くなってもらいたいという気持ちを込めて練習メニューを作成しますが、手で書いてその思いをメニューに入れるわけです。

練習はきついかもしれませんが、作成する方も気軽な気持ちできついメニューを出しているわけではありません。

その思いを選手に伝えるには手書きがよいと私は考えています。

②いつでもどこでも練習メニューの作成ができるため。

水泳の指導者となって以来、ほとんど毎日、常に練習メニューのことを考えています。

練習の計画は、春と夏の大きな大会に向けて月間や週間でおおまかに考えますが、具体的な一日のメニューは前日の練習を見てから考えます。

一週間分を事前に考えても、当日になるとやはり変えたほうが良いという部分が出てきます。

そうすると、どこにいても紙と鉛筆さえあれば練習メニューが作成できるようにしておく方が都合がよいです。

③白紙であれば、枠にとらわれずどのような書き方もできるため。

パソコンのエクセルであると、どうしても練習メニューの作成の仕方に制約が出てしまうように思います。

それが白紙であればどのような書き方も可能であり、ストレスもありません。

④手を動かしながら考えたほうがよりよい考えが生まれるため。

私の場合は頭に思い浮かべるだけでなく、手を動かしながら考えたほうが、よりよい考えが浮かぶような気がしています。

そこでなぜ鉛筆なのかというと、鉛筆はシャーペンに比べて軽く、芯の不足や故障の心配などもないからです。

愛用しているのはUNIの鉛筆です。

UNIは他社に比べて木の部分が固く、デザインも重みがあるため気に入っています。

また、私はかなり短くなっても使用し続けるため、鉛筆ホルダーもかかせません。

写真は私の精神を注入する闘いを終えた鉛筆の姿です。

 

鉛筆ホルダーはUNI特製のもので、とても大切にしています。

さらに鉛筆を削るための道具は、「肥後守」(ひごのかみ)という小刀です。

これは三木特産の刃物で、明治27年より現在までナイフ製造一筋に努めてきた四代目の職人による切れ味豊かなナイフです。

昔の少年たちは皆が持っていたそうです。

この刃物で鉛筆を削りながら心を落ち着かせて、練習メニューを作成するというのが私の日課になっています。

難点は「保存」でしょうか。

写真は私の精神が注入された膨大な量の練習メニューです。

私の「七つ道具」は、練習メニューに精神を注入し、作成をストレスなくスムーズにしてくれます。

「七つ道具」を使ってこれからも毎日、強い選手になってもらいたいという気持ちを込めて練習メニューを作成し続けるのです。

今日も、明日も、明後日も…。

竹村知洋

 

 

 

 

 

 

 

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