☆it's carmen's way☆ 

365kimono なきゃつくる料理

初・狂言

2005-03-18 22:54:33 | 観劇(kabuki・能・狂言・opera)
世田谷パブリックシアターにて狂言劇場いってきました。

1部「鏡冠者」<30分>野村萬斎さん、華ある役者さんで、楽しめました。残念ながら鏡冠者役さんがちょっと弱かった。万作さんが鏡冠者役をされたときは当然お二人ピタリとあってたそう。もったいないなぁ・・・

3部「髭櫓カケリ入り」<30分>野村万作さん、さすが!です。
そして狂言が本当にこんなにコメディなんだとはしりませんでした。よく笑った^^

客席からステージが近く、衣装がよく見える!凝ったそれはそれは美しい衣装がよく見れて楽しい。

2部の能楽囃子<15分>:入り口だけなんだかよくわからなかったけど、途中そして最後まで、まるでフラメンコのシギリージャを聞いてるような・・・

かけ声と合図で決まる一瞬にしておとづれる静寂、盛り上がり~、展開、決め。まるでフラメンコ!

芸術って極めると似るのかしらね。
そうそう、かみしも(袴)の足さばきなんて、バタデコーラそのものだし!おもしろいわ^^


2時間弱ですべて終了。公演の長さとしては、どうしてもこないだの歌舞伎と比較してしまい、すこし物足りなく感じてしまう・・・

最後に、会場としては歌舞伎座がどんだけ親切でよくできてる劇場なのかよくわかりました。やはり歴史がものをいう?

客層:女性がほとんど。私世代も半分ぐらい。キモノ姿も結構いて、みなさん結構つんつんって歩いてる^^; 30代位のキモノ女性が、立ってる私の目の前を、私のお腹をじっと見続けながら猫背スタイルで回旋していった。なあに?妊婦がめずらしい?それともよくいる「おはしょりつっこみ隊」か?(carmen解説:着付教室派。キモノはおはしょりのラインが命。しかし、コーディネートセンス・歩き方・姿勢・後姿が結構おざなり。)


全然疲れてもいなくて、帰るには寂しく、もう少し気持ちいい情報吸収したいモード。
当然足はメトロ銀座線へ・・・heading for 松屋銀座!


この画像、顔がむくむくー(x_x)。帯の下でお腹がぽこっとせり出してるのがよくわかるかと。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 香道挑戦2回目! | TOP | 池田重子コレクション~きく... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 観劇(kabuki・能・狂言・opera)