Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

プラゴミ

2022-03-31 16:33:49 | 日記・エッセイ・コラム

プラスチック廃棄物の規制が、一段と厳しくなるようですね。

心なしか、100円ショップでプラスチックの商品が激減している。

それは、コロナのせいかな。笑

昔むかしの話なのですが、間違っていなければ、小学3年の時。

担任の先生が仰ってたことが、ずっと記憶に残っている。

「プラスチックは土に帰らない」

鉄や木は、土に埋めておくと、いつの日にか土になるけれど、

プラスチックはいつまでもそのままだと。

なんのこっちゃか、あの時は理解できなかったけど、

レジ袋やプラゴミの環境破壊の話題を見る度に思い出す。

流石に、自然破壊が起こることまでは予測してなかったよね?

あの先生は、すごかったなぁと、今更ながら称えたい。

M先生、どうされているだろう。

@ふると

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライブ・マイ・カー

2022-03-29 11:49:12 | 映画

ドライブ・マイ・カーの話題でもちきりですね。

昨年、公開後間もなく観ました。

盛んに報道されているから、

見ていない方もあらすじはなんとなく…と、思いますが、

長いけれどご覧になって!

村上春樹氏原作の【女のいない男たち】に納められている短編が、

3時間の長編となった作品。

その3時間が長く感じない不思議な魅力ありました。

原作から、どのように思いを膨らませるとこうなるものか、

その演出、脚本は見事としか言いようがない作品と思います。

俳優さん達が秀逸なのは、言うまでもありませんが、

とにかく映像が美しいし、陰影効果も巧みだなぁと、素人でも感じました。

中でも、話の展開や背景に道路、トンネル、橋梁などの構造物や

御手洗の湊町、国際会議場など、建造物が巧みに使われていることが印象深い。

特筆したいのは、主人公の専属ドライバーになった女性が、

その生い立ちを語る場面で背景に使われているのが、

広島市のゴミ処理場・環境局中工場、設計は谷口吉生氏。

苛酷な幼少期から少女時代を語る時、収集車がピットにゴミを投げ入れ。

再生の日々を語る時、排ガスや灰を処理するラインが背景となり。

更に現在を語る時には、瀬戸内の海が陽光に照らされる。

口調は淡々と進むのですが、

無機質な構造物、有機的な空間、そして自然の景観へと、

説得力のある場面だと思います。

と言うか、この映画のこのシーンに、この建物を採用しようって、

そういう引出があるって、すごいなぁ。

再々上映されているので、もう一度観に行こうかしら。

@ふると

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタ★レビ 八戸公園

2022-03-28 07:34:24 | 日記・エッセイ・コラム

26日、土曜日。

スターダスト・レビューの八戸でのライブに行ってきました。

オープニングの要さんの歌声に、泣きそうになりました。

だってね、ライブへ行くのは、2019年の2CELLOS以来。

リアルタイムを一緒に体験するって、こんなにも高ぶると改めて感じたしだい。

新曲とヒット曲を交えながら、たっぷり3時間半のライブ。

アンコールの後も要さんがおしゃべりし始めて、

「おっと、帰りは何時になる?」と思ったり。笑

途中、15分の休憩があったのだけど、その間もメンバーは休まず、

グッズの紹介をされたり、出演番組の宣伝と、

とにかく、ずっと楽しませてくれる熱量がスゴイ。

いつか行きたいと思っていた、スタ★レビライブ。

コロナ禍の中でも、八戸まで来てくれて、パワーもらったな~。

ありがとうございました。

BSプレミアム【The Covers】

4月17日 22:50~

特番が放送されるそう。

@ふると

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年

2022-03-24 15:46:24 | ゴロ

ゴロがいなくなって、今日で丸一年。

今、姫たちが一緒にいても、まだ時々思い出しては切なくなる。

ゴロ、どこかでぬくぬくと暮らしていることを願っています。

@ふると

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読んでいる本

2022-03-23 19:01:45 | 最近読んだ本

図書館から借りた本なんだけど、

おそらく、この本を借りた第一号なんじゃないかと、

ちょっと得した気分になってるって、些細な事。

今年一月末発行のこの一冊。

内容は全く分からないけど、

たまたま立ち寄った本屋さんで並んでいるのを見て、

妙に惹かれる物があったんだけど、買わず。笑

図書館で検索して借りました。

新刊だからね、開き癖がほぼないのはもちろんだけど、

スピンが、まるで誰の手にも触れられていないような、挟まれ方。

前に借りた方が、偶々スピンを使わなかっただけかもしれないけど。

まだ読んでいる途中なので、最後まで読み終えたら、感想書きます。

@ふると

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フードプロセッサー

2022-03-21 09:57:15 | 日記・エッセイ・コラム

昨年購入した、フープロ。

奮発して、購入した、フープロ。

千切りもできる優れものです。

値段は確かに、予算以上でしたが、

千切り、おろし、スライスと万能でして。

キャロットラペ、きんぴら、千切り系はもちろん。

今シーズン度々登場したのが、

鍋に大量の大根おろしを投入する、みぞれ鍋。

一番は、たらきくみぞれ鍋でした。

豚ロースも美味しかったけど、たらきくはピカイチ!

道具で料理が楽しくなる!

@ふると

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫たち

2022-03-19 16:53:34 | 日記・エッセイ・コラム

とってもかわいい表情していたので、スマホを向けたら、

何故か固まった、るり。

その後、絶対にこっちを向いてくれない!笑

 

そして、お外に何か見つけたみたいな、こはく。

毎日、癒され、笑わしてくれる、姫たちでした。

@ふると

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜半の地震

2022-03-17 10:23:31 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜の地震、ビックリしました。

我が家は被害もなく、無事に朝を迎えております。

 

シャワーを使って、髪を乾かしている時に、大きな揺れを感じました。

強い揺れで、慌てて猫たちのいる部屋へ。

寝ていたんですけど、びっくりして、大きい目をキョロキョロさせていました。

長い揺れがおさまってから、ネコたちをケージに入れて寝ることに。

就寝後にまた揺れて、家具が倒れたり、物が落っこちたり、

それに驚いて猫が暴れたり、隠れたりするかもと、念のため。

しばらくして様子を見に行くと、

いつも別々にいる2匹が、寄りそって寝てました。

怖かったのかな?

単に、久々のケージで、くっついてみただけだったかも。

皆様も油断なくお過ごしくださいませ。

@ふると

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小銭貯金

2022-03-16 17:33:09 | 日記・エッセイ・コラム

貯め込んでいた小銭。

そのうち…と、後回しにしていたけれど、

数えてみたら2万円ちょっとありました。

キャッシュレス決済は便利なのだけど、小銭を使う機会が減って、

なんとなく小銭が溜まっているのかも。

調べてみたら、100枚までなら手数料がかからないATMの金融機関が!!

そんな訳で、各硬貨を100枚ずつ小分けして、

出掛けたついでに入金しています。

とは言え、入れるのも、数えるのも、少々時間がかかる。

通帳が戻った後も、しばらく確認してるのか、そのATMを他の方は使えない。

なので、1回行ったら、1回と決めてます。笑

5円は参拝の時に使うので残して、

10円があと5回、1円は10回も!

猫の消耗品に使うことになるだろうな。

@ふると

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3.11

2022-03-11 17:57:06 | 最近読んだ本

 

最近読んだ本

【氷柱の声】 著:くどうれいん

1月末から先週まで、図書館がお休みしていたのですが、

その休みに入る前にドサッと借りていた中の1冊。

芥川賞候補になった時に、お気入りに入れていた。

紹介された内容は、とっくに忘却の彼方でした。

高校生で東日本大震災を経験して、

大学生へ進学し、社会人となり、コロナ禍までの約10年を

一人の女性の目を通じて書かれた物語でした。

被災地に住みながらも、被災していないもどかしさが、

繊細な言葉で綴られている。

私も同じような立ち位置にいて、共感できる。

関わる人物が震災を経験してて、逞しいながらも、かなり切ない。

食事に入ったお店で、テーブルライトのキャンドルを「無理かも」と言う青年。

震災の記憶を綴ったノート。

悲劇を美化して伝えようとする違和感。

経験したことも、感じたことも、今も、そしてこれからも。

ひとり1人が違うし、答えが無い。

忘れないようにもしなければならない一方で、

出来ることなら忘れたい方もいるでしょう。

皆に穏やかな春がくるといいね。

そんな風に思える作品でした。

再読したい本です。

@ふると

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見つけた!

2022-03-10 18:51:16 | 建物

建築マニアネタになります。

先週放送された、【津田梅子~お札になった留学生~】

日本初の女子留学生の一人、津田梅子氏の物語。

ディーン・フジオカ演じる森有礼が、留学中の少女たちと

かくれんぼしている時、「見つけた!」と言うのだけど、

おディーン様ファンならずともキュンとしてしまった。

ですが、その場所に更にときめく、名建築マニア。

目白にある和敬塾本館のお庭だったのです。

ドラマや映画を観ていて、名建築を見つけるとときめいてしまうのです。

このドラマでは、留学先アメリカの洋館として、ピアノレッスンのお部屋、

更に、終盤では森有礼が襲われるシーンでも、

ドラマの各所にロケ地として登場しました。

また、鹿鳴館として登場したのは、

五反田・清泉女子大にある旧島津家本邸かと。

たまらないなぁ。

あぁ、名建築を巡る旅に、いつ出掛けられることやら…。

和敬塾本館は見学の際にSNS投稿NGとお達しでしたので、

旧島津家本邸の写真のみと致します。

 

津田梅子氏、功績は耳にしたことはあっても、

ドラマを観て、女性の地位向上のため、奔走されたことを改めて知りました。

もう少し詳しく知りたいなぁと思い、本を物色中。

この時代の女性たちが礎になり、現在がある。

当たり前のことが当たり前でなかったんですもんね。

津田梅子さん、広岡浅子さん、羽仁もとこさん、

今の日本を見たらなんというのだろう?

@ふると

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

侘しいなぁ

2022-03-08 15:56:09 | 日記・エッセイ・コラム

お世話になっている建設会社の営業さんから久々の着信。

「お久しぶりです。

 先生、俺、辞めることになりましたので、そのご連絡です」

えーっ!!!

ご実家が仙台と伺っていました。

いずれは、戻られるのだろうと思っていました。

お母様が体調を崩されて、お世話を奥様に託していたそうですが、

色々難しくなってきたのだそう。

確か、年齢は私の一つ下だと伺った記憶があるので、

ご事情や判断に同年代としてうなずけます。

2013~2014年、注文住宅のお仕事に携わった時にご一緒しました。

営業の方には申し訳ないけど、どうも口八丁の印象が強い中で、

色んなジャンルの情報に長けていて、話の誘導も見事で、

嫌にへつらうことも、驕るところもなく。

中々に信頼できる存在でした。

一緒にお仕事をさせて頂いた後は、お会いする機会も減って、

たまの電話で話すくらいでしたが、寂しくなるな~。

無理をされずに、今後のご活躍をお祈りいたします。

それにしても、行くところがあって、いいなぁ…。

@ふると

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

油断

2022-03-03 18:53:03 | 日記・エッセイ・コラム

今日は婦人科検診でした。

昨年、ひとつ再検査があり、ハラハラしたことを思い出しました。

精密検査でセーフでしたが、毎年ドキドキします。

今回は、何も引っかからなければいいのですが…。

八戸市の健診センターは、建て替えられたばかり。

新しい施設での検診。

やっぱり清々しいですね。

検査着も新しくなっていて、婦人科なのでスカートタイプを渡された。

着替えてびっくり。

すねがガッサガサで、白い粉をふいた状態で、焦りました。笑

寒いので、パンツスタイルか、タイツを履いて過ごしてて、

生足をまじまじ見ることが無くなっていた。

すっかり手を抜いてましたね。

来週は一般健診でパンツタイプの検査着でしょうけど、

かかとのお手入れもしておかなくちゃ。

今夜、入浴後に忘れずにやっておこう…。

@ふると

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近読んだ本

2022-03-01 16:43:04 | 最近読んだ本

新規感染者が増え続けている。

2月末までの公共施設の休館が、1週間延長になった。

幸いなことは、図書館から借りてきている本、寝しなに読む程度なのに、

返却期間が延びて、しっかり読み終えられていることくらいかな。

 

【八月の銀の雪】 著:伊与原 新

短編が5つ納められている、この本。

いずれも、科学のジャンルをベースに、人と人を繋いで行く不思議な展開です。

生物、物理、化学、地学とハードルが高そうな事柄を、

やわらかくと言うか、身近な感じに紐解いていく。

どれもこれも、初めて知る事ばかりなんだな。

科学のことなのに、文学的な表現が巧みだし。

そして、繰り広げられる人間模様が染みるのです。

緻密なほどに調査されたであろう裏付けが、ぐんぐん伝わってきて、

他の著作はもちろんなんだけど、参考文献を読みたくなる。

人によって心を掴まれる一編が違うようですが、

私は「十万年の西風」に涙しました。

凧と偏西風、そこから第二次世界大戦へ展開して行く。

これ以上はネタバレになるので、やめておきますが、

戦争中、伯母・叔母たちがトーチカを作るために、

セメントや砕石を運んだ話。

映画【太陽の子】で優秀な学生たちが運命を狂わされてしまったこと。

これまで見聞きしたこと、

更には、今この瞬間に、遠い国で起こっている紛争にまで、

オーバーラップ。

色んなことが重なってしまいました。

平和で健やかに暮らせることに感謝。

飛躍し過ぎかな~笑

@ふると

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする