最新のインフルエンザ情報です。インフルエンザ流行は下火。今年のインフルエンザ流行は12月末がピークだったようで、その後減少傾向が続いています。例年なら、今頃ピークを迎えているのですが・・・
局地的に保育園など幼少者の集団施設で主にB型の集団発生が見られてはいるようですが・・・
全国レベルでは減少傾向です。
我が奈良県でも
私が勝手に注目している沖縄地方ですが・・・
クルーズ船が来なくなっているのであまり特徴的な動きは無くて・・・
横ばいですね。
総論です:2020年第6週の定点当たり報告数は9.04(患者報告数44,737)となり、前週の定点当たり報告数14.11より減少した。
都道府県別では北海道(12.92)、沖縄県(12.67)、群馬県(11.78)、愛媛県(11.77)、長崎県(11.63)、大阪府(11.38)以下略
この1週間に受診した患者数を推計すると約31.5万人(95%信頼区間29.4~33.6万人)となり、前週の推計値(約49.6万人)より減少した。年齢別では、0~4歳が約3.8万人、5~9歳が約9.0万人、10~14歳が約6.0万人、15~19歳が約1.8万人、20代が約1.5万人、30代が約2.6万人、40代が約2.9万人、50代が約1.6万人、60代が約1.1万人、70代以上が約1.2万人となっている。また、2019年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約648.9万人となった。
国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2020年第2週~2020年第6週)ではAH1pdm09(89%)、B型(9%)、AH3亜型(2%)の順であった。
詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。