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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

今日、思うこと

2020-03-24 14:19:52 | 日記・エッセイ・コラム

とうとう、青森県でも新型コロナウイルス感染者が出てしまいました。

しかも、八戸市の方。

いつかは来るだろうと思っていたものの、

休校要請の発表があってから、海外旅行に行かれたとのこと。

パンデミックに飛び込んだようにも感じてしまった。

自粛や我慢してきた人も多く、正直残念な思い。

とは言え、感染された方の一日も早い回復と、

感染拡大が最小限に抑えられる様、祈らずにはいられません。

 

そんな中で、オリンピックの開催が秋に?、

いや一年後?、いやいや二年後?

諸事情が付いて回っているので、やむを得ないのだろうけど、

テレビはずーっとその話題。

個人的には、世界中の状況が落ち着いて、

治療薬と予防ワクチンができて、選手も、関係者も、観客も、

安心して参加できる状況にならなければ、

ナンセンスな話題だと思うのだけど、乱暴かしら?

 

昭和15年、国際情勢の悪化で中止となった、

幻の東京オリンピックを一度経験している日本。

誘致した人や選手にとっては、苦渋の思いだったろう。

それでも、昭和39年に開催され、様々な伝説を作りました。

振り返った時に、新しい歴史を作ることもできるのではないかな・・・。

 

兎にも角にも、変な情報に流されないよう、

落ち着いた判断と対応しなくちゃ・・・、ですね。

@ふると

 

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復活の日

2020-03-03 09:47:22 | 日記・エッセイ・コラム

1月の下旬には、対岸の火事くらいに思っていた、新型コロナウイルス感染症。

あっという間に飛び火して、じわじわと広がってきましたね。

国の方針で、縮小に向かうことを祈るばかり。

私が企画に関わっていた今月下旬のイベントも、

開催を見送ることになりました。

こんな時だから、気分を盛り上げたいと言う向きもありましたが、

目に見えない物で、潜伏期間もあるから、やはりオッカナイ。

 

さて、この感染症がニュースが大きくなっていくと共に、

思い出したのが、小松左京氏原作の「復活の日」。

プライムビデオで、トップページに出ているので、

私と同じ思いの人も結構いるのかも。

40年も前の作品ですが、深作欣二監督によって、映画化もされました。

3時間の大作ですが、どうしても今観たくって、

洗い物しながら、4回に分けて観ちゃいました。

 

営利で持ち出された兵器ウイルスが、事故によって拡散されて、

人類だけでなく、地球上の生物がほぼ滅亡する。

そのウイルスが氷点下では活動が止まるため、

南極にいる各国の観測隊だけが隔離された状態で生延び、

復活して行くと言うストーリー。

その過程の色んなことが、また緻密で。

中学の頃、草刈正雄さんのファンで、原作も読んだし、映画も観た。

きっかけは不純(?)だったけれど、

小松左京氏の科学的なデータに基づいた展開が、

あり得ないことではないと思ったので、しっかり記憶に残っている。

感染率や致死率は、映画のほどの惨状はないだろうけれど、

このウイルスだって侮れない。

科学の進化と共に求められているのは、冷静な判断と正義なんだな・・・と、

この映画を観て、改めて思う。

色々停滞して来ているので、復活の日が待ち遠しい。

@ふると

 

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