「花のある女の子」に育てたいから・・・

前記事からの続き。

～私にこのごろ欠如してるものを補わなければ・・・・

それは素敵な大人の店で優雅なランチ！


ここでもない、ここでもない、

ホテルの１Fに何か素敵なお店は・・・・ビュッフェへ大勢ぞろぞろ。
いかんいかん。


あった！平日限定3000円ランチ。EVに乗る。
静かです。お店の方、誰もでてきません。
騒音皆無。

しばし、静寂のまま待つ。
ひとりです。どうぞこちらへ。


こういうとき、キモノ着てると間違いなく上席に通してもらえます！
（一見の店で、幼児連れだと必ず、末席。この値段のない、価値の違いに
考えること、いいたいこと大！チップの国とはこの辺ちがってもどかしい。）


静寂。BGM。絶好の窓からの眺め。
すべてが丁寧。すべて上質。
ケータイ音等は不釣合いな場所。


前菜はお魚を選び、夏野菜との融合を楽しみ♪
メインは石見銀山豚。とろっと美味なお肉の脂。


ソムリエ氏の会話は当然！洗練されていますから
心地よさのボールははずむ、はずむ。
何かを呼ぶ（！）会話こそが醍醐味・・・・♪


美味な料理はどうしてもアルコールにお呼ばれしてしまう私（爆笑）
赤ワインが飲みたいけど、今日はまだ酔ってはならない・・・


察したソムリエ氏、ワイン用のブドウの醗酵前状態をサービング。
（つまり、上質ぶどうジュース）



さいこう☆



「花のある女の子の育て方」：酒井美意子氏著（かの加賀前田家の令嬢）

実は、この本が頭にあっての今日の私のランチ選択でした。
実は諸事情で滅多に外食しなくなった生活の私。


私の頭の中は娘を連れてくる日のシュミレーションでいっぱい。


この本からの抜粋：

～好ましいマナーや無作法な様子をライブで学び、
実地に比較するというのも楽しくて素敵なマナー教育です。
こうした時の母親の落ち着いた態度や物腰は、
娘には頼もしくて嬉しいお手本です。～



わかってますけど、母親だってじつはキンチョーします。

でもお茶席と一緒。本や頭だけじゃない。実地訓練に勝るものはない。
こんな素敵なマナーレッスン。心・目・舌満腹の美味ランチ付で3000円そこそこ。
私にとってもリーズナブルすぎる授業料。


お茶席と一緒。娘とハマる日は近い？！