私も記念撮影。
みなさんが餌をやったのは 「キリコお母さん」と娘の「ノゾミちゃん」、そして 秋吉台サファリから来たお婿さんの「アキヨシ」
キリンて角は何本あるでしょう? 5本です。
間近でみてびっくりしたのですが 舌がものすごく長いんですよ。 だから 餌やりする時 皆さんから 「わぁ~」という歓声が沸き起こり 本当に盛り上がっていました。
もう一点 びっくりしたのは キリンてもっとやわらかくてほわほわかな~と思ったら 結構 毛はごわごわでした。
ちなみに 毎週土曜日は「バックヤード見学」です。
動物舎などの裏側案内。 11時と13時30分の一日二回。 当日入園者先着10~40人です。
お問い合わせは 082-838-1111
バックヤードを皆さんが楽しんでいる間にスタッフの方が 第一印象をもとに書いていただいたアンケートをもとに 23組を8グループにグループ分け。ここからは およそ 40分 グループ行動です。
簡単にわかったら面白くないということ、会話も弾まないということでスタッフのみなさんがかなり難しい問題を作っていました。
頭を悩ませながらみなさん 動物園内を歩き回りました。
途中 私は「おせっかいお姉さん」として 男性陣に「積極的に気になる人にアプローチしてくださいよ~」なんて声かけしたり、女性陣の「つぶやき」を集めておりました。
中には 「お姉さん、心配ご無用!!」と早くも 手をつないで歩いている姿を私に見せてくれたカップルもいたのです。(*^_^*)
立食パーティ。
30分お食事お飲み物を楽しんで頂いて 最後のアンケートで 「カップルになりたいな~」という人の名前を書いていただいて 集計後、発表!!
なんと 23組から 11組もカップルが成立したのです!!
これには 残念ながらカップルにならなかった方も
大きな拍手で会場が大変盛り上がりました。
そして なんとカップルになった方には
安佐動物園 増川園長より 「メッチャラブホルダー」という
キーホルダー(これがまたかわいいんだ。売店にあるよ。)と
安佐動物園年間パスポートがプレゼントされたのです。
動物園=子供、家族連れという考えがあるかもしれませんが 今回私もこのイベントにかかわらせていただいて
大人だけでも充分楽しめるな~と改めて思いました。
老夫婦もいいと思いますよ!!
以前もご紹介しましたが 紅葉もきれいですしね。
http://blog.goo.ne.jp/chie1006/d/20121114
こちらが二週間前の写真↑
成立した11組のカップルの中から 更にくじでひと組が
選ばれ 動物園外でクリスマスツリーの点灯式。
今年初めての試みのツリーです。
動物園の外を車で運転している人も観ることができます。
年内まで点灯中。
募集3日目で定員以上の申し込みがあり 直前までお問い合わせのあた動物園での初の婚活。
昨日参加できた人はとてもラッキーでした。
カップルにはならなかった人もきっと動物園での楽しい思い出を作って帰られたでしょう。
昨日のご縁がまた皆さんにとっていいご縁につながりますように。 「動物園 de 婚活 Zooっと近づく素敵な出会い」の動物園スタッフの皆さまに感謝ですね!!
来月12月1日から2月24日までは 冬まつりが実施されますよ。私は羊毛フェルト作り、動物キャンドル作りに参加したいなぁ。http://www.asazoo.jp/
これは フェリーの中からの写真。
三週間前と比べて 山肌に朱色の部分が増えているのが
わかりますし、宮島に着いてからの景色も違う。
そして なんといってもこの観光客の数。
船も人でいっぱいでした。
宮島は世界遺産に1996年に登録されていますが
厳島神社だけでなく、大鳥居から内側の海、弥山の山々と 建物、海、山の自然と
島全体の14%が世界遺産に登録されているという
珍しい場所なのです。
日本三景のひとつとしても知られています。
日本三景の共通点て知ってますか?
きれいな海と山です。 日本人が心が休まると感じるからだそうです。
今年の7月4日 宮島の魅力がまたひとつ 世界に認められました。 ラムサール湿地に登録されたのです。
ということで 今日はそのフォーラムの司会にいってまいりました。
「ラムサール条約登録による宮島の環境管理と賢い活用に向けて」と題してパネルディスカッションが行われました。
まずは 宮島の価値
1、「瀬戸内海国立公園」のシンボル的存在であるということ
2、日本三景
3、世界文化遺産
4、ラムサール条約登録湿地
私は 宮島は文化だけでなく自然も豊富であるので 自然環境を今後PRし、新しい観光の形としてエコツーリズムにつなげていくためには まずは 基盤づくりをしっかりしていかなければというご意見が印象に残りました。
また 自然環境を守ると同時に広く次の世代に知らせ
教育していくことが必要で 10年後、20年後にミヤジマトンボとその生息地を保護し、担ってくれる人を育てるためにミヤジマトンボツアーをしたいとのお話もありました。
船の中では 宮島観光ボランティアの方の宮島の歴史のお話がまずありました。
六千年前 宮島は陸から分離してでき その頃から鹿が住んでいたそうです。人間が住み始めたのは千二百年前からなので 人間より 鹿のほうが先輩なのですね!!
ちなみに 宮島の人口は1800人で 鹿は500頭だそうです。
宮島の歴史の話し以外にも 引き続き、パネラーのみなさまがミヤジマトンボの生息にはヒトモトススキというススキの存在が大切であるとか この辺りで74年前(1936年)ミヤジマトンボをある登山家が見つけ その二年後には ミヤジマトンボが新種として記載されたなど かなり専門的なお話を明るく楽しく情熱的にしていただき 船の中はとっても賑やかでした。 私もお客さまと楽しいクルージングのひとときを共有できました。
真っ暗で夜景がきれいでした。
パネルディスカッションの中でこんなお話がありました。
世界遺産登録とラムサール登録の違い。
世界遺産はご周知のように 登録前から観光地であることが多いのでブランド価値が高いということ。
一方 ラムサール登録は 人間の行動範囲に規制されているということ。アクセスしにくい場所であること。湿地であるので人間の生活範囲でないので理解しにくいということ。
1991年、2004年の大型台風でミヤジマトンボの生息環境は破壊されてきましたが、今までミヤジマトンボの保護に関わられてきた方、ミヤジマトンボ保護管理連絡協議会の皆さまのご尽力により 絶滅危惧種であるミヤジマトンボが厳しい状況に身をおきながらも ずっと生息してきました。
だからこそ 今回のラムサール条約登録につながったのです。
今後いかに多くの方に宮島のもつ豊かな自然環境を知っていただき、将来的に エコツーリズム活動につなげていけるといいですね。