憩室。
けいしつ。
いこいのへや。
なんだか癒してくれそうな単語。
だが、実はたいへんイタイ。
◇
初めて接した言葉だった。
6月12日の土曜日、夜から腹痛が始まったが、翌日(13日)はせっかくの日曜日。子どもと一緒に遊ぶ約束が前々からあったので、一日中、痛みを我慢していた。
どうせいつものよくある腹痛だ…、などと言っていられなくなった。
どうにもおさまらないので、月曜日(14日)に近くの胃腸科に行って検査を受け、「憩室」という初めての言葉を聞かされた。
以下、ネット上の憩室炎の解説。
≪ 憩室は大腸の壁の一部がそとへ袋状に飛び出しているもの。便がつまったりして炎症を起こすと(大腸憩室炎)腹痛や発熱、下血をきたします。ごくまれに急に大出血しショック状態になります。
軽症の憩室炎は消化のよい食事をとり、抗生物質を内服することで治ります。発熱があるときは抗生物質を点滴したり、症状に応じては入院し絶食にすることもあります。
腹膜炎や憩室周囲に膿みがたまったときは手術が必要です。とくに腹膜炎症例では救命を第一に、穴のあいたところを持ち上げて人工肛門とし、腹腔内をよく洗い、また膿がたまらないよう管をいれます ≫
入院も勧められたが、仕事の都合でも家庭の都合でもそれはできない。抗生剤を服用&点滴しながら治すことになった。
で、1週間ほどで治った。
中年以降の男性には、珍しくない病気だという。
老眼もそうだが、いろいろなところにガタが来始めている。
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