17日午後1時過ぎにNHK大阪放送局に入りました。
織田作之助の夫婦善哉には、
「母親のお辰はセルロイド人形の内職をし、・・・・」
という簡単な記述があって、
ドラマの制作者はこれを再現したかったようです。
私は母親役の根岸季衣さんに内職の手ほどきをするために大阪へ来ました。
この日はリハーサルで、翌日が収録でした。
ドラマの制作現場は滅多に立ち入れるものではないので、良い体験をさせてもらいました。
いろいろ書きたいことはあるのですが、NHKの許可をもらわないとブログに載せられないので、
収録の様子を掲載するまでにはしばらく時間が掛かりそうです。
その代わりにミーコのお出かけの続きをアップします。
NHKでのリハーサルが終わったのは午後5時でした。
NHK近くのホテル・ザ・ルーテルに荷物を置くと、
前日から始まった大阪造幣局の「桜の通り抜け」を見に行きました。
約560メートルの散策路沿いに咲き誇る八重桜など約130種、352本の桜が盛りと咲いていました。
平日の昼間なのにすごい人出でした。
大阪造幣局正門
桜の通り抜けを見終わった頃にはあたりが暗くなり始め、ネオンの恋しい時間になりました。
JR環状線で梅田へ出て、地下鉄御堂筋線に乗り換えて心斎橋駅で降りました。
子供を連れて行くにはふさわしくない時間帯ですが、
宵の町を二人でそぞろ歩こうと言うと、
ミーコはうれしそうに大阪ラプソディーを口ずさみます。
(つづく・・・)