川柳を親子で投句しています。
今回はブログにアップするのが遅くなりました。
ブログにアップすることで復習になります。
親子で掲載された句をご紹介いたします。
よかったら読んでみてください。
川柳「平番」4月号より
「園児たち学年末は伸びる時」 ママ
淡路先生からのコメント
立場が人間を作ると言われているが、子どもだって同じことだと作者は言っているようだ。例え幼稚園であっても、来年度から年長組になると言われると、それなりの行動に成長していくのだろう。
「卒業が近づくにつれ出る涙」 長女
淡路先生からのコメント
小学校は、普通の人ならば一番長く通う学校だ。違う視点から見ると、12歳の人生の半分を小学校で過ごしていることになる。それだけ、中味の濃い小学校生活に別れを告げる作者の気持ちが、良く表れている句だと思う。
「お姉ちゃん卒業したら遅れちゃう」 長男
淡路先生からのコメント
これまで、姉弟で小学校に通っていたから、お姉ちゃんに付いていけば遅刻することはなかったのだが、卒業して新学期からは一人で学校に行かなければならない作者は心配なのだ。
「ライトはねじぶんのあしをなめている」 次女
淡路先生からのコメント
4つ足動物の犬からすれば、足の毛繕いをするのは当たり前の行為だが、作者からすると、足をなめるという行為自体、自分ではやらないことなので、新しい発見なのだ。
「平番ワンポイントアドバイス」淡路 獏眠
原 嫌なこと自ら勝ち取る努力する ママ
中の句の「自ら勝ち取る」が8音字で字余りになっています。ここは、「自ら」を「自己で」とすると字余り解消できます。
添 嫌な事自己で勝ち取る努力する
課題吟 「宝物」 北川 周興 選
「みいちゃんはプリキュアのパフたからもの」 次女
「耳もとで「あなたが宝」子に伝え」 ママ
「宝物すてれない物いっぱいだ」 長男
「アルバムの一つひとつが宝物」 長女
宿題 「温い」 松岡 登代子 選
「おふろの湯ぬるいけれどもあったかい」 長男
「風呂入り温い湯の中リラックス」 長女
「お年寄り温い水出し飲む薬」 ママ
宿題 「種」 淡路 獏眠 選
「たね植えて半分にわれ葉が出るよ」 長男
「種植えて大きくなってく自分たち」 長女
「菜園の種が見えずに踏む子ども」 ママ
番傘各地句報 森口 美羽 抄
「ワンちゃんに耳をなめられかゆくなる」 長男
川柳を親子で投句していますが、次女は川柳を考えるというより、つぶやくという感じです。
まだ、5歳ですから、「川柳考えたよ」とは言いません。
575で、たいてい57まで言います。
そのつぶやきに気づいて、「もう一度言ってみて」と聞いてみて「そのあとどう思ったか」というのを聞きます。
だから、次女の場合は57まで自分で言って最後の5を質問するということをしています。
これも長女と長男が575で句を考えているのをじっと聞いてきたので、答えてくれるのだろうと思います。
次女は575は数えません。
リズムに合わせて言っています。
私が想像した言葉ではない言葉をいうことが多いので私もとてもおもしろいです。
これからも次女の言葉を聞き逃さないようにがんばっていきたいです。
今回はブログにアップするのが遅くなりました。
ブログにアップすることで復習になります。
親子で掲載された句をご紹介いたします。
よかったら読んでみてください。
川柳「平番」4月号より
「園児たち学年末は伸びる時」 ママ
淡路先生からのコメント
立場が人間を作ると言われているが、子どもだって同じことだと作者は言っているようだ。例え幼稚園であっても、来年度から年長組になると言われると、それなりの行動に成長していくのだろう。
「卒業が近づくにつれ出る涙」 長女
淡路先生からのコメント
小学校は、普通の人ならば一番長く通う学校だ。違う視点から見ると、12歳の人生の半分を小学校で過ごしていることになる。それだけ、中味の濃い小学校生活に別れを告げる作者の気持ちが、良く表れている句だと思う。
「お姉ちゃん卒業したら遅れちゃう」 長男
淡路先生からのコメント
これまで、姉弟で小学校に通っていたから、お姉ちゃんに付いていけば遅刻することはなかったのだが、卒業して新学期からは一人で学校に行かなければならない作者は心配なのだ。
「ライトはねじぶんのあしをなめている」 次女
淡路先生からのコメント
4つ足動物の犬からすれば、足の毛繕いをするのは当たり前の行為だが、作者からすると、足をなめるという行為自体、自分ではやらないことなので、新しい発見なのだ。
「平番ワンポイントアドバイス」淡路 獏眠
原 嫌なこと自ら勝ち取る努力する ママ
中の句の「自ら勝ち取る」が8音字で字余りになっています。ここは、「自ら」を「自己で」とすると字余り解消できます。
添 嫌な事自己で勝ち取る努力する
課題吟 「宝物」 北川 周興 選
「みいちゃんはプリキュアのパフたからもの」 次女
「耳もとで「あなたが宝」子に伝え」 ママ
「宝物すてれない物いっぱいだ」 長男
「アルバムの一つひとつが宝物」 長女
宿題 「温い」 松岡 登代子 選
「おふろの湯ぬるいけれどもあったかい」 長男
「風呂入り温い湯の中リラックス」 長女
「お年寄り温い水出し飲む薬」 ママ
宿題 「種」 淡路 獏眠 選
「たね植えて半分にわれ葉が出るよ」 長男
「種植えて大きくなってく自分たち」 長女
「菜園の種が見えずに踏む子ども」 ママ
番傘各地句報 森口 美羽 抄
「ワンちゃんに耳をなめられかゆくなる」 長男
川柳を親子で投句していますが、次女は川柳を考えるというより、つぶやくという感じです。
まだ、5歳ですから、「川柳考えたよ」とは言いません。
575で、たいてい57まで言います。
そのつぶやきに気づいて、「もう一度言ってみて」と聞いてみて「そのあとどう思ったか」というのを聞きます。
だから、次女の場合は57まで自分で言って最後の5を質問するということをしています。
これも長女と長男が575で句を考えているのをじっと聞いてきたので、答えてくれるのだろうと思います。
次女は575は数えません。
リズムに合わせて言っています。
私が想像した言葉ではない言葉をいうことが多いので私もとてもおもしろいです。
これからも次女の言葉を聞き逃さないようにがんばっていきたいです。