熊日新聞の夕刊に、「地雷」という文字を久々に見つけました。
2000年前後には、世界的な地雷廃絶キャンペーンなどが行なわれ、活動家の方がノーベル平和賞をもらったりして、地雷関係の記事がたびたび新聞に登場したのですが、最近はまったく見ることがありませんでした。
地雷禁止条約に150ヶ国以上が調印し、調印していないアメリカ、ロシア、中国なども使用については一応自粛していることもありますが、一度埋められた地雷は撤去しないかぎり、被害者を生み出します。
すべての地雷を撤去しないかぎり、地雷問題は解決しませんし、被害者への支援も続けなければなりません。
今回、アジアの人権問題の改善に貢献した団体・個人に贈られる「第10回アジア人権賞」に、カンボジアの地雷問題に取り組むNGO「地雷撤去キャンペーン」(福岡市)が選ばれました。
このNGOはカンボジアの地雷撤去活動を支援するため、1998年に設立されました。
被害者に医療品を提供したり、現地で小中学校を建設するなど、幅広い援助活動を続けています。
私たちが支援しているカンボジアの地雷被害者の村の「希望小学校」ですが、そこは草の葉っぱで作られていて、雨季には雨漏りがひどかったんです。
しかし昨年、このNGOがりっぱな校舎を建ててくれて、子どもたちは安心して勉強できるようになりました。
また、小学校で押し花しおり作りをするときに地雷の話をすることになり、そのときの資料に、このNGOのHPの写真を使いたいと申し出たときにも、快く承諾していただきました。
今回の受賞に対して、大谷賢二代表は
「受賞を機に、今も続く地雷被害の状況を1人でも多くの人に知ってほしい」と話されたそうです。
地雷の被害者は今も出ていますし、被害者の生活はままなりません。
地道に支援を続けているNGOが賞を受けたことで、多くの人たちがもっと地雷被害者に目を向けてくれるといいのですが・・・
2000年前後には、世界的な地雷廃絶キャンペーンなどが行なわれ、活動家の方がノーベル平和賞をもらったりして、地雷関係の記事がたびたび新聞に登場したのですが、最近はまったく見ることがありませんでした。
地雷禁止条約に150ヶ国以上が調印し、調印していないアメリカ、ロシア、中国なども使用については一応自粛していることもありますが、一度埋められた地雷は撤去しないかぎり、被害者を生み出します。
すべての地雷を撤去しないかぎり、地雷問題は解決しませんし、被害者への支援も続けなければなりません。
今回、アジアの人権問題の改善に貢献した団体・個人に贈られる「第10回アジア人権賞」に、カンボジアの地雷問題に取り組むNGO「地雷撤去キャンペーン」(福岡市)が選ばれました。
このNGOはカンボジアの地雷撤去活動を支援するため、1998年に設立されました。
被害者に医療品を提供したり、現地で小中学校を建設するなど、幅広い援助活動を続けています。
私たちが支援しているカンボジアの地雷被害者の村の「希望小学校」ですが、そこは草の葉っぱで作られていて、雨季には雨漏りがひどかったんです。
しかし昨年、このNGOがりっぱな校舎を建ててくれて、子どもたちは安心して勉強できるようになりました。
また、小学校で押し花しおり作りをするときに地雷の話をすることになり、そのときの資料に、このNGOのHPの写真を使いたいと申し出たときにも、快く承諾していただきました。
今回の受賞に対して、大谷賢二代表は
「受賞を機に、今も続く地雷被害の状況を1人でも多くの人に知ってほしい」と話されたそうです。
地雷の被害者は今も出ていますし、被害者の生活はままなりません。
地道に支援を続けているNGOが賞を受けたことで、多くの人たちがもっと地雷被害者に目を向けてくれるといいのですが・・・