土曜日だったが、妻は仕事。朝から夕方まで、私と息子と2人きりだった。私も、そして息子も、男2人だけの過ごし方にだいぶ慣れてきた。
妻は午前6時過ぎに出勤していったが、私と息子は寝ていた。仕事も息子の幼稚園も休みなので、朝はゆっくりできた。
午後7時起床。息子は布団の上に正座して、「お母さんは?」。まだ意識はもうろうとしている様子だ。
「仕事だよ」。背中を向けたまま答えたが、言葉は返ってこない。
「やれやれ、また荒れるな」と覚悟した。が、長い間。そうして、「お父さん、起きよう」。
息子の穏やかな口調に拍子抜けし、同時に、安心と感心をした。
起きたときにお母さんがいなくても、もう、いちいちグズグズしないようになってきた。朝食、歯磨きのあと、久しぶりのウンチ処理。しかし、もう暴れることもなく、協力的だった。3歳5ヶ月、日々、成長しているようだ。
本当に、急速に成長している。「おにいちゃんになったねえ」と言われると、本当に喜ぶ。
◇
3歳を過ぎておしめをつけていることを責める向きもある。が、私は特に問題とは考えていない。排泄は、本来我慢すべきことではない。恥ずかしいと感じ始めたら、自分で時と場合を判断しながら調整することを覚えていけばよい。
実を言うと、私も小学3年までおねしょをしていた。中学1年のときにも1度ある。しかし、勉強もスポーツも平均より決して劣ってはいなかった。
ちなみに、大学時代、友人が私のアパートに泊まった際におねしょした。もちろん気付かぬふりをし通した。10年以上も経てから、彼が電話をくれて、その事実を打ち明けた。私は「気付かなかった」で通した。
その前の晩、2人で深酒をしたのだが、その時期、彼は大きなストレスを抱えていた。数日後、大学をやめて故郷の九州に帰った。
感性が敏ければ敏いほど、おねしょが多いのではないか、と経験的に思っている。感性の敏くない人ほどおねしょがなくなる時期が早いと知っている。
あんまりモノを考えない人ほど中途半端に成功する。世の中のシステムとどこか似ている。
ちなみに坂本竜馬は少年期まで寝小便たれだったそうだ。
◇
朝9時に息子とスーパー銭湯へ。続いてディーラーに車の修理へ行き、遊具コーナーで正午まで遊ぶ。さらに公園で水浴びとフリスビーと追いかけっこ。ご飯を食べた後、家に帰った。
私の胡坐の中に息子が座り、絵本を読んでいたのだが、まず私がいつの間にか眠ってしまった。息子も間を置かずに寝入ったようだった。
ふと目を覚ますと、私は上半身を仰向けにして、胡坐状態の足の中で息子が寝ていた。布団に運ぼうとしたら、随分と重くなっていた。
きょうも大切な一日だった。
妻は午前6時過ぎに出勤していったが、私と息子は寝ていた。仕事も息子の幼稚園も休みなので、朝はゆっくりできた。
午後7時起床。息子は布団の上に正座して、「お母さんは?」。まだ意識はもうろうとしている様子だ。
「仕事だよ」。背中を向けたまま答えたが、言葉は返ってこない。
「やれやれ、また荒れるな」と覚悟した。が、長い間。そうして、「お父さん、起きよう」。
息子の穏やかな口調に拍子抜けし、同時に、安心と感心をした。
起きたときにお母さんがいなくても、もう、いちいちグズグズしないようになってきた。朝食、歯磨きのあと、久しぶりのウンチ処理。しかし、もう暴れることもなく、協力的だった。3歳5ヶ月、日々、成長しているようだ。
本当に、急速に成長している。「おにいちゃんになったねえ」と言われると、本当に喜ぶ。
◇
3歳を過ぎておしめをつけていることを責める向きもある。が、私は特に問題とは考えていない。排泄は、本来我慢すべきことではない。恥ずかしいと感じ始めたら、自分で時と場合を判断しながら調整することを覚えていけばよい。
実を言うと、私も小学3年までおねしょをしていた。中学1年のときにも1度ある。しかし、勉強もスポーツも平均より決して劣ってはいなかった。
ちなみに、大学時代、友人が私のアパートに泊まった際におねしょした。もちろん気付かぬふりをし通した。10年以上も経てから、彼が電話をくれて、その事実を打ち明けた。私は「気付かなかった」で通した。
その前の晩、2人で深酒をしたのだが、その時期、彼は大きなストレスを抱えていた。数日後、大学をやめて故郷の九州に帰った。
感性が敏ければ敏いほど、おねしょが多いのではないか、と経験的に思っている。感性の敏くない人ほどおねしょがなくなる時期が早いと知っている。
あんまりモノを考えない人ほど中途半端に成功する。世の中のシステムとどこか似ている。
ちなみに坂本竜馬は少年期まで寝小便たれだったそうだ。
◇
朝9時に息子とスーパー銭湯へ。続いてディーラーに車の修理へ行き、遊具コーナーで正午まで遊ぶ。さらに公園で水浴びとフリスビーと追いかけっこ。ご飯を食べた後、家に帰った。
私の胡坐の中に息子が座り、絵本を読んでいたのだが、まず私がいつの間にか眠ってしまった。息子も間を置かずに寝入ったようだった。
ふと目を覚ますと、私は上半身を仰向けにして、胡坐状態の足の中で息子が寝ていた。布団に運ぼうとしたら、随分と重くなっていた。
きょうも大切な一日だった。
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