日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

海の森水泳場 合宿施設

2024-06-30 14:08:11 | トピックス
海の練習場所に隣接している施設には合宿施設があります。

この建物の2階です。



16人部屋

真ん中の箱は机になります。

ベッドにはコンセントもあります。

クローゼットや大型の冷蔵庫も備え付けられています。



4人部屋





会議室

広いです。



トレーニングルーム

カヌーやボートの選手が使うため、背中を鍛えるマシンが充実しています。

競泳選手にとっても大事な部位になります。





食堂

140名以上収容できるそうです。



施設は新しく、海に面しているため開放感があります。

しかも使用料は安いです。

オープンウォーター選手の練習場所としては最適です。

これから東京都合宿の拠点としても重宝する場所となりそうです。

竹村知洋

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海の森水上競技場

2024-06-29 16:58:38 | 練習風景
今日は海の森水上競技場に練習に来ました。

カヌーやボートの練習場ですが、泳ぐこともできます。

片道2km、往復4kmです。

今回は半分の距離で練習しました。











青空の下、みんな元気に泳いでいました。














コーチは自転車で並走します。

長距離選手の練習場所としては最高の場所です。

東京には色々な練習場所があり、選手・コーチも交流を深めることができます。

みんなで頑張ろう!

竹村知洋



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関海哉選手による特別指導

2024-06-25 18:18:41 | 練習風景
今日は東京オリンピック日本代表選手のOBである関海哉選手が来校し、後輩たちに特別指導をしてくれました!

スタート、浮き上がり、ターン、ドルフィンキックなど私たちにとってもよい勉強になりました。


































関選手は一つ一つの動きをよく考えており、水泳に必要なフォームに強いこだわりを感じます。

教えてくれた内容はとてもレベルが高いもので、後輩たちにとって素晴らしい刺激になりました!

何よりも教え子がこんなにも成長してくれたことをうれしく思います。

関選手のこれからのますますの活躍を期待しています!

竹村知洋



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期末テスト 1週間前

2024-06-25 08:31:34 | Bチーム
中間テストから早いもので、本日より高校生はテスト1週間前となります。
Bチームは本日より、都中学出場選手を除き練習OFFとなります。

新入生は、入部から3カ月が経過しようとしております。
徐々に慣れてきたのか、いまでは上級生と変わらない練習を行っております。






昨日の最後の練習。新入生は競泳選手の必須項目DIVE練習です。
まだ恐怖が勝るのか怖がっている者が多いため、安全を考慮し段差ゼロのプールサイドで練習です。

まだまだ取得への道は長い。

以上

近藤恭一

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多様性を生かす部活動

2024-06-24 18:02:17 | トピックス
日大豊山水泳部には中学1年生から高校3年生まで、様々な目的をもって在籍している生徒がいます。

全国大会での活躍をめざす人、勉強との両立を図りながら水泳をやりたい人、泳げるようになりたい人、他のクラブと兼部をする人、外で習い事をしている人などが多様な目的をもって活動しています。

日大豊山水泳部というと、全員が体育クラスで速い人しかいないイメージを持たれる方もいますが、そうではありません。

体育クラス、進学クラス、特進クラスのそれぞれに部員がおり、Aチームでインターハイに出場している特進クラスの生徒もいます。

泳げなくても水泳部に入部することはできますし、マネージャーとして選手を支えるという人もいます。

かつて高校生で入部時に10mしか泳げなかった生徒が、卒業する頃には50m自由形で30秒を突破する選手になったということもあります。

中学時代にはスイミングクラブに通っておらず、高校3年次には高校スイマーのトップクラスの選手になり、オリンピック選考会に出場した選手もいました。

水泳は速く泳ぐことだけが目的ではなく、楽しく泳ぐことでも、健康のためでもよいですし、入部は任意で大会への参加も強制ではないため、やりたい人が各々の目的に従って活動しています。

ただしあくまでも学校の部活動ですから、朝には全員で掃除をしたり、上下関係や礼儀を重視しています。

「学校体育」としての部活動を大切にした水泳に取り組み、オリンピック選手から初心者まで在籍しているのが、日大豊山水泳部です。

卒業後には水泳部の友人と生涯にわたって良い関係を保ち、水泳を続けることができれば、これほど素晴らしいことはありません。

日大豊山水泳部出身のOBは、80代から19歳まで1,000名以上が所属しているOBの会である「豊水会」の一員としてつながりを保ち、1年間に1回の総会(優勝すれば祝勝会)を開催しています。

多様な部員がこのような活動ができているのは、充実した施設・設備があること、活動を支えるスタッフがいることです。

水泳部スタッフは活動の目標や内容、その価値をよく理解しているため、日常の業務と部活動で多忙な毎日を送っていますが、それを”負担”と感じることはありません。

水泳部出身の大学生のなかには、将来は日大豊山で教員として働きたいという学生もおり、今後の活動を支えてくれる力となることでしょう。

Aチームの選手はインターハイの総合優勝を目指していますから厳しい練習の毎日ですが、授業が終わってすぐに練習ができることや日曜日を休みにしていることで、十分な休息時間をとっています。

部費や保護者の会もありませんので、保護者の負担も可能な限り少なくしているつもりです。

水泳部の活動に対する学校側のご理解もあり、多様な目的を持った生徒が在籍していながらも、過剰な取り組みによってスタッフ・選手・保護者に無理が生じているということはありません。

部活動が何十年にもわたって継続しており、例年200名を超える部員が在籍しているということが、その価値を証明しているものと考えます。

全国的に高校が共学化し、部活動を廃止していく流れのなかで、日大豊山高校が男子校であり、中高合同で部活動に熱心に取り組んでいることは、これからますます学校の価値を高めていくことでしょう。

今日のBチーム
Aチームが休みなので、のびのびやってます。







育成チームの練習説明
今日は10コースを使い放題です。





竹村知洋















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東京都高等学校選手権 優勝!

2024-06-23 17:19:58 | 大会結果報告
56年連続64回目の優勝を果たしました!

応援ありがとうございました!






















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オンライン説明会申し込み受付中!

2024-06-23 09:46:21 | 入部をお考えの皆様へ
6/30(日) 11:00より水泳部のオンライン説明会を実施します。
下記リンクから申し込みをお願いいたします。
ぜひご参加ください!
日大豊山水泳部オンライン説明会
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そして、インターハイも…

2024-06-21 06:09:54 | トピックス
全国高体連にインターハイ改革を検討する「改善プロジェクトチーム」が設置されました。

インターハイ見直しの理由は、日本中体連と同様です。

3年を目安として結論を出すということです。

結論は予想通りになることでしょう。

国スポも、全中も、そしてインターハイも…。

日本のスポーツ、教育、学校の未来は一体どこへ…。

竹村知洋



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運動部が消滅したら…

2024-06-20 11:04:46 | トピックス
①体力の低下
帰宅部になるので当然です。

②学校の活気が失われる
放課後も静かで、大会での活躍もない学校には活気が感じられません。

③競技力の低下
部活動で練習し、大会で活躍する選手は活動場所を失います。
部活動を経験することで活躍してきた日本人も大勢いますが、そのような優れた才能を見出す機会が失われるかもしれません。

④個人主義の強まり
部活動は水泳のような個人競技でも、チームとしての活動を経験することができる場です。
スイミングにはマネージャーの役割を果たす選手はいません。
他者と協働する力は弱まることでしょう。

⑤人間関係の希薄化
部活動は教員、先輩、後輩、違うクラスの同級生との関係を育む場です。
授業だけでそのような人間関係を築くことは難しいです。

⑥競技人口の減少
部活動に在籍しているすべての生徒がスイミングに通うことは困難です。
スイミングに通えない生徒は活動場所をなくすことになります。
経済的な格差も問題となります。

⑦教育力の低下
部活動が担っていた教育力が失われることになります。
授業だけで非認知能力を養うのは難しいです。
学習は苦手でもスポーツで自信をつけるという生徒もいますが、その機会が失われることになります。


部活動がなくなれば、学校はほとんど勉強だけの場所となります。
教室の勉強だけで文部科学省の「生きる力」は高まるものでしょうか。











8:00前の風景です。
野球部・サッカー部が朝練をしており、朝からすごい活気です。
体育クラスがあれば、競技を超えたつながりもできます。

竹村知洋









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持続可能な部活動と大会運営のあり方を考える

2024-06-18 16:13:32 | トピックス
①大会申し込み・引率は、外部コーチまたは保護者が行う。

②高体連主催の大会でも、運営役員は都道府県水泳連盟からの派遣、または外部コーチ、当日のアルバイトで行う。

③部活動指導員は、すべて外部委託(費用は公費・保護者の負担)する。

④活動場所(プール)は学校のプール。

①~④は教員の負担を減らし、現在スイミングクラブに通っていない水泳部生徒が活動を続けるための措置です。

特に難しいのは②や③だと思いますが、自治体とスイミングが提携し、スイミングクラブのコーチを派遣してもらうのがよいのではないでしょうか。

もしくは体育系の大学や専門学校と提携し、水泳経験のある大学生を派遣してもらうことも考えられます。

資格が必要ない役割であれば、大会の日だけ運営の手伝いをするアルバイトを雇ってもよいでしょう。

近隣の学校であれば、時間をあわせて合同練習することもありです。

公費や保護者の負担は増えますが、スイミングに通うよりは安くて済むと思いますし、学校内で活動できますから時間も有効活用できます。

現状ではすべての水泳部員がスイミングに通うというのは現実的ではないため、水泳の地域移行は困難です。

そのなかで部活動や大会を維持するには、教員が部活動とかかわることを完全になくすしかありません。

教員の負担だからすべてやめるというのではなく、生徒が活動を続けるために、大人が知恵をだして持続可能な部活動と大会運営のあり方を考えるべきです。



日大豊山水泳部のマネージャーです。
部活動に欠かせない存在です。
マネージャーは選手以上に多くのことを学んでいます
部活動は様々な生徒が自分に合った役割を果たす場所となっています。


竹村知洋









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