二時台ゲストは 宮島口の川原圭斎窯の3代目 川原圭二さんでした。
江戸時代のお砂返しの儀に由来をもつ宮島お砂焼き。
昔 旅に出るとき 道中の無事を願って厳島神社ご本殿床下の砂を「お砂守」として旅立ち、
無事に戻ると旅先から持ち帰った砂と共に返す「お砂返しの儀」が信仰上の習慣とされていました。
この「御砂」を使って大祭用の茶器を作ったのがお砂焼き発祥といわれています。
安全祈願のため行われていたそうです。
今でも 宮島のお砂を混ぜてお砂焼きをお作りになっています。...
お砂返しの儀のお話もあわせて 御砂焼きを贈り物にプレゼントすると更に喜んでいただけますね。
宮島口の川原圭斎窯では 金曜14~16 18:30~20:30
陶芸教室があります。
中国新聞文化センタ―でも火曜にありますので 是非 ご参加ください。
体験教室もありますよ。
お問い合わせ 0829-56-0038