２年前を振り返って

２年前の３月１１日午後２時４６分。

私は長女を音楽教室に車で送って行っていた。

コンビニによると

店員さんとお客さんが「大変なことが起こった」

と大騒ぎしていた。

（なにが起こったのだろう）

と思いながら音楽教室に行ったのを覚えている。

レッスンが終わってから

テレビの映像で知って驚き、

大変な衝撃を受けた。

私は広島生まれの広島育ち。

原子爆弾を落とされて

被爆した方の話しをたくさん聞いて育った。

なんだか人ごととは思えなかった。

原子爆弾による被爆と地震による被災を同じにしてはいけないと思う。

しかし、あのがれきの山から復興してきた広島。

なんとか東日本大震災で被害にあった地域の復興を願っている。

心よりエールを送っている。

私にできることは何かといつも考える。

昨日は子どもたちと公園で思い切り遊んだ。



公園で遊んでいる子どもたちを見ていて

震災のために外で遊べなかったり、

友達と離れ離れになった子どもたちのことを

テレビで見たことを思い出して

胸がつまりそうだった。



公園でみんなで楽しく遊ぶことを味わってから

震災に合った子どもたちのことを

伝えてみようと思った。

けんけんぱ、ぐるぐるじゃんけんをして、

家探し（自分の気に入った木を探し、木の枝をお金かわりにして

家を購入する）ゲームをした。

「今日はとっても楽しかった。

今日のことは忘れないよ」

って息子に言われた。

遠くの地から

なんとか子どもたちの心のケアができないかと

考えた１日だった。

最後になりましたが、

東日本大震災でお亡くなりになられた方の

ご冥福を心よりお祈りいたします。