新型コロナウィルスの影響でしばらく水泳部の活動を停止していましたが、ようやく再開致しました。
制限しながらのクラブ活動にはなりますが、また初めから体力づくりをしていきたいと思います。
新型コロナウィルス感染の第六波では多くの陽性者が出ており、水泳部も大きな影響を受けました。
何とか収束してほしいと思いますが、今回は時間がかかりそうです。
東京オリンピックも緊急事態宣言下で開催されましたが、私たちコーチ陣が驚いたのは外国人選手の強さでした。
日本以上に多くの感染者が出て、都市封鎖をしているような国の選手たちが各国の選考会から非常にハイレベルな記録を出していたからです。
相当な練習をしていなければ出せる記録ではなく、なかには複数回新型コロナに感染していても東京オリンピックで活躍していた選手もいました。
外国人選手は新型コロナにも負けず、精力的に活動していたことははっきりしています。
来年度に予定されていた世界水泳に関しても、福岡県は延期となりましたが、ハンガリーで開催されることが決定致しました。
ハンガリーでは新型コロナの陽性者や死者が日本との人口比で数十倍、隣国のウクライナの情勢も大変気になるところですが‥。
日本の感染対策や医療体制は大変優れたもので、諸外国に比べ新型コロナの感染者は低く抑えられています。
しかし私たちが感染防止のために自粛や活動制限をしている間に、成長や発展することも抑えられている可能性が高いと考えられます。
健康を守ることは第一ですが、リスクを恐れているばかりでは発展もありません。
新型コロナと他の疾病を比較して、正しく認識することも必要だと考えています。
感染防止と活動することのバランスをうまく図っていきたいものです。
プールに入る直前までマスクをします。
着替えはプールサイドです。
竹村知洋