「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

施餓鬼供養

2009-09-05 21:22:44 | 肥後観音寺
施餓鬼供養とは、餓鬼界に堕ちたご先祖さまに供物をあげて、飢えから救ってあげるものです。
この世で、欲に走った人は、あの世では、食べ物がすべて炎に変わり、飢えの苦しみを味わうことになるそうです。
そんなご先祖には、祈願をしたおかゆを供えてあげると、無量の食となり、満腹になり救われるのだそうです。

今日は、午前中にお参りをし、夕方5時から塔婆に灯を入れて、お寺のまわりに灯すとともに、
カキ氷や綿菓子、カレーなど、ちょっとしたお祭りをする趣向です。

ついでに、ぬいぐるみのクジや、不用品の販売もさせてもらうことにしました。

10時からお参りが始まり、読経の中、一人ずつ焼香をし、それぞれの家の塔婆の前に、一皿ずつおかゆを置いていきます。

午前中はお参りだけで、午後からは、夜のお祭りの準備です。
午前の部が終わって帰る方に、不用品を見てもらったところ、みなさん、たくさん買ってくださいました。
大きな毛布や敷きパッドなど、飛ぶように売れて、大繁盛でした。

その後、10名ほどの方が残って、テントを張ったり、カレーを作るのを手伝ってくださいました。

5時になり、さっそく子ども連れの方や、近所の方が立ち寄ってくださいました。
今回、始めての試みだったのと、お参りが終わって、祭りが始まるまで時間があり、
帰った方が多くて、参加者はすくなかったのですが、みんなで作ったカレーは大好評でした。

保育園から道具を借りてきて行なった綿菓子やカキ氷は、まずは練習で、みんなで試食しましたが、
子どものころにもどったようで、懐かしかったです。

みなさんから、一度帰ってまた来るのはたいへんなので、お参りに引き続き、お祭りをして欲しいという要望が多く、
次回はお参りの時間をもっと遅くして、そのままお祭りに参加できるようにしたいと思います。

お祭りの方は大赤字でしたが、小さな一歩の会の売上は、みなさまのご協力で2万円もありました
コメント (2)
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