NHKのミッションという番組で、慶應義塾大学のキャンパスから特別放送があっていて、
アフリカで活躍する日本人が紹介されていました。
その人はNPO「チャイルド・ドクター」ケニア事務所代表・宮田久也さん(34歳)。
8年前、単身ケニアに行き、スラムの近所にクリニックを開き、医療支援に奔走しています。
といっても、宮田さんは医療関係者ではありません。
ケニアには、多くのスラム街があり、そこでは医療を受けられない多くの子どもたちが命を落としています。
そこで、スラムの子ども一人に日本人の支援者一人がつき、毎月1000円を寄付することで
その子が病気になったとき、無料で診察が受けられるという仕組みを作りました。
しかも、インターネット上で手紙や写真のやり取りをし、交流を深めることで、
密接な関係が出来上がり、継続的な支援をしてもらおうという試みです。
まず、小さなスラムで子ども500人を対象に試したところ、死亡率が格段に下がり
成功を収めました。
次に目指すのは、80万人が暮らすスラム街です。
2年前からの事前調査で2000人の子どもたちの写真を撮り、準備を重ねていますが、
支援する人が集まらなくて、スタートさせられず、住民から不満の声も上がっているそうです。
この模様を見ていた慶応義塾大学の学生が、この運動を広めるためにいろいろと
アイデアを出していましたが、まずは、この活動を知ってもらわないと、支援者は集まりません。
では、宮田さんがなぜこのような活動を始めたのか?
大学生のとき、語学学習のために訪れたカナダで暴漢に襲われ、生死をさまよったとき
「自分はまだ人のために何もしていない」と思ったそうです。
それまではそんなことを考えたこともなく、気ままな学生生活をおくっていたのですが、
命が助かったとき、何かをしなければ、とケニアを訪れたのだそうです。
今度、肥後観音寺で施餓鬼供養をするのですが、餓鬼界に堕ちた先祖の供養のためです。
餓鬼界に堕ちるのは、生前、自分のことしか考えず、人に与えることをしなかったからだといわれます。
「情けは人のためならず」
自分の行いが、だれかに喜んでもらえるのは、人間にとって最高の喜びだと思います。
多くの支援者が集まるといいですね。
興味のある方は、チャイルドドクターをクリックしてみてください。
アフリカで活躍する日本人が紹介されていました。
その人はNPO「チャイルド・ドクター」ケニア事務所代表・宮田久也さん(34歳)。
8年前、単身ケニアに行き、スラムの近所にクリニックを開き、医療支援に奔走しています。
といっても、宮田さんは医療関係者ではありません。
ケニアには、多くのスラム街があり、そこでは医療を受けられない多くの子どもたちが命を落としています。
そこで、スラムの子ども一人に日本人の支援者一人がつき、毎月1000円を寄付することで
その子が病気になったとき、無料で診察が受けられるという仕組みを作りました。
しかも、インターネット上で手紙や写真のやり取りをし、交流を深めることで、
密接な関係が出来上がり、継続的な支援をしてもらおうという試みです。
まず、小さなスラムで子ども500人を対象に試したところ、死亡率が格段に下がり
成功を収めました。
次に目指すのは、80万人が暮らすスラム街です。
2年前からの事前調査で2000人の子どもたちの写真を撮り、準備を重ねていますが、
支援する人が集まらなくて、スタートさせられず、住民から不満の声も上がっているそうです。
この模様を見ていた慶応義塾大学の学生が、この運動を広めるためにいろいろと
アイデアを出していましたが、まずは、この活動を知ってもらわないと、支援者は集まりません。
では、宮田さんがなぜこのような活動を始めたのか?
大学生のとき、語学学習のために訪れたカナダで暴漢に襲われ、生死をさまよったとき
「自分はまだ人のために何もしていない」と思ったそうです。
それまではそんなことを考えたこともなく、気ままな学生生活をおくっていたのですが、
命が助かったとき、何かをしなければ、とケニアを訪れたのだそうです。
今度、肥後観音寺で施餓鬼供養をするのですが、餓鬼界に堕ちた先祖の供養のためです。
餓鬼界に堕ちるのは、生前、自分のことしか考えず、人に与えることをしなかったからだといわれます。
「情けは人のためならず」
自分の行いが、だれかに喜んでもらえるのは、人間にとって最高の喜びだと思います。
多くの支援者が集まるといいですね。
興味のある方は、チャイルドドクターをクリックしてみてください。
とっても可愛い男の子です。
元気に育ってくれることを願っています。
ブログに書いてくださりありがとうございます!
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!
宮田久也
チャイルドドクター・ジャパン
ケニア事務所共同代表