日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

水泳部 朝掃除

2023-10-11 15:11:13 | 活動方針
A・Bチーム共通の活動として、「朝掃除」があります。
毎日使用するプールを水泳部全員で掃除をする、旧校舎からの水泳部の決まりです。
テスト当日、祝日以外の月~土曜日、7時40分~始まります。
この朝掃除に中学生・高校生の区別はありません。

近年、公立学校ではプールの授業自体なくなる、もしくはプール自体ない学校も珍しくありません。
それが室内プールになると、さらに数が少なくなるのではないでしょうか。
日大豊山水泳部がいまの結果を残せているのも、毎日練習できる環境が揃っていることも要因の一つです。
「毎日できる」が当たり前だと思わず、日々感謝しながら活動をしなければいけません。



この朝掃除に参加することが水泳部の一員である証でもあるのではないでしょうか。
以上

近藤恭一
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新体制 発表!

2023-10-03 15:14:22 | 活動方針
本日、A・Bチーム全員で集合を行いました。

インターハイや国体が終わり、10月からは来年度を見据えた練習も本格的に始まります。
集合では、日々の過ごし方の注意点だけでなく、
中学生・高校生それぞれの新チームのキャプテン、副キャプテンが発表されました。




Aチーム・Bチームともに新たな体制で頑張っていきます。
以上

近藤恭一
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全チームでのミーティング

2023-04-14 16:59:38 | 活動方針

本日は、練習前にA,Bチーム合同でミーティングを行いました。

中学生、高校生の全部員が参加し、今年度の出場予定の大会や新年度に

向けた新たな活動予定を説明しました。

今年度は何といってもコロナ制限が緩和されることで、活動の幅が増える

ことが期待されます。

練習により一層力を入れていきたいと思います。

以上

 

近藤恭一

 

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トレーニングルーム紹介

2022-10-06 13:28:26 | 活動方針

今日はトレーニングルームを紹介します。

安全にスクワットやベンチプレスなどができるスミスマシンです。

全身をくまなく鍛えられるケーブルマシンです。

下半身を鍛えるレッグエクスとレッグカールのマシンです。

フリーウェイトで使用するダンベルやプレートも各種そろっています。

基本的にBULL社の製品を使用しております。

とても扱いやすいマシンで、これからもお世話になると思います。

男ならウェイトトレーニングをやろう!

 

竹村知洋

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水泳部「感染予防の取り組み」

2020-06-25 07:43:48 | 活動方針

7月からクラブ活動が再開します。

再開に向けて水泳部の「感染予防の取り組み」を作成致しました。

感染に十分留意しながら、活動を再開していきます。

 

1.クラブ活動前の体調・施設管理 

・体調不良者は部活動に参加できない。37.5°C以上の発熱などの体調不良者は 感染の疑いがなくても参加できない。 

・検温を行い、咳や息苦しさ、倦怠感や頭痛などの症状の確認をする。 

・入口のドアとすべての窓を開放しておく。 

・アルコール消毒を入口に置き、プール入場前に手指消毒を行う。 

・プールへの入退場は教員用出入り口のみとする(更衣室は使用しない) 。

・更衣はプールサイドで行う(1 人 1 人の間隔をあけて行う) 。

・プールへの入水前にシャワーを浴びる。(密集しないように 2 カ所のシャワーを分散して利用する) 

 

2.プール内での 3 密(密集・密接・密閉)の回避

・ソーシャルディスタンスを保つ(最低 1m以上、更衣時も) 。

・参加人数を制限する。(1 コース 3~4 人で行う) 

・練習グループの細分化(段階的に人数を増やす)。 

・原則ミーティングは行わない(必要な時は時間短縮で密集しないように行う) 。

・練習後の更衣はプールサイドで行う(脱水機も利用しない) 。

・2 カ所のシャワーは少人数に分けて使用。 

・各生徒の荷物は棚と赤台に距離を取って置く。 

・すべてのドアと窓を常時開放しておく(プールサイド・廊下) 。

 

3.活動中の注意事項 

・練習中に体調不良を感じた場合はすぐに指導者に知らせ、指導者は適切に対処する。 

・発声する者(主に指導者)は、プールマスクマンを着用し大声を出さない。また、指導時は距離を取って行う。 

・共有する道具(ビート版、プルブイ、パドル、フィンなど)は使用せず、タオル・ 飲み物なども共有しない。 

・プール内での待機時もソーシャルディスタンスを保つ。 

・陸上トレーニングは、廊下・プールサイド・ウエイトルームに分かれ、1 人 1 人 の間隔をあけて行う。ウエイトルームは人数を制限して利用(段階的に)。

 

4.活動後の注意事項

・生徒の体調確認を行う。 

・使用箇所の消毒作業(ドアノブ・ウエイト器具・プールサイドの棚・赤台など) 

 

5.段階的な活動再開 

・活動日数は、登校日。 

・活動時間は、段階的に 1 時間~2 時間程度に徐々に増やしていく。

 

【参考資料】 

・文部科学省:学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~ 

・文部科学省:学校環境衛生管理マニュアル 

・日本水泳連盟:水泳活動での COVID-19 対策の留意点 

                                                   以上 

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「チーム」と「グループ」の違い

2019-11-08 14:31:02 | 活動方針

「チーム」は共通の目標を達成するために、メンバーが協力して行動する人の集まりです。

「チーム」にはリーダーを中心とする組織があります。

メンバー同士は多少の意見の食い違いがあったとしても、コミュニケーションを図りながらリーダーを中心として結束を高めて、それぞれの役割を果たしていくことが必要となります。

結束力の強さがチーム力に表れます。

定めた目標を達成しようという時には、一人ではなく「チーム」で取り組んだ方がより強い力を発揮することができます。

ラグビーのワールドカップでは、リーチ・マイケル氏をリーダーとした日本代表のチーム力の強さを実感した人が多かったのではないでしょうか。

一方、「グループ」はそのような共通する目標を持たないただの人の集まりです。

自分の主張ばかりでメンバーと協力できない人たちのグループがまとまるはずがありません。

目標を持たない人の集まりは、いわば「群れ」であって、統制がとれていなければ危険な行動につながる場合があります。

最近、渋谷でみられるハロウィンの様子を想像していただければよいかと思います。

日大豊山水泳部は全国大会での活躍を目指し、水泳を通して人間形成を図ることを目標とした「チーム」です。

日頃の厳しい練習も一人であれば逃げ出してしまうかもしれませんが、皆で取り組めば乗り越えられるものです。

そのためにはメンバー同士が同じ目標を共有し、お互いを理解し合い、チーム力を高めていくことが勝利への道となります。

チームのメンバーはスタッフと選手のみならず、学校関係者やOB会、保護者などすべてが含まれます。

日大豊山水泳部の勝利のために、今後もメンバーとしてのご協力とご理解を何卒よろしくお願い申し上げます。

今日のBチームの水泳とAチームの陸トレの練習風景です。

竹村知洋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オフシーズンの過ごしかた

2019-09-26 18:03:03 | 活動方針

9月の国体で全国大会が終わり、今は一息ついてオフを過ごしているか、来年に向けて新たにスタートを切っているスイマーが多いことでしょう。

そこでオフシーズンについて考えてみたいと思います。

水泳の面では心身ともにゆっくりとした休息をとり、故障をしている部分があれば治療に専念する時期です。

日大豊山水泳部の伝統として、「休みをしっかりとる」という教えがあります。

https://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/b750eff2b17a1c96e7d49e997d675327

そのためオフ期間も1~2週間はしっかりとり、その期間は完全に練習が休みとなります。

休みをしっかりとることで英気を養い、次のシーズンへ向けての気持ちも新たになると考えているからです。

その過ごし方としては、まず家族との時間を大切にしてもらいたいと思います。

全国大会での活躍を目指している選手は、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休みは合宿や大会があります。

日頃の日曜日も大会などが入り、家族とゆっくり過ごすという時間はあまり持てないのではないでしょうか。

合宿所の生徒も基本的に年末年始は自宅で過ごしてもらいます。

そうすることで家族の有難さを実感するはずです。

https://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/cd99be527be5d9d775a29fb051f79e1c

次にオフ期間には、学習や読書に励んでほしいと思います。

練習の苦しさに比べれば、勉強での疲労などはたかが知れたものです。

運動部の選手は、高校3年で引退した後に飛躍的に学力が向上するという例はたくさんあります。

そして、是非本屋に行って本を読むことをしてもらいたいものです。

幸いにも池袋にはジュンク堂や東武・西武デパートに大きな書店があります。

アマゾンなどで購入するのではなく、実際に書店で色々な分野の本を見ることが大切だと考えています。

オフシーズンにはたくさん食べて、たくさん遊び、たくさん学んで下さい。

男子は少々太るくらいのことは気にすることはありません。

オフシーズンには心身ともにリフレッシュし、来シーズンへ向けてエネルギーを充填欲しいものです。

竹村知洋

 

 

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日大豊山水泳部の伝統

2019-08-24 11:23:36 | 活動方針

今年はインターハイで10回目の男子総合優勝を果たすことができました。

これは日本歴代第2位の記録です(第1位は近畿大学付属高校の15回)。

最初の優勝は、監督が井上隆先生の1963(昭和38)年です。

今年の2019(令和元)年まで、56年間に渡って日本高校水泳界の上位校としての地位を保ち続けてきたことになります。

「学校水泳」を中心として、学校教育の一環としての水泳を続けてきたことが日大豊山水泳部の伝統です。

その特色は水泳部HPに掲載しています。

http://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/seitokai/club_org/swim/introduction/policy.html

現在はスイミングクラブでの選手強化が中心であり、学校の教員が水泳部顧問として選手育成をすることは少ないです。

私たちはクラブ活動の教育的効果を確信しており、水泳部では「55の教え」に基づいて水泳部を運営しています。

http://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/seitokai/club_org/swim/introduction/tradition.html

日大豊山水泳部は1912(大正元)年に創部されており、その歴史は108年に及んでいます。

http://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/seitokai/club_org/swim/introduction/history.html

私たちはこれからも日大豊山水泳部の歴史と伝統を守っていきたいと考えています。

竹村知洋

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水泳部の活動方針

2019-06-06 07:25:23 | 活動方針

日大豊山水泳部にはかねてより、保護者の皆さま方にできるだけ負担をかけずにクラブ活動を行っていきたいという活動方針があります。

日々の練習や大会に際して、保護者に時間的にも経済的にもご負担をかけないで水泳部を運営していきたいと考えています。

そのため、昔から水泳部にはクラブの父母会というものはありません。

また、大会参加費や地方への大会の遠征費などはすべて学校の費用で賄われており、特別に部費の徴収なども行っておりません。

大会の際にも差し入れなどは基本的にお断りしており、選手の応援も保護者全体でしていただくということもクラブの活動方針としてはありません。

近年、各大会での学校やスイミングクラブの保護者の応援が過熱しており、保護者のご負担になっているという話をよく聞きます。

実際に最近のインターハイでは、保護者が応援する席を確保するために夜中から会場入り口に並ぶということが問題となっており、大会主催者が事前に整理券を配布しているという状況です。

また、自分の子供が選手として出場していないにもかかわらず大会期間中にずっと宿泊して応援したり、おそろいでTシャツを作成して費用を負担したりといったことが半強制的になっており大変であるということも耳にします。

学校によっては保護者間でも上下関係があり、前年度から受け継いだことを今年度も引き継いでいくということがあるのかもしれません。

出場する選手にとっても、過熱した保護者の応援はかえってプレッシャーになることも考えられます。

日大豊山水泳部では、あくまでも選手の活動が主であり、保護者はご子息を見守る存在であり続けてほしいと考えています。

特に今は両親ともに仕事に就かれているご家庭も多く、時間的にも厳しい状況が予測されます。

もちろんチームを応援してくださることはありがたいことですが、それが保護者のご負担となっているとしたら顧問・コーチとしても心苦しいところです。

似たような状況は水泳以外の他競技にもあるのではないでしょうか。

そのため私がいつも保護者にしている説明は、ご自分のお子さんだけ応援していただければよいです、ということです。

是非、保護者の方々にも気持ちよく大会の観戦をしていただければと考えています。

竹村知洋

 

 

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理論と実践

2018-12-12 11:44:40 | 活動方針

練習を考えるうえでいつも念頭に入れていることは、理論をいかに実践に結び付けるか、ということです。

第一に重要なことは、水泳の練習や人体の仕組みに関する知識を蓄えることです。

私も20代の頃、マグリシオ著の『スイミングファステスト』やNSCAの『ストレングストレーニング&コンディショニング』をじっくり読み、他には分子栄養学研究所で栄養学を学んだり、専門学校で人体の生理学や解剖学を学んできました。

その時に学んだ知識をもとにトレーニングを組み立てていますが、理論がそのまま実践に当てはまるかというとそうもいかない部分は多いです。

例えばマグリシオの本によると、持久力を高めるためのトレーニングはトータル2000m~4000mで、1回に泳ぐ距離は200m以上、レスト時間は10~30秒となっており、これを週に4.5回、基本的に専門種目で泳ぐこととなっています。

これを練習メニューにすると、200m×20本(2:40)や400×10(5:00)、800×4(10:30)をすべて専門種目で泳ぐことになります。

このメニューに耐えられれば相当なる持久力は養われるはずですが、これを週に4.5回も常に出し続けていたら、おそらくバタフライや平泳ぎの選手はフォームが乱れ、いずれ心身ともに崩壊することでしょう。

このことはすべてが理論どおりにはいかないことを示しています。

最近は練習内容を強度や脈拍でカテゴリーに分類し、持久力トレーニングをEN1・EN2・EN3、スピード練習をSP1・SP2・SP3というように区分し、年間の割合を計算しているコーチも多いと思います。

パソコンを使えば練習カテゴリーや時間の計算などは簡単に行うことができます。

私も上記のような理論に基づいて練習メニューを組み立ててはいますが、あえてパソコンは使わず、手書きにこだわっています。

その理由は、数字を使った理論だけにとらわれず、常に実践を考えて練習を組み立てたいからです。

例えばこの日の練習はEN1を中心としたメニューで、1セット600m以上、休息時間は50mにつき5~10秒というマグリシオの理論に基づいてつくられています。

そのなかに含まれているKICK練習や600m→50mへ距離を落としていくトータル4000m以上をFr中心で行うプル・スイムのディセンディングセットにはこれまでの経験が生かされています。

日大豊山に伝わる「55の教え」のその15にも「実践的な練習をする」というものがあります。(https://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/1d5d7f78432c2dd9076691fee5058239

前監督の井上先生にもよく言われたことですが、練習メニューを考えるときにコーチの自己満足になるようなメニューを作ってはならない、選手が喜ぶようなゴマカシのメニューであってはならない、ということです。

長年、競泳コーチとして経験を積んでこられた方から話を聞くと、不思議なことに理論と一致していることが多いということを実感しています。

そのため、常にレースのことを考えて、実践に生かせる練習をつくろうと心掛けています。

例えば日大豊山水泳部では、昔からパドルやフィンなどの道具を使った練習はほとんど行いません。

ドリル練習ではよく使用しますが、強化練習ではほとんど使いません。

その理由は、大会では道具の使用はないからです。

今まで道具を使った練習をもっとすればよかったなどと後悔したこともありません。

練習内容は実践的で厳しいものになりますが、それに耐えられないようであれば試合で勝つこともできません。

「55の教え」その7に「自信がつく練習をする」というものがあります。

https://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/cf4267dab90f219f8f594c4ba05a93e1

理論をもとにしていますが、それにとらわれすぎずに経験を生かし、選手の自信がつく練習メニューをつくることを心掛けています。

竹村知洋

 

 

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