いったい、どんな教育をすればあんな人間になってしまうのか?
このところテレビに頻繁に登場するあの学園理事長のことだ。
あの人間性には怒りを通り越してあきれるばかりだが、ただ、あそこまでになってしまうにはどういう育ち方をしたのか、とても興味がある。あのような人間をつくらないようするために、彼の成長した環境を検証すべきではないのか。
自責の心などは無論、素直な心、誠実な心などとは無縁。彼は、極めて過酷な経験をしたのかもしれない、などと考えてしまう。
とにもかくにも自分の正当性以外のことは避けまくる思考回路。同席した息子も同じような思考回路だろうか。
そう考えなければ生きていけないような環境で育ったのではないだろうか?
ともかく、教育者には最も不適だと思う。
あっ、そうか! 最悪の例を示して人をよい方向に導く、最強の「しくじり先生」だったのか。
「失敗学」を体現してくれた。籠池さんは実は変換ミス。本当は「過誤」池さんだったのか。
おれの以前からの主張を正しいと証明してくれた。「最も説得力のある先生は反面教師である」ことを。
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