今週は、映画「ロケットマン」を観てきました。
エルトンジョンの半生をテーマに孤独と苦悩を描いた映画。
「ボヘミアンラプソディ」の最終監督が監督を務めているということでも注目されています。
昨年から今年にかけて観たクイーンの「ボヘミアンラプソディ」、
エリッククラプトンの「12小節の人生」と似たテーマで楽しみにしていました。
ミュージカル調に演出されているので明るい映画でしたよ。
私は、エルトンジョンの曲は、your songとcandle in the windしか知らず、
ピアノをひきながら、バラードを歌うという印象しかありませんでした。
フレディ・マーキュリー、エリッククラプトン、エルトンジョン、
みんな天才と呼ばれる人は孤独と戦いながら生きているんですね。
周りの目を気にせず、自分の思う通りに生きるのが成功の秘訣なんでしょう。
今週金曜は、今回知った映画のタイトルにもなっている「ロケットマン」をオープニングにお届けします。
オープニングにお届けする"Rocket man (I think it's going to be a long, long time)は
1972年の曲。
エルトンジョンがイギリスで発表するシングルが次々とヒットすることにプレッシャーを感じていた中で
発表した楽曲。
アポロ16号が月面着陸を果たそうとする頃リリースされた曲で、
宇宙計画に世の中が湧いた時代の潮流をこのシングルが捉えたそうです。
(なるほど、72年は私はまだ赤ちゃんだったからこの頃のことはよくわからない。)
内容は、宇宙飛行士が家族をおいて地球から宇宙へ旅立ち、愛する妻のことを思うという感じ。。。
♫I miss the earth so much, I miss my wife.
It's lonely out in space on such a timeless flight. ♫
エンディングは 私たち世代の人もわかるCandle in the wind / Elton John
1974年の楽曲でもともとは、マリリンモンローに捧げた曲ですが、
1997年に 「キャンドル・イン・ザ・ウインド ~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ~」という形で
リメイクされています。
ダイアナ元英皇太子妃の葬儀でエルトンジョンによって歌われ、その後CD化されました。
♫ さようなら、英国の薔薇よ。 いつまでも私たちの心の中に咲き続けますように。
あなたは存在そのものが優美だった。♫
という歌詞から始まります。
来週もエルトンジョンをかけま~す。