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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

旅先での美味しい物3

2024-11-08 10:55:25 | おとなの修学旅行
こちらは秋田国際教養大図書館見学の際のランチ。
三年連続で、秋田へ行って、三年連続で、無限堂。
きりたんぽ鍋を食べたかったのだけど、悩んで稲庭うどんのランチセット。
諦めきれず、きりたんぽは別腹ってことで。笑

@ふると


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旅先での美味しい物2

2024-11-07 00:12:09 | おとなの修学旅行
銅御殿を訪ねた日。
食べログで見つけた、茗荷谷にあるロシア料理のお店「ソーニア」でランチ。
ボルシチはひと口運んで、「うまっ!」って声に出ちゃう美味しさ。
ピロシキも美味しくて、もう一つ違う味を食べたかった。
初めてのロシアコーヒーも忘れられない、絶妙な甘さ。
何よりも、このお店の赤い空間が贅沢でした。
@ふると




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秋田国際大学

2024-11-05 09:22:17 | おとなの修学旅行
一昨年、建築士会全国大会で見学者の応募があまりにも多く、
東北の会員はバッサリ切られた、秋田国際教養大学図書館の見学。
昨年夏、竿灯を見に行った帰り道に立ち寄ってきたけれど、
一般利用者を装っての見学。もちろん写真は撮れない。
今回、建築士会女性委員会東北ブロックの企画で、
見学会が開催されるということで、混ぜて頂きました。
今回は叶うかと思ったものの、お勉強をされている学生さんがいらっしゃるので、図書館内の撮影はNG。
ですが、きちんと申し込みをされた見学会なので、学内を丁寧に案内して頂きました。
他のところは撮影してよいとのこと。
秋田杉がふんだんに使われた学内は、感性が豊かになりそうな空間。
構内も自然がそのまま、だけど、なんだか洗練されていて。
自分はもう無理ですが、これからの方たちに勧めたい学びの環境。

図書館の設計は、東工大名誉教授でもある仙田満氏。
一昨年のあきた大会で、講演を聞いたけれど、
エネルギッシュな技術者で人間的にも魅力溢れる方という印象。
あの時、確か81才だったかと。

因みに、国際大学なので、基本英語なんだそうです。笑
学生寮のキッチンでは、留学生が料理をしていて、近くを歩いただけで、目まで刺激するスパイスを使っていましたよ。

@ふると

階段教室 ここは集成材ですが、図書館は無垢材を使っているそう。


図書館外観











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銅御殿

2024-11-04 11:44:35 | おとなの修学旅行
重要文化財、旧磯野家住宅・銅御殿を見学してきました。
一泊二日の関東お出掛けから戻り、別日にパスを使って、日帰りで、このためだけに東京まで。
と言うのも、パスを使える期間が公開にあたるなんて、またとない機会。
木造の建物ですが、外壁と屋根は銅板葺きで、銅(あかがね)御殿と呼ばれているそう。

SNSでの公開は門以外はNG。
しかし、この門だけでもたぶん見ごたえがあるはず。
集合場所の表門に着いて、「どうやって納めているのか?」と思う。
ため息ものの内部の写真をお見せできないのが残念ですが、贅を尽くした材と設え
山林王の磯野敬氏と、王が惚れ込んだ職人が出会って、とんでもないものが出来上がっておりました。
恐らく、お金を出しても、これだけの国産材は、今の時代には集められないだろうし、
同じ技術で施工することも、中々に難しいだろうと思われる代物。
随所にこだわりが感じられる、一見の価値のある建物なわけですが、
ひと言で表現するなら、お金持ちは凄い!
スタッフのご説明を聞くと、漢詩とか庭作りとか、やはり色んなことに造詣が深い。

因みに、現在は大谷美術館が所有。(ホテルニューオータニの系列)
6月に訪ねた、古河邸と同じ所有者です。
資力のある企業が、歴史的建造物の保存活用を行っていることを知ることが、増えてきているように思う。

@ふると





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旅先での美味しい物1

2024-11-02 09:41:04 | おとなの修学旅行
行く先々で頂いたあれこれ。
大宮駅のゴディバカフェ。
新幹線の中で話をすればよかったのに、KADOKAWA以外はノープランだったので、旅程の相談。
名前は憶えていないけど、ティーに炭酸だったような。美味しかった。

角川武蔵野ミュージアムで頂いたランチ。
量は決して多くはないけど、さいの目野菜を大きめのお皿に盛りつけると途端に上品になることを知ったサラダ。
パスタはボロネーゼ。奥のグラスに入った物をかけて味変させるおしゃれな一品



一村展の後、東京文化会館2階でランチ。
私はオムハヤシ、友人はグラタン。


食べ物ではないけれど、行くと必ず撮ってしまう、文化会館の赤い階段




今回も、旅の仕上げは一保堂。
いつものほうじ茶でよかったんだけど。
友人がお抹茶を選んでお菓子も頼んだので、合わせて贅沢しました。



帰りの新幹線で食べたお弁当。大丸地下で購入した、色々入った欲張り弁当。
新幹線、車両の出入口の席を陣取ったら、
案内表示のLEDの色をもらっちゃって、色塩梅がNG。ちょいと加工。
美味しくなさそうに見えるけど、美味しかったのです。
@ふると


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堀口捨己展

2024-11-01 08:45:00 | おとなの修学旅行

国立近現代建築資料館で開催されていた、堀口捨己展。
東京へ行くタイミングで、何かしら開催されていると立ち寄るところ。
ツアーガイドの日に行けたので、見るだけでは知れなかった話も聞くことができました。
堀口捨己、イコール、茶室を探求した第一人者と思っていたけれど、さにあらず。
モダンな建物の設計もなさっていました。
パネルにある通り、庭造り、和歌、多方面に造詣のあることも、今回の企画展で知ることができました。
ネットとかCADとか、デジタルの無い時代に、よくまあ色んなことにアンテナを張って、手を動かして、スゴイ人。
勝手な想像だけれど、柔軟なお人柄だったんじゃないかな。

余談ですが、ここの施設は、無料で図録を頂けるのが嬉しい。
同じ分離派の山田守氏と、ライトの高弟・遠藤新氏の企画展をリクエストしてきました。
@ふると
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田中一村展

2024-10-31 00:06:00 | おとなの修学旅行

今回のお出掛けのメインは、田中一村展。
孤高の画家として知られる、一村。
いつ頃だったか、箱根の岡田美術館で、ある作品を観て以来のファン。
あまりにも好きすぎて、Amazonで図録を、メルカリで伝記を購入し、何度も観て読んでしまうほど。
いつか、奄美大島にある一村美術館へ行きたいと願っていたわけですが、
秋に多くの作品が東京までやって来てくれるというので、春から半年近く楽しみにしていたわけです。

幼少期からの作品、結核を患った青年期の作品、全国を行脚した時期の作品。
そして、奄美に辿り着いてから晩年までの作品。
もっと、器用に生きたらよかったのにと思う反面、
そうしたらば、奄美での作品はなかったかもと。
たっぷり2時間半かかって、3フロアに展示された作品を堪能してきました。
最晩年の作品を目にしたときは、もう感涙。
奄美の光が、一村の筆を動かした、そんな思いを感じてきました。

なんかね、奄美の景色をこの目で見たいと思ったしだい。笑

@ふると
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角川武蔵野ミュージアム

2024-10-30 17:31:08 | おとなの修学旅行
何度か、いや、何度もブログを更新しなくちゃと思いつつ、ひと月。
取り合えず、とても元気です。笑
仕事はもちろんしていたのですが、ちょっとお出掛けしたり、我が家のリフォーム工事が進んだり。
そう、今年の工業大学の非常勤講師も始まり、少しばかり落ち着かない10月でした。
まずは、お出掛けの記録から。

今月初めのことになりますが、大人の休日俱楽部パスを使って関東へ。
まずは、角川武蔵野ミュージアムへ行って参りました。
個人的には、今を時めく隈作品に魅力を感じていないのですが(ごめんなさい)
そそられるのが、本の博物館と言う設え。
新幹線を大宮で降りて、南浦和を経由して、東所沢へ。
そこからはタクシで、約5分。
到着すると、そこには石の塊!
入場料は3100円。まあ、ちょっと高いなあ~と、思うわけですが。
普段目にすることがない本がたくさん並んでいて、本好きにはたまらない空間でした。
ブックストリート。
ジャンル別に展示されている本を手に取っては、ワクワク。
本棚劇場。
本を背景にしたプロジェクションマッピングには、ドキドキ。
マンガ・ラノベ図書館。
ココも、できればもうちょっと居たかったと、思うスペース。
籠もってマンガを読めちゃう家具が秀逸。
と言うわけで、全館を見て歩いて、ランチもして、十分に堪能。
結果、3100円分を愉しめましたね。
面白かったし、いま改めてHPを見ると、もう一度行きたくなっている私がいる。
建物の感想は、
随所にいろんなことが盛り込まれている設計はもちろん素晴らしい。
施工者さんたちに敬意を表して、よくぞ造ったなぁ~!
本棚だけでなく、家具の設えが秀逸で、とても参考になりました。
生かせる場があるといいな~。

余談ではありますが、ミュージアムからの帰路、今回初めてタクシーアプリを使って、迎車。
都会の人になった気分でした。

@ふると
















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いり番茶

2024-07-18 09:25:41 | おとなの修学旅行

旅の締め括りに、丸の内の一保堂。
お気に入りのほうじ茶が切れたので、この機会に。
ネットでも購入できるけど、公式サイトでは、1万円未満だと送料がかかる。
以前、amazonではプライム価格が定価と同じだったんだけど、今は送料がプラスされて単価が上がっている。

ちょっと贅沢して喫茶で一服したんだけど、本当にいい空間。
暑い日だったけど、熱いほうじ茶を頂いてきました。
会計の際に、茶葉を求め、冷たいお茶の入れ方も教えてもらう。
京都では、夏に【いり番茶】が人気と教えてくださる。
茶葉の香りを嗅がせて頂くと、めっちゃスモーキー!
試しにこちらも購入。

戻り、早速。
そして、ハマる!!
燻された香りは、さっぽりとした後味に変わる。
大事に飲まなくちゃ。
@ふると
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おじさん達と

2024-07-17 09:44:42 | おとなの修学旅行
二日目の夜はおじさん達と宴でした。
こちらも大学同期だけど、女子とは別グループ。
月末の週末ってことで、お仕事の都合がつかない人が3名。
高校の同期会と被った人がいて、翌日の法事の移動日の人もいて。
いつもなら10人くらい集まるのですが、私を入れて5人。
でもなんか、ちょうどいい距離で話ができました。
前回は2019年の3月だったから、5年ぶり。
還暦を迎えて、今後どーするのって話題。
どうやら、大半が変わりなくお仕事を続ける様。
こちらも楽しくて、あっと言う間に時間が過ぎてしまった。
また逢う日まで、皆も私も元気でね!

さて、同期で連絡がつかない人が数名いるのですが、元気かな~
@ふると


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建物見学

2024-07-16 09:55:43 | おとなの修学旅行




3日目は、以前から気になっていた東京ジャーミィを見学。
土日祝の午後14時半から説明付で見学させてもらえます。
せいぜい20人前後の見学者だろうと思って到着すると、50人くらいの人が!!
流暢な日本語をお話するトルコ人のおじさん(?)が、色んな話を盛込んで建物を案内してくださいました。
おじさん、言い方が違うのかもですが、司祭様だったかも。
沢山の説明を伺って、その後、礼拝堂へ。
ここでも説明をして頂いたのだけど、もう、建物が美しすぎて!
そのうちに、信者の方たちが集まってきて、礼拝が始まって。
コーランの朗読には、意味が分からないのに、感動してしまいました。

高さとしては5階建てくらいだけど、扱いは2階建、いや、3階建てなのかな?
排煙は?消防法的には?
不謹慎かもですが、そんなことも気にしながら、見学して参りました。
古河邸はバラでしたが、こちらの建物には
トルコ原産のチューリップがあちこちにちりばめられていました。
現在、御徒町に新しいモスクを建設中だとか。
完成したら、そちらも訪ねてみたい。
余談ですが、「今日はランチもあるのよ」と到着した時におじさん。笑
「知ってたら、食べないできたのに!」と私。
もしまた機会があったら、その時は絶対。

ここでまた、知らなかった事色々。
1917年(大正6年)にロシアで起きた社会革命で、イスラム教徒たちが迫害を受け、避難せざるを得なくなったことで、
安住の地を求めて日本に移住されたのだそう。
大正12年の関東大震災の直後に、アメリカが外国人避難のための船を用意したけれど、断って日本を離れることが無かったと。
現在のモスクは2代目で、2000年に竣工したらしい。

驚いたことには、今回見学してきた建物が【大正6年】で繋がった!

@ふると

エントランスにあるスペース 応接室だそう


ランチする機会があるといいな

外観はこんな感じ




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建築とアート 2

2024-07-15 09:51:27 | おとなの修学旅行





2日目は、ちょっと足を伸ばして軽井沢へ。
軽井沢安東美術館を観に行きたいとずーっと思っていたのでね。
藤田嗣治の絵画のみをコレクションされた、安東ご夫妻が作られた美術館。
どうしても観たくて。
そのついでと言ってはなんだけど、2016年に訪ねた時には見学し損ねた脇田美術館に立ち寄ってきました。
美術館は脇田画伯自らの設計で、鹿島建設の施工だそう。
エントランスから優しいカーブの階段を上って2階の展示室から観賞。
広い大きな展示室に脇田氏の優しい色合いの作品が展示されている。
作品の中に鳥がどこかにいるのよ。
グランドピアノが置かれていて、きっとコンサートなど開催されるのだろうと。
順路に従って、奥の階段を降りるとミュージアムショップ。
その後外へ出て、中庭を挟んでアトリエが見えると言う設え。
これが、吉村順三氏の設計で、脇田和画伯の為に造られた山荘。
1970年に竣工。(写真は全て山荘です)
内部の見学会が開催される時に、参加したいと思うのだけど、タイミングが。
50年以上経過しても、見学会に大勢の人が足を運ぶらしい。
因みに今年は7月と8月にあるそうです。
で、中庭からの眺めの写真、三枚目が吉村さんっぽさを感じることができるかな。
こんなアンバランスなシルエットが実はとっても好きなのです。
アトリエの大開口から眺める中庭は圧巻だろうね~。
駅前も旧軽銀座もそれなりの混みようだったけど、ここは観光客のコースからは外れてる。笑
お陰で、作品も建物もゆっくりと観賞することができました。
挿絵をされた、絵本を読んでみたい。
途中、ちょっとタッチの違う作品。
南米を旅した時の作品らしい。
この時代の画家にとって、南米を旅するのは流行りだったのか?
藤田嗣治も、前日観たコルビュジェも、描いている。

さて、軽井沢安東美術館。
入館料が高いな~と思ったけれど、さにあらず。
コレクションの数がスゴイ!
特に、一昨年秋田で観て、心奪われた、少女の作品が多い事にびっくり!
猫たちの作品もたくさんあって、癒されました。
撮り方の条件はあるものの、ほぼ撮影可能。
藤田に会いたくなったら、また訪ねよう。
あぁ、安藤美術館の外観、撮り忘れ。

ところで、この日、レンタサイクルを利用。
歩いて回れる距離なれど、時間が限られている。
タクシー使うか~と思ったけど、大行列!
お天気が良くって、さわやかな初夏の日差しを浴びながら、自転車。
10年ぶりくらいでしたが、乗れました!
そして、複雑ではない物の、若干不安な道案内は、
ブルートゥースのイヤホンと地図アプリ読み上げが役立ちました。

ちょっと残念な情報としては、
2016年に見学させて頂いた、三井家の別荘は海外企業に売却されたとか。
吉村さん設計のハーモニーハウスも、諸事情あって休業中だそう。
どちらも、解体なんてことにならないように、願います。

@ふると

特に印象的だった 【ねこの教室】


お昼に食べた舞茸の冷やし蕎麦 こちらも大行列
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建築とアート 1

2024-07-13 10:03:14 | おとなの修学旅行




古河邸へ行く前に、オークラ東京の敷地内にある、大倉集古館に足を運びました。
特別展【大成建設コレクション もうひとりの ル・コルビュジェ】が開催されていました。
2019年だったか、確か近代美術館でピュリズムの時代ってタイトルで、コルビュジェの絵画展を観たのだけど、
綺麗な色遣いでスマートな作品、だけど、なんだかピンとくるものが無かった。
そんな訳で、あまり期待しないで行ったのだけど、異なる作風にちょっと彼を見る目が変わった。笑
なんと言うか、言葉が適切でないかもだけど、肉肉しいタッチで、
人らしい一面が伺えるような作品の数々。
やっぱり、何であれ手を動かして、スケッチを書き続けることに説得力があることを実感。
これらを所有しているのが、日本のスーパーゼネコンって言うのもスゴイね。

大倉集古館(一部HPより抜粋)
実業家大倉喜八郎が自邸に開館した大倉美術館が前身で、大正6年に法人化された日本最古の私設美術館。
関東大震災で当初の建物と陳列していた美術品を失うも、倉庫は無事であった。
伊藤忠太氏に耐震耐火の陳列館の設計を依頼。昭和3年に開館。
その後、数回リノベーションが行われたよう。
築地本願寺の設計でも知られる伊藤忠太氏の世界観。
外観も異彩を放っていましたが、内部も独特の建築空間が広がってました。
全く新しい物を作ることも可能だったろうけど、先人の思いを大事にして、
その良さを生かしながら、今の時代に合せたリノベーションを行う、
揺るぎ無い意志を感じる建物でした。
アクセスがちょっと悪いな~と思ったけれど、ここを頻繁に訪れる方は、
運転手が付きか、タクシーが当たり前のなんだろうね。


こちらは、途中で見つけたファミマ。
坂道の途中で半地下の空間が絶妙に生かされてました。

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建物見学

2024-07-12 16:40:32 | おとなの修学旅行


今回も盛り沢山に建物見学して参りました。
まずは、駒込にある旧古河邸。
バラの庭園でも有名な所です、
生憎の土砂降りでしたが、がんばって行ってきました。
内部は写真撮影禁止なので、目に焼き付けてきました。
確か20年位前にも訪ねたことがあったのですが、
その時は寒い頃だったので、いつかバラが見頃の時にと、今回計画して出掛けた訳です。
がしかし。
雨で、土砂降りで、バラを愛でる余裕なし。
ようやく建物の写真を数枚撮って、くじけました。
またいつか、リベンジです。
近くには、渋沢栄一氏ゆかりの「晩香廬」と「青淵文庫」(どちらも重要文化財)もあるしね。
六義園も夜しか行ったことないし、ゆっくり散策したいエリア。

旧古河邸・庭園 忘備録
洋館と庭園はジョサイア・コンドルの設計で、
コンドルが亡くなる3年前の大正6年(1917)に竣工。
コンドル最晩年の集大成と言われる建築物。
戦火を潜り抜け、有事には地域の人たちを受け入れてきたのだとか。
1階はおもてなしの場としての洋室やバルコニー、喫煙室にビリヤード室などが並ぶ。
特に天井の漆喰彫刻は見事。
2階は家族の居住空間として、大部分が和室。
階段を上がって、大きなホールまでは洋風。
ドアを開けると、それぞれの個室が和で設えられていて、庭園を眺められる。
和洋の調和が卓越した設計と評価されているのだそう。
仏間はドアを開けると、火頭窓風の開口枠があり、厳かと言うか、正直ビビる。
バラのモチーフの彫刻があちこちにちりばめられている。
大戦後は接収された歴史もあり、その後は廃墟と化して、お化け屋敷と呼ばれていた時代もあるのだそう。
当時の照明器具が残っていて、現役で活躍中。
1階はカフェスペースとして活用されている。
現在は、大谷美術館が管理運営。




購入してきたハガキ 左が仏間 右のように晴れた日バラとお屋敷を眺めたい

購入してきたハガキ 左がバルコニーに出るところ 右がメインの階段

購入してきたハガキ 左が喫煙室 噴水が設えられています 右はたぶん1階のテラス出入り口

購入してきたハガキ 左が食堂 漆喰彫刻は果物がたくさん 右が応接室

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お籠もり女子会

2024-07-11 18:20:01 | おとなの修学旅行
6月末のことになりますが、東京へ行ってきました。
いくつか目的はあったのですが、夜は、大学時代の同期と女子会。
それも、今回は一緒にお泊りしてのお籠もり女子会!
夕方、早めに集まれた3人が、東京駅で待ち合わせして、
大丸地下でオシャレなお惣菜やらおつまみ、翌日の朝食用のパンもあれこれ購入。
宿に移動して、乾杯。
準備をしていると、お仕事終わりで駆け付けた2人も登場。
揃ったところで、もう一度、乾杯。
以前に会ったのが、2018年の夏だったので、丸6年ぶりの再会。
仕事のこと、家族のこと、そして思い出話し。
あんまり言うと怒られそうですが、知り合って42年!
(編入の2人とは40年だね、正確には)
そして、今年は還暦だからね。
こんな風に年を重ねても、色んなことが共有できる友達ってすごいよね。
たぶん、今年一番の思い出になるんじゃないかな~。
友達って本当に大事。
@ふると

東京のデパ地下にはオードブルの盛り合わせが色々

スィーツもあれこれ

ベッドは2台。たぶんソファーもベッドになるタイプ

奥の小上りはこんな感じ

撮り忘れてしまったけど、キッチンには、炊飯器やカトラリーも揃ってるし、
冷蔵庫に電子レンジはもちろん、オーブントースターや洗濯乾燥機も備え付け。
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