花咲・・・はなさか、と読みます。
「はなさかじいさん」にちなんで、そう名付けられた企画は、
岩手県建築士会・女性委員会の皆さんが、仮住まいをされている被災者の方たちに、
お花で暮らしに潤いを・・・と考えられた活動で、春から継続的に行なわれているものだそうです。
9日・日曜日、スケジュールがうまく合い、青森士会女性委員会5名で参加してきました。
冬越しする、葉ぼたんとビオラの苗を植えて、クロッカスの球根も仕込んできました。
連合会定行委員長はご主人と、そして、神奈川士会から3名のご参加もあって、とても賑やかに(^ー^)。
小春な陽気のなかで、楽しく作業も進みました。
大きな株に育って、きれいな花をたくさん咲かせて欲しいなぁ~。
仮設住宅にお住まいの方達との作業は、予定より早く済みまして、
地元に詳しい方に、津波被害の場所を案内して頂きました。
(目印になる物がないため、地元の方でも案内は難しいのだそうです。)
7ヶ月が過ぎても残る、津波の爪あとと瓦礫の山に心が痛くなりましたけれども、
偶然出会った村長さんの熱い思いにも触れることができたこともあり、
改めて一助になることを見つけたいとも思いました。
その地域で地場産品を購入する事も、その一つかもしれません。
また、チャンスがあれば訪ねたいと思いますww。
思いがけなく、久慈在住の古い友人とも再会ができたりで、充実の一日でしたが・・・。
帰り道を急ぐあまり、カーナビで距離と時間が最短ルートを選んだのが運のツキで、
超・びっくりの道を走る事となり、かなり青ざめました・・・(*´д`*)。
皆さんを無事に送り届ける事が出来たのでありますが、
生涯の語り草にされること、間違いなしです!
↑ 作業終了後、仮設住宅の皆さんと記念撮影。
↑ 青森県建築士会
↑ 出来上がった寄せ植え
↑ ここに保育所があったそうです。今は瓦礫置き場になっていました。
↑ 偶然出会った村長さん。
「こんな事ならスーツを着てくるんだった・・・」そう言いながらも、
せっかくのお休みのところ、たくさんお話をして頂き、ありがとうございました。
@ふると