日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

When the going gets tough, the tough get going.

2020-01-27 15:33:17 | トピックス

この言葉はジョン・F・ケネディ大統領の父ジョセフ・P・ケネディが息子の大統領就任に際して引用したものです。

When the going gets tough, the tough get going.

「タフな時には、タフな者が動き出す」

ジョン・F・ケネディ大統領は、東西冷戦の最中、ベルリン危機やキューバ危機に面した時のアメリカ大統領です。

特にキューバ危機は米ソによる核戦争につながる恐れに直面した政治的危機で、ソ連のフルシチョフ首相との交渉で最悪の事態を回避した出来事でした。

まさしくタフな時代にタフな仕事を要求されて動き出した大統領です。

思えば日本でも明治維新の時に活躍したのは、西郷隆盛や勝海舟、坂本竜馬などタフな人物でした。

ケネディの言葉は、タフな時にはタフな者でなければ生き残れないということも示しています。

競泳界にとって4月に東京オリンピックの選考会が控えている今はまさに「タフな時」です。

このタフな時に動き出す「タフな者」はいったい誰でしょうか。

竹村知洋

 

 

 

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「水の覇者日大」

2020-01-27 07:37:20 | トピックス

日本大学広報部が発行している『桜門春秋』という広報誌があります。

141号となる今号は、日本大学創立130周年を記念する特集号です。

その記念企画の「日大アスリートの現在・過去・未来」というテーマで水泳部がとりあげられています。

男子競泳12年ぶりインカレ総合V、令和に復活遂げた「水の覇者」

日本大学水泳部は1927(昭和2)年創部以来、37度目のインカレ総合優勝を果たしました。

これまでに“フジヤマのトビウオ”古橋廣之進選手を筆頭に多くの歴史的名スイマーを輩出してきた名門クラブです。

下の写真は日大水泳部出身の五輪メダリスト一覧です。

金6、銀13、銅17合計36人のメダリストがいます。

記事の中で監督の上野広治先生は、「日大の強みは付属の中学・高校と連携がとれること」であるとしています。

中・高・大一貫教育の中で「水の覇者日大」の選手が東京オリンピックという最高の舞台で活躍する姿を見てみたいと考えています。

竹村知洋

 

 

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SWIMMING MAGAZIN 2月号

2020-01-20 18:10:25 | ニュース

今月発売されたSWIMMING MAGAZINの 高校生トップスイマー名鑑にて我が校の生徒が4名掲載されました。(3年谷口、2年瀨良、1年柳本、北川)

皆さまぜひご覧ください。

 

 

 

 

森重 拓朗

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日本大学夏季オリンピックの軌跡

2020-01-18 11:14:57 | トピックス

第749号の日本大学広報誌に「本学オリンピックの軌跡」という記事が掲載されました。

日本大学初の金メダリストは、1932年のロサンゼルス大会で遊佐正憲選手と豊田久吉選手が800mリレーで獲得したものです。

この時の大会では競泳陣だけで12個のメダルを獲得しています。

遊佐選手は36年のベルリン大会でも800mリレーで金、100m自由形で銀メダルを獲得しています。

また、同大会では葉室鐵夫選手も200m平泳ぎで金メダルに輝いています。

戦後ではヘルシンキ大会で800mリレー、橋爪四郎選手の1500m自由形、鈴木弘選手の100m自由形で銀メダルを獲得しています。

鈴木選手の100m自由形の銀メダルは戦後で唯一のものです。

56年のメルボルン大会では200m平泳ぎで、古川勝選手が金、吉村昌弘選手が銀とワンツーフィニッシュ。

日本大学でもオリンピックで1.2位を独占したのはこの一度だけです。

過去の日本大学水泳部は、まさに「世界の覇者日大」だったのです。

もちろん他の競技でも多くのメダリストを輩出しており、過去18大会で日本大学関係者が獲得したメダル数は95個(金22、銀31、同42)です。

これは驚くべき数字で、ひとつの大学でこれだけ多くのメダルを獲得している大学はないのではないでしょうか。

昨年は、日本大学水泳部がインターカレッジで優勝、日大豊山水泳部がインターハイで優勝、日大豊山中学が全国中学で準優勝という結果でした。

しかしこれはあくまでも国内での活躍にすぎません。

かつての先輩方は、世界を相手に見事な戦いを繰り広げていたわけです。

いよいよ2020年の今年は東京オリンピックが開催されます。

「水の覇者日大」を世界に示すときがきました。

今年の東京オリンピックで、メダル数を100個の大台にのせる活躍をみてみたいものです。

竹村知洋

 

 

 

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Bチーム 竹村監督による練習

2020-01-11 14:49:33 | Bチーム

こんにちは。

辰巳で新春大会が開催されていますが、Bチームは学校で練習を行なっていました。

今日の練習は、竹村監督がBチームの練習を指導なさいました!

飛込みの練習で、フォームの説明を聞いています。

飛込みは、無駄に上に向かって飛ぶ必要はなく、

単純に横に向かって、しっかりと姿勢をとれば、飛び込めるという

監督からのアドバイスを、真摯に受け、取り組んでいました。

Bチームも、練習あるのみです!

3学期も頑張っていきましょう!!!

                                                 鎌田

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東京都オリンピック強化合宿

2020-01-09 16:48:42 | ニュース

2019年12月22日~2020年1月7日まで長野県東御市にあるGMOアスリーツパークで東京都オリンピック強化合宿が行われました。

選手は男女で5名ずつ合計10名、日大豊山からは3名の男子選手が参加致しました。

この施設は湯の丸高原にあり、標高が1750mにある国内最高地点のトレーニング施設です。

今までは高地トレーニングは外国に行かなければできなかったのですが、国内でその効果を得ることができる施設としてつくられました。

プールは全部で8レーン、東京都は4レーンをお借りしました。

プールサイドも広く、充分に補強を行うことができます。

プールから扉をひとつ開ければトレーニング場です。

私自身も練習前後に1日2回のトレーニングを課していました。

呼吸が苦しく、最初は平地と同じようなトレーニングはできません。

最初の数日は順応期を設けて練習します。

プールやトレーニング場があるトレーニング施設と宿泊施設、食堂が隣接しています。

宿舎は2階建てで、できたばかりなのでとてもきれいです。

ホテルではないので、清掃やシーツの取り換えなどは自分で行います。

洗濯機もあります。

風呂は大浴場で、岩の露天風呂もあります。

雪を見ながら温泉に入ることで疲れを癒すことができました。

食堂はアスリート食堂なので、栄養バランスがとれていてとても美味しかったです。

バイキング形式で、クリスマスにはケーキ、お正月にはおせち風の食事を出して頂きました。

オフの日が2日間ありましたので、軽井沢の散策と真田神社に初詣に行きました。

施設のスタッフの方の車で下山し、そこからは電車です。

帰りは再びチェーンをつけた車で山へ。

トレーナーの久保田さん(高島平中央総合病院)にはケアをして頂き、新しい補強などを教わりました。

隣はスキー場で、お正月にはたくさんの方がスキーを楽しんでいました。

プールからスキー場が見えるというのも珍しいのではないでしょうか。

この時期はとにかく雪が毎日のように降り続いていました。

一番寒かった日は、最高気温が-4℃でした。

毎日、除雪をして頂いてようやく歩くことができます。

雪山の中での厳しい練習となりましたが、特に大きな問題もなく、順調にトレーニングを行うことができました。

最初は皆、泳ぐだけでも苦しそうでしたが、最後は平地と同じようなハードな練習をこなせるまでになりました。

私自身も平地でトレーニングをして比較しましたが、確実にパワーアップしていることを実感しています。

合宿前と後に高島平中央総合病院で血液検査をしておりますので、血中のヘモグロビン濃度などの比較もすることができます。

この施設は外国に行くことを考えれば、言葉に心配がないこと、時差がないこと、食事が安心して食べられること、病院の不安もないことなどたくさんの利点をあげることができます。

これから先の日本水泳界にとっては、大変有効なトレーニング施設になることは間違いありません。

しかし、この施設の建設・維持には大きな問題があります。

それは施設の建設に大変大きな資金が費やされており、それは東御市民の多大なる努力によって成り立っているということです。

東御市の人口は約3万人です。

そのため寄付やふるさと納税がどうしても必要であるというニュースが流れていました。

これから先、この施設を維持するためにはそのような協力も必要であることを実感した合宿でした。

合宿の成果はこれからの大会にかかっています。

必ず恩返しができるように成果を出したいと考えています。

このような貴重な機会を頂いた東京都水泳協会、親切に色々と相談に乗って頂いた施設の方々に大変感謝申し上げます。

竹村知洋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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