閉会式では参加した皆様への感謝とこれを機会にそれぞれのスタートへ向かってほしいという話を致しました。
ベストタイムを更新した選手に挙手をしてもらいましたが、多くの選手の手が上がったことは大変喜ばしいことでした。
大変厳しい条件の中で開催された大会となりましたが、何とか今シーズンの締めくくりを果たすことができました。
私がいつも選手に言っていることは、困難に見まわれた時こそ、その人自身が試されるということです。
何かを成し遂げようとするときは必ずリスクが伴います。
今回はウイルスという目に見えない困難でした。
しかし、リスクを恐れて何もしなければ向上もありません。
困難に見まわれた時こそ、知恵を振り絞り対応を考えることが必要だと考えています。
今回の経験は初めてのことでしたが、これを乗り越えられた選手はより力強く人生を生きていくものと確信しております。
改めて大会の開催をお認め頂いた学校関係者の皆様方、参加をしてくれた選手、大会の運営に協力をしていただいた各学校の顧問・コーチの方々、そして何よりもこの大会を目標にクラブ活動を続けてきてくれた高校3年生の水泳部員に感謝をしています。
明日からは新チームでスタートします。
次の大会は9月に行われる東京都特別大会です。
これからも「強く 正しく おおらかに」頑張ろう!
竹村知洋