先週のことになりますが、所用があり両親が東京へ行くのに同行してきました。
手前味噌な話ですが、父が名誉のある賞を頂きまして、
その式典に参加するための少々改まった用事を足すための一泊二日でした。
4年前に両ひざを人工関節にした母は、家の中をゆっくりと歩くとか、
通院や買い物の際には杖を使って歩くとか、日常的にマイペースでは何なっているものの、
今回は周りの方たちと足並みを揃える必要があり、
けれど、自力では難しいと思われるので、
会場で車いすを借用することになまして、その車いすを押すのが私の任務!
そして、一番の難所の東京駅での移動は、
従姉の旦那さんがやっている介護タクシーをお願いしました。
到着ホームへ車いすでお迎えしてもらって、人混みをかき分けて改札を出た後は、
車いすごとタクシーに乗り込んで、宿泊先まで運んでもらいました。
母はこの上ないことと大喜び。
通院の送迎が業務のほとんどだと言う従兄も、
東京駅ホームまでの送迎は滅多にない経験ができたと喜んでいました。
今まで、飛行機に乗る際には航空会社に手配して車いすを使うことがあったものの、
今回が名実初めての、車いすを使っての外出となりました。
とても便利である反面、その操作に慣れなくちゃいけないと。
ターンはすぐに慣れましたけど、車いすの先端が見えないので注意が必要。
時には、「車いす、通りま~す」なんて、大きな声を出すことも必要ですね。
建築的には介護タクシーから乗降する際のスペースの必要性。
(後のスロープやリフトのスペースなど)
スロープやエレベーターの位置や繋がり、その表示とか。
実際に体験してみると、頭でっかちで未知だったこと多し!
私としては、母がこれに味を占めて車いすを使って、
出掛けたいと言ってくれるといろんな発見がありそうな気がしています。
にしても・・・、も少し痩せて欲しい!
そして、忘れちゃいけない。
この中の葛飾区・介護タクシーしんせつが従兄 http://tokyo-toubu.ailus.jp/list.html
アイラス http://www.ailus.jp/
機会がありましたら、ご利用くださいね。
@ふると
http://www.furutochikako-archi.jp/