ぴloグ

現在はゲーム感想ブログ。4~5年前のゲームを順番にやってます。たまに最新ゲームをやるときもあります。

トラスティベル~ショパンの夢~ ルプリーズ

2011年01月25日 21時55分45秒 | ゲーム
クリアしました。
約33時間。わりとサクサク進みました。
それでは感想。


ストーリー
ショパンが死ぬ間際に見た夢が舞台です。
なんでショパン?というのが最初の感想でしたが、内容は割と普通のRPGです。
普通の少年とヒロインの冒険的な感じです。
王様の暴挙を止めるために動いてるうちに世界滅亡の危機を救うことになった的なよくある話です。
が、終盤の展開がやや強引でした。
通常のRPGでいったら6~7わりぐらいなストーリの段階で、唐突に敵国の王様が出てきて戦闘。その後なぜかラストダンジョンに突入といった感じで急展開です。
それまでが普通のRPGだったのになんで?という感じではっきり言ってついていけません。
それに加えラストの展開も意味不明です。電波EDと呼ばれてもおかしくない出来です。
ラスボスであろう敵の王様を倒した後に、暴走する王様。それを食い止めるためにさらにラストダンジョンの奥へ進む一行。
そして待っていたのはなぜかショパンとのラストバトル。
そして流れるような電波ED。
もう意味不明でした。
スタッフはこの作品で何を表したかったのでしょうか。そもそもショパンを題材にしたのはなぜ?まったくもって意味不明です。



キャラ
いまいちなキャラばかりです。
主人公16歳
ヒロイン14歳(平野綾ボイスが妙にイラッとくる)
その他取り巻き

といった感じです。メインの二人の年齢がガキ過ぎるのも萎えましたが、それ以上に周りの取り巻きがひどいです。
8歳児×3人
27歳の剣士(声が中田譲治のせいで老け過ぎで全然かっこよくない)

他は一応普通。

とにかく8歳児×3が見ていて相当ウザイです。
いくらなんでも8歳児立ちが普通に冒険してて、大人相手に対等以上に戦っているのは違和感があります。
昔のRPGでもそういった幼女、少年なんかはいくらでもありましたが、時代はハイクオリティな映像です。
昔は気にならなかった少年少女の描写もよりリアルに表現されてしまう現在、このような子供たちの活躍は違和感以外の何者でもありません。
せいぜい主人公&ヒロインぐらいの年齢のあたりが、パーティの最小年齢枠ってのが限界だと思います。正直、メインが若すぎるのはきついです。

一応良キャラもいました。
個人的にはビオラ(26歳)CV:桑島法子
以上です。



音楽
桜庭さんだったので比較的良曲が揃っていたかと思います。
ただ、章が切り替わるたびに流れるショパンの曲とショパンの生涯の紹介は意味不明w



戦闘
なんか最初やったときはマグナカルタに似ていると感じました。
まあ別物ですけどw
やってるとわかりますが、なんかストレスがたまります。
やるかやられるかという印象の強い戦闘です。
特にボス戦。
敵の攻撃を防ぐのは基本的にタイミングよくボタンを押すことなのですが、これが結構シビアです。防御マークが出るちょっと前ぐらいに押してないとまず防御できません。(ゆっくりなタイミングの攻撃については防御マーカー見てからでも反応可能)
とにかく敵の攻撃を覚えて、感覚でボタンを押していかないと防御は難しいです。



まあそんなこんなで以上です。
結論から言うとあまり面白くなかった。
映像とか結構きれいなんで豪華な作品って印象が強いですけど、ストーリーは短い上に意味不明で、キャラも基本的にイマイチ。
戦闘もストレスがたまりやすいと、色々といまいちな作品でした。



幻想水滸伝 ティアクライス

2011年01月10日 13時37分24秒 | ゲーム
新年一発目のクリアです。
時間は約35時間。108星は残念ながら一人逃してしまいましたw
ようやく幻想水滸伝を完走できてなんか感慨深いですね。まあ外伝はやってないんですけどねw

それでは感想。

ストーリー
外伝ってことで、今までの世界観からは外れた新しい世界のおはなしでした。
まあでも幻想水滸伝の雰囲気はそのままな感じなので、違和感なく楽しめるかなぁと。
百万世界の発想はなかなか面白いかなと思いましたが、一なる王の存在が結局よう分からんでしたね。もともとどこかの世界の星だったっぽいですが、結局なんなの?
一人しかいないんじゃないの?みんなの世界で戦ってるのはどういうこと?
とまあ疑問点も残りつつで、まあ無難なストーリだったかなと。


キャラ
普通。可もなく不可もなくって感じ。特にお気に入りのキャラはいません。
強かったんでクロキデルト、フレグデントの姉妹は終始使ってました。後はバランスを考えてリウを入れてました。


音楽
いつもどおりの幻想水滸伝って感じ。特にいいとは思わなかったです。


戦闘
また4人システム。隊列の変更画面では6人編成っぽい画面なので少しだけ期待しましたが、普通に4人システムでしたw
今回は反撃や回避が少ないです。ほぼしないと言っても過言ではないくらいしません。
スキルで反撃率アップとかありますけど、まったく効果を感じられません。
そんなこんなで今までの戦闘よりは敵のHPを削りにくい印象でした。
まあでも戦闘が温いんで削りにくいとか関係ないですけどね。ほとんどAボタン連打で勝てる雑魚戦ばかりです。ボス戦もラスト以外はあんまり意識しなくていいです。
まあ戦闘の温さはシリーズ共通ってことで。

そういえば今回から魔法がMP制になりましたね。今更なんで?って感じはしましたがまあ特に違和感もなく扱えました。
後、武器のシステムも普通のRPGのように変更可能なシステムになりました。それに伴い、属性で弱点なんかも付けるようになったので、以前の戦闘よりは多少面白くなったかもしれません。

余談ですが自分の戦闘の仕方は
主人公(怒気+3倍攻撃)
クロキデルト(瞑想+真・隼 たまに合体攻撃)
フレグデント(怒気+真・隼 たまに合体攻撃)
リウ(補助+回復)

こんな感じでした。普通に1ターンで7000~8000くらい削れるので余裕でした。


以上、なんか淡々と攻略してしまったので、あまり語ることもないのが正直なところです。幻想水滸伝シリーズは自分にはあってなかたのかなぁ…
今更ですがねw