昨日は父が中国新聞の広場欄に掲載されました。
よかったら読んでみてください。
「同郷の芥川賞親しみ」
広島市佐伯区の小山田浩子さんが第150回芥川賞を受賞された。広島県出身者では初めて。同郷のものとしてうれしく思う。
受賞作品「穴」には私が毎日見ている八幡川の景色がある。川岸に草むらがあり、シラサギがたたずむ情景など、この辺りから眺めて小説の構想を練られたのだろうと思える。
第6回芥川賞を1937年下期に受賞した火野葦平は、北九州市若松の人だが、葦平の母親が庄原市の出身で、家が近所だったので子どもの頃、何度かお会いした。
葦平が父母を題材に書いた「花と竜」には、母親の郷里、庄原市大谷集落の情景が克明に描かれている。
52年、葦平がおばあさんの葬儀で帰った際、毎日新聞に連載中の「赤道祭」の話を講演で聴いた。その時から葦平は同郷の人に思えている。
佐伯区に住んで40年になる。すぐ近くから芥川賞作家が生まれ、正真正銘の同郷人で親しみを覚えている。立派な作家になられることを願っている。
中国新聞広場欄掲載 3月8日 じいじ77歳
父は「穴」をすぐ購入して読んで私に持ってきてくれました。
まだ読んでないのですが、読んでみようと思います。
小さいお子さんがおられるのにとても大変だろうと私はお会いしたことがないのに勝手に心配しておりますが、父の投稿を読んでくださっていたら嬉しいなと思います。
コメントを紹介いたします。
お父さんの投稿が載っていましたね。作家に縁があっていいですね。よろしくお伝えください。
広島のどこかでいつか会えるかも I.Oより
本が大好き、人が大好きな方なのですね。すてきです。
小山田さんはまさに郷土のほこりですね。T.Oより
ブログ「広場つれづれ」にも取り上げてくださりありがとうございました。
よかったら読んでみてください。
「同郷の芥川賞親しみ」
広島市佐伯区の小山田浩子さんが第150回芥川賞を受賞された。広島県出身者では初めて。同郷のものとしてうれしく思う。
受賞作品「穴」には私が毎日見ている八幡川の景色がある。川岸に草むらがあり、シラサギがたたずむ情景など、この辺りから眺めて小説の構想を練られたのだろうと思える。
第6回芥川賞を1937年下期に受賞した火野葦平は、北九州市若松の人だが、葦平の母親が庄原市の出身で、家が近所だったので子どもの頃、何度かお会いした。
葦平が父母を題材に書いた「花と竜」には、母親の郷里、庄原市大谷集落の情景が克明に描かれている。
52年、葦平がおばあさんの葬儀で帰った際、毎日新聞に連載中の「赤道祭」の話を講演で聴いた。その時から葦平は同郷の人に思えている。
佐伯区に住んで40年になる。すぐ近くから芥川賞作家が生まれ、正真正銘の同郷人で親しみを覚えている。立派な作家になられることを願っている。
中国新聞広場欄掲載 3月8日 じいじ77歳
父は「穴」をすぐ購入して読んで私に持ってきてくれました。
まだ読んでないのですが、読んでみようと思います。
小さいお子さんがおられるのにとても大変だろうと私はお会いしたことがないのに勝手に心配しておりますが、父の投稿を読んでくださっていたら嬉しいなと思います。
コメントを紹介いたします。
お父さんの投稿が載っていましたね。作家に縁があっていいですね。よろしくお伝えください。
広島のどこかでいつか会えるかも I.Oより
本が大好き、人が大好きな方なのですね。すてきです。
小山田さんはまさに郷土のほこりですね。T.Oより
ブログ「広場つれづれ」にも取り上げてくださりありがとうございました。