昨日からオリンピックの女子ソフトボールから目が離せませんでした。
準決勝でアメリカと互角に戦い、最終回7回まで0対0。
タイブレーク方式の延長戦に突入です。
2塁にランナーがいる状態から試合が始まります。
9回までいきましたが、ついにアメリカ打線につかまり、4点をとられてしまいました。
その4時間後、今度はオーストラリアとの対戦です。
勝てば決勝戦、負ければ銅メダルが確定します。
アメリカ戦に続き、上野由岐子投手が投げます。
7回表、2対1でリードしていて、これを抑えれば勝ちです。
2アウト、最後のバッターも2ストライクと追い込み、あと1球、と思った瞬間、ホームランを打たれて同点になってしまいました。
またまた延長戦です。
毎回、毎回、息のつまるような攻防です。
午前中も延長戦を投げている上野投手の疲れを思うと、ハラハラ、ドキドキです。
実は、娘が小学校6年生のとき、子ども会のソフトボール大会に出場しました。
まわりは男の子ばかりです。
4年生のときから、主人がウィンドミルの投球法を教えて、毎日、家の横で練習していました。
6年生になると、男の子でも打てないようなすごい球を投げるようになりました。
一度、キャッチャーミットをつけて、球をうけたことがあるのですが、1球受けただけで手がしびれて、2球目を受けることができませんでした。
毎日相手をしている主人は、グローブの下に軍手をして受けていたようです。
町の大会で3試合を勝ち抜いて、いよいよ決勝戦。
相手のチームは野球部の男の子たちを揃えているんですが、うちの地区は野球部の子がいなくて、サッカー部の子たちを頼んでの俄かチームがです。
夏休み最初の日曜日、猛暑の中、朝から連投している娘は、もうへとへとです。
それでも頑張って投げて、打って、リードして最終回を迎えました。
これを押さえたら、もう投げなくていいよ、といって送り出しました。
相手は、内野ゴロや内野フライしか打てないのですが、守っている子たちはボールが手につきません。
みんなエラーになって、同点に追いつかれてしまいます。
もうこれで終わりと思って投げていたのに、また投げないといけない、というのは精神的にとても疲れます。
延長戦になっても、それが3回ほど続き、とうとう負けてしまいました。
オーストラリア戦でも上野投手のために何とか点数を入れて欲しいと祈るように見ていたのですが、なかなか点が入らず、延長12回までいって、ようやく勝つことができました。
その間の投球数は171、午前のアメリカ戦で投げた147球と合わせると、318球投げたことになります。
そして、今日の決勝戦。
またまた上野が投げました。
今大会、2回も負けているアメリカ相手です。
前日の疲れもあるでしょうし、結果はどうでも、上野の声援を送ってあげようと思ってみていました。
ところが、上野は昨日の疲れもみせず、淡々と投げぬき、1点に押さえて、ついにはアメリカに勝ったのです。
他のメンバーも、上野の頑張りに負けじと、必死で守り、アメリカに打ち勝ちました。
オリンピックでは最後になるソフトボール大会での金メダルです。
ほんとうに、おめでとう
準決勝でアメリカと互角に戦い、最終回7回まで0対0。
タイブレーク方式の延長戦に突入です。
2塁にランナーがいる状態から試合が始まります。
9回までいきましたが、ついにアメリカ打線につかまり、4点をとられてしまいました。
その4時間後、今度はオーストラリアとの対戦です。
勝てば決勝戦、負ければ銅メダルが確定します。
アメリカ戦に続き、上野由岐子投手が投げます。
7回表、2対1でリードしていて、これを抑えれば勝ちです。
2アウト、最後のバッターも2ストライクと追い込み、あと1球、と思った瞬間、ホームランを打たれて同点になってしまいました。
またまた延長戦です。
毎回、毎回、息のつまるような攻防です。
午前中も延長戦を投げている上野投手の疲れを思うと、ハラハラ、ドキドキです。
実は、娘が小学校6年生のとき、子ども会のソフトボール大会に出場しました。
まわりは男の子ばかりです。
4年生のときから、主人がウィンドミルの投球法を教えて、毎日、家の横で練習していました。
6年生になると、男の子でも打てないようなすごい球を投げるようになりました。
一度、キャッチャーミットをつけて、球をうけたことがあるのですが、1球受けただけで手がしびれて、2球目を受けることができませんでした。
毎日相手をしている主人は、グローブの下に軍手をして受けていたようです。
町の大会で3試合を勝ち抜いて、いよいよ決勝戦。
相手のチームは野球部の男の子たちを揃えているんですが、うちの地区は野球部の子がいなくて、サッカー部の子たちを頼んでの俄かチームがです。
夏休み最初の日曜日、猛暑の中、朝から連投している娘は、もうへとへとです。
それでも頑張って投げて、打って、リードして最終回を迎えました。
これを押さえたら、もう投げなくていいよ、といって送り出しました。
相手は、内野ゴロや内野フライしか打てないのですが、守っている子たちはボールが手につきません。
みんなエラーになって、同点に追いつかれてしまいます。
もうこれで終わりと思って投げていたのに、また投げないといけない、というのは精神的にとても疲れます。
延長戦になっても、それが3回ほど続き、とうとう負けてしまいました。
オーストラリア戦でも上野投手のために何とか点数を入れて欲しいと祈るように見ていたのですが、なかなか点が入らず、延長12回までいって、ようやく勝つことができました。
その間の投球数は171、午前のアメリカ戦で投げた147球と合わせると、318球投げたことになります。
そして、今日の決勝戦。
またまた上野が投げました。
今大会、2回も負けているアメリカ相手です。
前日の疲れもあるでしょうし、結果はどうでも、上野の声援を送ってあげようと思ってみていました。
ところが、上野は昨日の疲れもみせず、淡々と投げぬき、1点に押さえて、ついにはアメリカに勝ったのです。
他のメンバーも、上野の頑張りに負けじと、必死で守り、アメリカに打ち勝ちました。
オリンピックでは最後になるソフトボール大会での金メダルです。
ほんとうに、おめでとう