Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

いざ、葉山!

2019-07-04 10:13:31 | 旅行記

木曜日に出張の用事を済ませて、金曜日は建物探訪の一日。

以前から訪ねたかった葉山へ、ようやく行って参りました。

目的は、加地邸。

遠藤新氏が設計した、加地さんの別荘だった建物です。

通常は公開されていなくて、

たまに期間限定での公開日には行くことが叶わず。

見学することを焦がれること、数年。

ようやく念願がかないました。

この日は台風で酷い天気になる予報でしたが、心配をよそに快晴。

まずは、森戸大明神へお参り。

なんと、思いがけず富士山を拝顔することもできました。

小舟が一艘、足元に雲がかかっていて、北斎的な写真でしょ。

ルートの都合、先に山口蓬春記念館へ。

こちらは、吉田五十八氏の設計。

ついでに寄ろうと言うくらいの気持ちでしたが、

作品に魅了されて、たっぷり一時間以上も過ごしてきました。

旅レポートは、また、明日。

@ふると

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建築女子旅 ♯6

2019-02-23 15:28:10 | 旅行記

しつこい旅レポの最後は、食レポ。

美味しい物もたくさん頂いてきました。

実は以前にも書いたけれど、

見事当選したディナー付宿泊券を使っての旅でした。

お泊りは、神戸北野ホテル。

お料理、ちゃんとご説明頂いたのですが、今となっては・・・トホホ。

オードブルから順に。

@ふると

牡蠣のフリッターの燻製

確か、アジの燻製

トマトのスープ、葉っぱもトマトのエキスでできている。

カリフラワーとサーモンの・・・。

???

キクイモのスープ&チップス

お魚料理 サゴシの・・・

お口直しのシャーベット

神戸牛!!

リンゴのデザート

イチゴのデザート

焼き菓子とティー

因みに、飲み物は、シャンパンと白・赤のワインが、3杯セットになっている物にいたしました。


そして、明けて、世界一の朝食。


大変おいしゅうございました。

@ふると

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建築女子旅 ♯5

2019-02-22 11:46:26 | 旅行記

 しつこいけれど、建築女子旅のレポート第5弾は、

灘の酒蔵巡り~♪

菊正宗、櫻正宗、白鶴と、3つの酒蔵を巡ってきました。

町全体が工場で、貯蔵タンクもデカイ。

全国放送でCMしている企業は、大きさが違いますね!

白鶴酒造の資料館では、震災後に施されただろう、

羽子板ボルトや水平ブレースが目につきました。

それを目障りと言われる方もあると思いますが、

後に手を加えたところは、そうとわかるようにするのが鉄則。

これだけの部材に対して、どれほどの効果が期待できるのだろうかとも

思ったりしますが・・・。

そのことが分かる、写真を撮ったつもりでしたが、

試飲に気持ちが奪われていたようです!


因みに、駆け足で回って、2時間ほどで3か所。 

他にも酒蔵はありますし、白鶴と菊正宗の資料館はボリュームがあります。

ゆっくりご覧になりたい方は、一カ所に集中するか、

たっぷり時間を取られることをお薦めします。

@ふると


 

 

 

 

 

 

 

 

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建築女子旅 ♯4

2019-02-21 07:00:12 | 旅行記

レポート第4弾は、神戸異人館めぐり。

たくさん異人館があるのですが、時間も限られていたため、

重要文化財に指定されている、「風見鶏の家」と「萌黄の館」

記憶にないのだけど、風見鶏の家は、朝ドラの舞台になり、

それがきっかけで、神戸異人館がブレイクしたのだそう。

 

坂道を登って行くお家、住み難くなかったのだろうかと、

無粋なことを思ったりしてしまう。

しかしながら、やはりロケーションは最高!

二つの建物、それぞれに特徴があり、結構満足。

一緒に行った恵子さんは、ご商売柄、萌黄の館の集水器に萌えていました~笑

最後の一枚は、今回の旅で唯一見た震災の爪痕。

萌黄の館の煙突が折れ、落ちたものを、そのまま保存しているのだそうです。

@ふると









 

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建築女子旅 ♯3

2019-02-20 18:07:36 | 旅行記

旅のレポート、第3弾は姫路城。

と言っても、ボチボチ旅から3週間も過ぎているって・・・笑笑

こちらも、以前から訪ねたいところでした。

世界遺産と国宝、そのどちらにもなっている建物は他にもありますが、

雄姿は断トツなのではないかしら。

姫路駅に降り立って、お城まで歩いていく道すがら、大きく見えるのだけど、

石垣の下まで行くと、意外と小さい?・・・と。

石垣の高さとか、連結の天守閣とか、錯覚させる造なのでしょうね

修復後の特番でも見たけれど、随所の造りが込んでいて、まさに傑作!

細工にも驚きますが、その財力は計り知れないものだったろうと感じました。

どうやら、山と川、そして海と、資源と地の利に恵まれたよう。

とは言え、やはり君主の才覚もあるのでしょう。

曲輪・外曲輪と呼ばれる、街なかにも石垣を見ることができて、

それぞれの積み方、石の種類、マニアにはたまらない所なのかも。

私は隣接する、赤レンガの姫路市立美術館が気になりました。

明治時代に軍用倉庫として建てられたそう。

遠目でしたが、きれいな状態で保存活用されていて、

江戸と明治が混ざったロケーション。

ちょっと覗いて見たかったな・・・。

そう、姫路にも少し心を残してきたのでした。

@ふると


 

 

 

 

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建築女子旅 ♯2

2019-02-05 18:42:16 | 旅行記

レポート第二弾は、竹中大工道具館。

日本で唯一の大工道具の博物館です。

以前から、訪ねたくて・観に行きたくて、ようやく叶ったしだい。

木造建築の歴史と共に、使われてきた道具にも歴史があり、

職人の技術と共に進化してきた様子が、展示されていました。

その数、35,000点余だそう。

日本の道具、世界の道具。(どうやら木の硬さが関係しているらしい)

更には実物模型と解説と、ときめき冷めやらぬ2時間でした。

たくさんのモニター解説がありがしたけれど、

限られた時間では、見ることが出来なくて、もうちょっと時間が欲しかった。

いや、名残惜しい、このくらいでよかったとしよう。

かなり、マニアックな所ではありますが、

建築に関係ない方でも、意外と楽しめると思います。

ここまで大がかりでなくても、身近にこのような展示施設があると、

建築職人を目指す若者が増えそうな気がするのですが・・・。

「さすが、竹中!」の展示に天晴でした。

@ふると


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建築女子旅 ♯1

2019-02-02 18:31:36 | 旅行記

1月末、二泊三日で神戸方面へ建築女子旅。

もちろん、灘の酒蔵巡りもしてきたけれど、笑笑。

ちょっとマニアックな内容。

姫路城、武庫川女子大学甲子園会館、竹中大工道具館。

一世を風靡した、洋館もちょこっと覗いてきました。

何回かに分けて、レポート致します。

まずは、甲子園会館から。

朝ドラ・まんぷくで、福ちゃんがお勤めしていた「大阪東洋ホテル」

その外観としてドラマに登場。

因みに、内部は明治村の旧帝国ホテルだそう。

その歴史は、フランク・ロイド・ライトの愛弟子・遠藤新の設計で、

昭和5年に竣工。その後、昭和19年軍用病院に転用され、

戦後はアメリカ軍に接収される。

昭和40年に武庫川女子大が譲り受け、校舎として活用。

ホテルとしては、僅か14年間の営業だったが、

皇族、閣僚、文化人、海外の要人が宿泊した。

緑色の屋根瓦(緑釉瓦)と素焼きタイルと日華石(石川県・小松産)の

コンビネーションが、高級感溢れるなかにも、優しくやわらかい印象。

幸福のシンボル・打出の小槌と、そこから溢れる幸せやお金が、

水玉・しずくのモチーフとして、巧みに組み合わされる。

障子の光天井や行燈のような照明など、和の要素を取り入れられている。

光の取り入れ方、天井高の変化、空間の中で巧みなスパイスとなっている。

とまあ、真面目に書きましたが、見学している最中は、

「わぉ!」「スゴイ!」の連発でした。

こちらは建築学科があり、一年生の学び舎として活用されています。

製図室では、一人にひとつ、専用の製図台とPCが与えられているそう。

空間と言い、待遇と言い、学生さん達が羨ましい!

@ふると

 

 

 

 

 

 

 



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東京へ

2014-10-10 15:51:07 | 旅行記
さぼっていたひと月の間、仕事もなかなか忙しかったのですが、

なんと二度も東京へ行って参りました。

一度目は9月下旬。

ビッグサイトで開催されていた展示会を視察に行く機会がありました。

新調理システム、水処理など厨房機器いろいろ。

人手不足を解消、衛生面の管理、効率の良い調理器具、

目からうろこって感じ、情報収集は大事ですね。



二度目は先週末。

新木場の銘木店を訪ね、その足で「Timberize展」へ。

(今月末まで)

その後、建材メーカーのショールームへ回る予定が、

新宿パークタワーで開催中の「森と木の国あきた展」へ。

新木場でチラシを頂いて、かなり迷って新宿へ行ったのですが、これが大正解!

歴史のある秋田杉、材木屋さんたちが競って上手に活用されたり、

また、杉だけではなくいろんな樹種にもその技術が生かされていて、かなり充実でした。



実はこの二回目の出張は、大好きな鎌倉で、かねがね見たいと思っていた建物の

特別公開が開催されるのに合わせて予定したのであります。

直接実務に結びつく訳ではないので、お遊びと言われればそれまでなのですが、

マニアックな私は小町通りのお土産屋さんにも立ち寄らず、

鎌倉の街を歩き回ったのでありました。

ダイジェストで少しずつ、紹介していきたいと思います。

で、今日はとっても気にってしまった、新木場タワー3階にいた番犬。

合板博物館がありまして、ついでに見学してきました。

なかなか楽しい所でしたよ!

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.721071644638661.1073741848.100002074960554&type=1&l=d59c111a7f




@ふると

http://www.furutochikako-archi.jp/
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箸蔵寺

2011-05-15 16:55:31 | 旅行記

4月29日に箸蔵寺のロープウエーからの写真に、ごく一部の方からですが反響ありました。

今回は法事の準備があって、のんびり見学はできませんでしたが、

以前(07年)、やはり法事で行った時に撮った写真がありましたので、アップします。

弘法大師が開創されたと伝えられる真言宗の古刹で、重要文化財にも指定されています。

荘厳な造りで、特に彫り物がすばらしい!

「箸蔵寺」、お箸を使う全ての人を救済するという誓いが込められた、名称なのだそうです。

もちろん、ここでのお土産品にお箸ですね。

http://www.hashikura.or.jp/index.html

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おまけ・・・犬島の花たち

2011-05-13 23:24:34 | 旅行記

瀬戸内は温かくて、色とりどりにたくさんの草花が咲いておりました。

島独特と言うものは見つけられませんでしたが、

瀬戸内の陽射しに映えて、とてもきれいでした。

@ふると

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おまけ・・・島の猫たち

2011-05-13 23:24:02 | 旅行記

豊島美術館を後にして、犬島へ渡る為に再び豊島・家浦港までの自転車。

40分くらいで、お昼を食べて、自転車を返して、犬島行きの船に乗る。

そんな・こんなで慌しく、外観(普通の民家)を撮るのをすっかり忘れてしまったのですが、

ランチを食べた「イル・ヴェント」もアーチスティックな空間。

大勢の方がランチをしていたのですが、ほんのちょっと席が空いたときに撮影。

(ランチセットは5月2日にアップ)

Ilvento

↓ その、カフェ「イル・ヴェント」入り口付近で隙を狙って中に入ろうと企んでいた(?)豊島の猫。

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下の二枚は犬島で会った猫ちゃん二匹。猫好きは猫に出会うことになっているようです。

@ふると

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豊島・tesima

2011-05-08 16:52:46 | 旅行記

GWに訪ねた、瀬戸内のことを数回に分けてアップします。

今日は、その一回目。

往復のそれぞれに一日を要して、30日は法事があり、前日29日はその準備で、

実質的なフリーの時間がようやく取れた5月2日、瀬戸内を巡って来ました。

この日は『黄砂』が飛んでいたらしく、遠くは若干ガスっていたものの清々しい晴天でした。

・・・超・だっさーく、手の甲と手首だけ日焼けしちゃいました~(汗

瀬戸内の観光スポットとしては、やはり「直島」・「小豆島」がお約束らしく、

豊島・犬島に行きたいと言ったら、高松市に住む従妹たち、「なんで豊島!?なんで犬島!?」と。

地元の人たちでさえ、豊島は未だに産業廃棄物の島というイメージが強いそうです。

そんな豊島にある豊島美術館は、「内藤礼」さんという方の作品のみが展示されている美術館。

と言うか、内藤氏のアートと西沢氏設計の建物が一心同体と化していると言う感じで、

これは行って見て、体験して初めて分る空間になっているのであります。

従って、行く前の私は従妹達にはうまく説明できず。。。

豊島までは高松港から高速船で約30分。(↓は高松港)

Marinnatu

豊島・家浦港に着いてからはアシスト付き自転車をレンタルして、豊島美術館へ。

考えてみると、学生以来の自転車だったかも・・・汗

道は舗装されているものの、ずーっと登り・登り・登り、少し下って、また登り。

そんなところを20分くらいこいでで行くので、アシストが付いていて本当に助かりました。

因みに、島内バスもありますが、船との連絡を考えると自転車がお薦め・・・天気がよくてラッキーでした。

Jitensya

途中、ようやく豊島美術館が見えて来て、ほっとします。

↓ 周辺環境に溶け込むように設計された・・・と言うのが、よーくわかる景色です。

Tesima02

ただ、正直なところ自転車をコグのに、かなり息が上がっておりまして、

棚田など堪能する余裕がありませんでした~汗

そして、美術館に到着。

とっても大きくて、真っ黒で、真ん丸い蜂がブンブン飛んでいて、びくびくしながら歩きました。

↓ 中央が豊島美術館、左はショップ、右はチケットセンターです。

Tesima03

内部は美術館なので、もちろん撮影はNG。

見てきたままを私なりにお話しますと・・・。

巨大な白い洞窟の地面(土間)から滴(しずく)が生まれてきて、

それが転がったり、留まったり、流れたり、溜まったり、

そしてその大きさや形がその瞬間によって様々に変化して。

中にいる人たちはごく自然な感じで土間に座り込み、滴や流れをじっと見たり、風を感じたり、空を仰いだり。

やはり、ここまで来てよかった・・・と、そんな風に思える空間でした。

その後、犬島へ渡る船の時間のため、「島キッチン」(通り過ぎてしまった)や

他のアートの見学はあきらめましたので、

またいつか、豊島に行かねばならないと思うのであります。

@ふると

</object>
YouTube: 「豊島美術館」記者会見 西沢立衛

</object>
YouTube: 豊島美術館OPEN・2010.10.17

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船を待つ間に

2011-05-02 16:53:09 | 旅行記

Tesima

Lunch

Hatudensyoato


長旅も終盤になりました。

本日は早朝から起き出して、豊島と犬島を巡るアートな一日。

絶好の観光日和に恵まれました(^o^) 謎の飛行物体のような写真は、豊島美術館(^-^;

アートと建物と環境が一体になっているのを肌で感じて来ました。

詳細は帰ってから更新いたしますが、ランチセットと犬島の発電所跡の写真をアップします。

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