「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

マリンビュー

2008-08-15 23:27:29 | 日記
今日は、午後1時に天草市で行なわれる葬儀に参列するため、朝7時にでかけました。
車で行けば、普通でも3時間、しかし今日はお盆の渋滞が予想され、それ以上、どれだけ時間がかかるかわかりません。

そこで熊本港から本渡港まで、マリンビューを使っていくことにしました。予約ができないと聞いていたのですが、念のため電話で確認すると、予約OKで、ただ整理券は先着順なので、座れないときもあります、ということでした。

ナビで調べると、熊本港まで1時間15分かかるということだったので、8時40分のに乗るために7時に出発したんです。
でもお盆休みのせいか、通勤ラッシュもなく、スイスイ進んで40分足らずで着いてしまいました。

マリンビューは二艘の船を両端に並べ、その上に客室があるような感じで、時速は65kmだそうです。
ほとんど揺れることもなく、すべるように海上を進んでいきます。
道路の渋滞をよそに、75分間で10時には本渡港に着きました。

葬儀は1時からなので、それまでの間部屋が借りられないかどうか、事前にホテルなどに問い合わせをしたのですが、昼間の利用はどこでも断られました。
最後に観光協会に尋ねたら、温泉センターなら入浴料を払えば、無料の休憩所を利用できますよ、と教えてくれました。

タクシーで温泉センターに行って、入浴料を払おうとしたら、個室の利用方法が書いてあり、1日借りても入浴料込みで3500円です。
さっそくその部屋を借りて、時間までゆっくりと過ごし、そこで着替えて会場に向かいました。

葬儀は曹洞宗で行なわれたのですが、3ヶ所のお寺から住職が来られていて、その他に5名の若いお坊さんがいました。
太鼓や鐘が鳴る中、3名の住職がそれぞれにお参りをされました。
主人が、亡くなった方がちゃんとあの世に行けるようになっているりっぱなお経だ、と感心していました。
故人とは先月初めてお会いしたばかりなんですが、二度目にお会いするのが葬儀とは思いもしませんでした。
故人の人徳でしょう、会場には入りきれないくらいの人たちであふれていました。

葬儀が終わった後、また温泉センターに戻り、帰りの船の時間まで3時間近くありましたので、温泉に入って待つことにしました。
温泉はシンプルな浴槽とサウナだけですが、山鹿・菊池温泉と似た性質だそうで、お湯はやわらかく、肌がツルツルになります。
ガラス戸を開けると海風が入ってきて、心地よかったです。

本渡港に着くと、大勢の人でごった返していましたが、朝、着いたときに整理券をもらっていたので、先頭で乗り込むことが出来ました。

お盆期間でなければ、マリンビューとレンタカーがセットになったお得なものもあるようなので、それを利用するとさらに便利で快適な天草の旅ができそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする