株式会社 ティーエスピー代表取締役 一般社団法人 ピースピースプロジェクト代表理事の多田多延子さんに電話でお話しを伺いました。
今年も、外務省後援 文部科学省後援「第5回子ども世界平和サミット」が開催されます。
応募はこちらから↓
https://peacepieceproject.com/cwps/
募集テーマは、「平和ってなに?わたしが考える世界を平和にするアイデア」
優秀なアイデアを提出した10名の学生は、衆議院会館の場でスピーチ🎤をしていただくとのことです。
締切は、4月30日。
〰Chieのアフタヌーンラウンジ〰
今日は、廿日市美術ギャラリーの苅田さんをお迎えしました。開館以来毎年、美術作品を通して平和について考える「平和美術展」を開催するはつかいち美術ギャラリー。
今年の展示は、基町高等学校の生徒と被爆体験証言者との共同制作による「原爆の絵」原画展。
高校生が証言者の被爆体験を詳しくききとり、光景を忠実に再現していきます。一年の制作期間中、何度も証言者が絵を確認し、直しながら完成を目指したそうです。大変な作業であるのはもちろん、高校生にとっても最初は心理的にもかなり負担であったと話していた生徒さんもいらっしゃると苅田さんにお話いただきました。
今年も既に1100人を超える方にきていただいているそうです。100点全ての作品に注目してくださいとのこと。8月14日までです。展示の最後には、証言者と作品を描いた高校生のインタビュー映像もあります。
毎年、見応えある平和展示ですが、今回は私も特に心を動かされました。「絵がもつ伝承力」被爆者の魂がまるで表現者の高校生にのりうつってるかのようにも感じました。全て真剣に見ると辛い作品もありますが、これこそ、世代を超えた共同作業だと感じました。
苅田さんの思う国際交流は、「相互理解」「市民レベルで繋がり、理解しあえる関係」。来年春前には「アジア美術展」も計画されてるそうですので、廿日市在住の外国人にと来てもらえる美術ギャラリーを目指したいとお話しいただきました。
座右の銘は、「置かれた場所で咲きなさい」真摯に何事にも取り組まれる苅田さんのお人柄が伝わってくる座右の銘でした。
ありがとうございました。
写真は、許可を得て撮影しています。
平和都市広島
世界遺産が二つあります。
世界遺産は、1972年にユネスコ総会で採択された条約。世界的に価値の高い文化遺産や自然遺産は人類共有の財産であるとの認識にたっています。日本では1993年に法隆寺と姫路城が初めて世界遺産に登録。
広島県は1996年に厳島神社と原爆ドームが登録されてます。観光客を呼び込むことだけが目的ではなく、現在の状態を後世に引き継ぐことも目的です。
今広島に帰省できない全国海外の皆さん、どうか元気でいてください。
私もゆったりとした年末年始を過ごさせていただきます。
「広島の風を魂を吹き込んで世界へ」
数週間前の佐伯アーチェリーランドでのバーベキューでご一緒させていただいた岩倉在住の
現代書家小川妙子さんをお迎えしました。
広島から「書」を通して平和のメッセージを世界に届ける活動をされています。
京都ご出身の小川さんは高校生の時、原爆詩集で有名は峠三吉の詩に触れ、影響を受けられました。
大学で書を専門的に学ぶ中で、「言葉の意味を造形的に書きたい。」と思われたそうです。
結婚して廿日市市に移り住み、広島の被爆者の方と接する中でお気持ちがのりうつった感じがしたそうです。
そして「書を通して平和を発信する」という使命感をお感じになりました。
現在は、廿日市市浅原交流会館にお勤めになりながら、書をかいてらっしゃいます。
先日私も新鮮な野菜とお米を買って帰りました。
小川さんの書は、浅原交流会館、津田市民交流センターにあります。
先日は広島県立美術館で書のパフォーマンス、今までもハワイ、インドネシア他、世界でも書の展示会をされています。また、廿日市の姉妹都市マスタートンの作家さんとコラボされたこともあります。
「まだまだこの地で頑張りたい。」といつもお元気でお洒落な小川さんです。
それぞれの得意分野を活かしていけば、みんなが輝ける世界が築けると私も信じて。。。
昨日のFMはつかいち「昼なんじゃけん761」の中では、NPO法人「HPS国際ボランティア」の佐藤廣枝理事長とお電話を繋いでお話しを伺いました。
佐藤さんは、原爆投下二日後7歳の時、疎開先の爆心地から28km離れた廿日市市浅原から、
お母さまと共に広島市にはいり、入市被爆。お兄様を原爆で亡くされています。
初等科6年の時からあらゆる仕事に就き、必死で家族を守ってこられました。
今年の8月6日は、阿賀小学校の放送室から全学年の生徒さんにメッセージを送られたそうです。
生徒さんたちに直接は会えなかったけど、世界恒久平和実現を願う言葉に未来への希望を託されました。
今年は、「被爆75年 ヒロシマの心3」を完成されました。
この本は今年はインターネットでもよめるということです。
現在82歳の佐藤さんの元気の源はお母さまの遺言です。
廿日市市浅原の疎開先で、天の川が綺麗な満天な星空を眺めながら、「あの星の数ほど、数え切れない命の中で言葉をもらった人間に生まれたことに感謝してね。この地球上の最高のところへ生まれてきたからには多少なりともひと様のお役にたってくれ。ひと様のお役に立つには、「何かをさせてください。」とへりくだることでもなく、「何かをしてあげた。」おごった気持ちでもない。今お前にできることを一生懸命努力することだ。」とお母さまに言われたそうです。
その言葉に応えることを探して平和公園に立ったのが35年前ということです。
来月9月11日から14日まで旧日銀で被爆75年行事として「第32回広島市民平和の集い」が開催されます。
慰霊式典、本の出版記念作品の展示、活動記録の紹介、音楽等が予定されています。
佐藤さん、海外から学生を招いて一泊二日でも何かできたらという夢もお話しいただきました。
お母さまから言われた「感謝の気持ちは情熱に変わり、情熱は力に変わり、身体に走る赤い血を情熱に変えて
世間の荒波を超えていきたい。」というお言葉は、私の心に刺さりました。
昨年、廿日市国際交流協会主催の平和交流会で司会をさせていただいたご縁で佐藤さんをご紹介いただき、
今年は番組の中で、「生きる」メッセージと情熱をお届けいただき、大変感謝しています。
ありがとうございます。
私も、日々感謝の気持ちを情熱に変え、一日一日丁寧に、目の前のことを頑張っていきたいです。
小さなことが積み重なって、自分も周りのみんなも幸せになると信じて。。。
HPS国際ボランティア http://hps.cx/
↑昨年の写真です。
現在広島八丁座と呉ポポロシアターで上映されている「おかあさんの被曝ピアノ」についてモデルとなったピアノ調律師の矢川光則さんとお電話を繋ぎました。八丁座での上映は、好評につき8月20日まで上映が延長されました。映画館には矢川さんのお父様の遺品の展示などもあります。
9日から東京での上映も、開始。全国30カ所で被曝75年のこの夏上映されますので、全国のみなさん、お運びください。
昨年は、谷本清平和賞も受賞された矢川さん。
先日は、偶然図書館で矢川さんをモデルとした絵本にも出会い、声優アカデミーの生徒にも教材としてつかわせていただきました。
8月6日の記念式典の最後には被爆ピアノの伴奏とともに平和の歌が広島の高校生により歌われる予定だそうです。
今日は、被服支厰保全の会事務局長の内藤達朗さんとお電話を繋ぎました。
先週、廿日市市国際交流協会の通訳ボランティアの例会で旧陸軍被服支廠倉庫敷内の見学に参加させていただき、内藤さんには詳しくご案内いただきました。
被服史支廠とは、軍事関係の衣服や雑貨類を製造していた工場で、広島に残る最大級の被爆建物です。
所有者である広島県と国が解体方針を表明して以来、様々な議論が交わされています。
内藤さんは、「この建物を保存し、活用していただきたい。
訪れた学生さんからは、活用方法のアイディアも生まれている。今後どういうふうに活用していくか、
人に使っていただくかによってこの被爆建物が生きてくる。」とお話しになっていました。
保存には多額のお金が必要とされ、議論は色々ありますが、この建物のことをどんどん話題にして
若者を始め多くの人に存在を伝えていくことが大切なのかなと思いました。
中庭に入って見学されたい場合は、広島県の第三管理課にお電話してくださいね。内藤さんに案内していただいてください。
はつかいち美術ギャラリー卜部学芸員にお越しいただきました。
開館以来続き、24回を数える平和美術展。コロナ禍、当初の予定が余儀なくされましたが、収蔵作品による平和美術展が今年も開催されてます。
原爆詩人栗原貞子さんの詩、入野忠芳さんの作品なども展示されてます。
三番目の展示室には、被爆後、生涯、戦争、原爆をテーマに制作を続けた広島市出身の画家増田努さんの強烈な作品が展示。
私もこちらの展示室の絵からは作者の怒り、やるせなさを感じ、悲しくなりました。
卜部学芸員は、「何気ない日常がいかに大切なことか改めて気づかされる今、作品に込められた思いを、苦難に直面する今だからこそ感じてほしい。」とお話いただきました。
8月10日までの展示です。観覧無料です。
遠くに出かけるのが難しいご高齢の方にご紹介くださいね。
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今日は、廿日市市国際交流協会の通訳ボランティアの例会で旧陸軍被服支廠倉庫敷内の
見学に参加させていただきました。
被服支厰保全の会事務局長の内藤達朗さんに詳しくご説明いただき、大変勉強になりました。
被服史支廠とは、軍事関係の衣服や雑貨類を製造していた工場で、広島に残る最大級の被爆建物です。
所有者である広島県と国が解体方針を表明して以来、様々な議論が交わされています。
内藤さんは、「この建物を保存し、活用していただきたい。
訪れた学生さんからは、活用方法のアイディアも生まれている。今後どういうふうに活用していくか、
人に使っていただくかによってこの被爆建物が生きてくる。」とお話しになっていました。
保存には多額のお金が必要とされ、議論は色々ありますが、この建物のことをどんどん話題にして
若者を始め多くの人に存在を伝えていくことが大切なのかなと思いました。
廿日市国際交流協会の板倉さん、ピースボランティアの品川さんを始め、
皆さま本日はありがとうございました。
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広島YMCA理事長、奥田元宋小由女美術館理事長の黒瀬真一郎さんがゲストでした。
被爆75年の今年8月に広島市で佐々木禎子さんの生涯をテーマにしたミュージカルが上演されます。
「Peace on your wings 〰佐々木禎子の物語〰」
日時 8月29日30日
場所 中区 JMSアステールプラザ
ハワイで活躍する小中高生のグループが初来日🌟
2013年に真珠湾のアリゾナ記念館に禎子さんの折り鶴が展示されたことを機にミュージカルが制作され、2015年以降アメリカ各地で上演されてきました。広島上演が楽しみですね😚 チケットは、来月以降発売です。また告知します。
三次の奥田元宋小由女美術館では、現在「キスリング展」開催中です。自然豊かな三次にドライブがてら、お出かけしてみてはいかがでしょうか?