9月の国体で全国大会が終わり、今は一息ついてオフを過ごしているか、来年に向けて新たにスタートを切っているスイマーが多いことでしょう。
そこでオフシーズンについて考えてみたいと思います。
水泳の面では心身ともにゆっくりとした休息をとり、故障をしている部分があれば治療に専念する時期です。
日大豊山水泳部の伝統として、「休みをしっかりとる」という教えがあります。
https://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/b750eff2b17a1c96e7d49e997d675327
そのためオフ期間も1~2週間はしっかりとり、その期間は完全に練習が休みとなります。
休みをしっかりとることで英気を養い、次のシーズンへ向けての気持ちも新たになると考えているからです。
その過ごし方としては、まず家族との時間を大切にしてもらいたいと思います。
全国大会での活躍を目指している選手は、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休みは合宿や大会があります。
日頃の日曜日も大会などが入り、家族とゆっくり過ごすという時間はあまり持てないのではないでしょうか。
合宿所の生徒も基本的に年末年始は自宅で過ごしてもらいます。
そうすることで家族の有難さを実感するはずです。
https://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/cd99be527be5d9d775a29fb051f79e1c
次にオフ期間には、学習や読書に励んでほしいと思います。
練習の苦しさに比べれば、勉強での疲労などはたかが知れたものです。
運動部の選手は、高校3年で引退した後に飛躍的に学力が向上するという例はたくさんあります。
そして、是非本屋に行って本を読むことをしてもらいたいものです。
幸いにも池袋にはジュンク堂や東武・西武デパートに大きな書店があります。
アマゾンなどで購入するのではなく、実際に書店で色々な分野の本を見ることが大切だと考えています。
オフシーズンにはたくさん食べて、たくさん遊び、たくさん学んで下さい。
男子は少々太るくらいのことは気にすることはありません。
オフシーズンには心身ともにリフレッシュし、来シーズンへ向けてエネルギーを充填欲しいものです。
竹村知洋
高校:キャプテン 瀨良 紘太
副キャプテン 伊藤 智裕
坂信孝
中学:キャプテン 市原 聖梧
副キャプテン 中村 倭士
本日、キャプテン、副キャプテンの発表がありました。
夏のシーズンも終わり、新体制として始動します。
大きな役割でありますが、精一杯全うしてほしいです。
森重拓朗