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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

建物見学

2024-07-16 09:55:43 | おとなの修学旅行




3日目は、以前から気になっていた東京ジャーミィを見学。
土日祝の午後14時半から説明付で見学させてもらえます。
せいぜい20人前後の見学者だろうと思って到着すると、50人くらいの人が!!
流暢な日本語をお話するトルコ人のおじさん(?)が、色んな話を盛込んで建物を案内してくださいました。
おじさん、言い方が違うのかもですが、司祭様だったかも。
沢山の説明を伺って、その後、礼拝堂へ。
ここでも説明をして頂いたのだけど、もう、建物が美しすぎて!
そのうちに、信者の方たちが集まってきて、礼拝が始まって。
コーランの朗読には、意味が分からないのに、感動してしまいました。

高さとしては5階建てくらいだけど、扱いは2階建、いや、3階建てなのかな?
排煙は?消防法的には?
不謹慎かもですが、そんなことも気にしながら、見学して参りました。
古河邸はバラでしたが、こちらの建物には
トルコ原産のチューリップがあちこちにちりばめられていました。
現在、御徒町に新しいモスクを建設中だとか。
完成したら、そちらも訪ねてみたい。
余談ですが、「今日はランチもあるのよ」と到着した時におじさん。笑
「知ってたら、食べないできたのに!」と私。
もしまた機会があったら、その時は絶対。

ここでまた、知らなかった事色々。
1917年(大正6年)にロシアで起きた社会革命で、イスラム教徒たちが迫害を受け、避難せざるを得なくなったことで、
安住の地を求めて日本に移住されたのだそう。
大正12年の関東大震災の直後に、アメリカが外国人避難のための船を用意したけれど、断って日本を離れることが無かったと。
現在のモスクは2代目で、2000年に竣工したらしい。

驚いたことには、今回見学してきた建物が【大正6年】で繋がった!

@ふると

エントランスにあるスペース 応接室だそう


ランチする機会があるといいな

外観はこんな感じ




コメント (2)
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