ブレイドダンサー 千年の約束

クリアです。
昨日クリアしましたが、なんとかFF12に間に合いました。
とりあえずは久しぶりの声優買いでした。マグナカルタ以来ですね。
評価は久しぶりに良い点悪い点方式で。

良かった点

・声優が豪華

元々これが理由で買いましたからね（笑）
とりあえずメインパーティの4人の時点で岸尾大輔、田村ゆかり、堀江由衣、大塚明夫。これだけでもかなり豪華。つーかRPGでやまとなでしこがメインパーティに2人とも！　
そしてサブも豪華。田中敦子に若本規夫！
若本さんの演技は相変わらず神でした。つーか笑えすぎます。

・PSPでオリジナルRPGを作った

移植ものの多いPSPのなかでオリジナルRPGを作ったというのは評価できると思う。
まあストーリーとか音楽とか別に良かったわけではないですけど…

・クラフティングはなかなか

要は武器防具や道具を素材を合成して作ろうというシステム。
自分は本当はこういうの好きじゃないんですが、序盤のお金不足で使う羽目になりました。意外と組み合わせがわかってくると楽です。お金が断然お得なので慣れてくるとこれ以外では武器などを買おうとは思いませんでした。

・難易度が結構よい

序盤はかなりきついと思いましたね。フィールドが変わるたびに敵が強くなり、その都度レベル上げをしなくてはいけないという感じ。特に3人目の仲間が加入するあたりまでがストーリーの進行具合がほとんどないのにレベル上げばかりって感じでした。まあでもその頃にはクラフティングにも慣れて戦闘もメンバーが増えるので一気に難易度が下がるって感じです。それ以降は楽勝でした。

・戦闘が結構楽しい

敵味方共通のルナゲージとそのゲージを使ったルナビリティが特徴的でした。
MP代わりという感じでしたが、結構使いやすかったですね。攻撃またはダメージを食らうとたまっていくわけですけど、敵も技を使ってくるので技を使うタイミングや敵の技をキャンセルさせたりするのが結構楽しかったです。
このシステムはメンバーが少ない時より多くなってからが味噌というか使いやすいって感じでしたね。

・まさかのエンディング

完全に続編がある終わり方をしてしまいました…
正直もういいかなって感じだったので複雑です。でもまあ声優が豪華なので良しとします。あとは悪かったと思う点をどの程度改善してくるのかという点も期待に繋がるといったところでしょうかね。


悪かった点

・ロードが長い

最初の街が特に…
後半はさほど気になりませんでした。やっぱ序盤はひどかった気がする。

・序盤のバランスがちょっと…

やはり序盤に敵が強くてなかなか進むことが出来ないのでストーリーも進まない…
まあその壁を越えれば楽なんですがね…　その辺をもう少し考えて欲しかった。

・移動距離が…

とにかく行ったり来たりの繰り返し。しかも距離が長い。何度同じ場所を往復したことか…　後半にワープ装置のようなものがついて多少楽になるけどローグギャラクシーのようなトランスポーターっぽいのを設置して欲しかった。
これは次回作で一番改善して欲しいポイントだと個人的には思う。

・もう少ししゃべって欲しかった

イベントシーンではちゃんとしゃべっててまあ良かったんですけど、戦闘が全然ダメです。特殊技の時に掛け声のようにしゃべるだけでした…
もう少し必殺技っぽくというか呪文詠唱みたいなのとかしゃべらせて欲しかった。つーか掛け声的なものは通常攻撃で使うとかさ…
ここも次回では注意して欲しい。せっかく豪華な声優陣なんですから…

・ストーリー微妙

まあシステム重視なゲームって感じなんで別にいいですけど…
次回に期待って感じかな。

・フィールドで音楽鳴らしてよ

完全に無音でした。まあ小鳥の鳴く声とか水の音とかはしてましたけど…
一部ではFF11っぽくてオンラインRPGのようだとか言われてたみたいですけど自分はオンラインゲーとか好きじゃないんで音楽は入れて欲しかったですね。
ただでさえフィールドの行ったり来たりが長いんでそこら辺は気を使って欲しかったです。

・いくらシームレスでも…

敵とのエンカウントなんですけど、まあよくあるうろちょろする敵と接触したら戦闘って感じなんですけど、メニューを開いてる間まで敵が襲ってくる…　その上ストップできない…　もうちょっと考えてくれ…


と、まあこんな感じ。とにかく修正できる部分は多々あるので次回作を出すのであるなら（つーかあのEDで出なかったら逆におかしい）ちゃんと修正して欲しいということです。
今回はPSPでオリジナルRPGを出したということに敬意を表してこの辺で。
しかし以外に書くことが多かった…