外郎売セリフで発声練習をした後 絵本の朗読をしました。
私自身が中学生のころ 演劇部で演じたシェル・シルヴァスタイン作「おおきな木」
長男が幼稚園年長児に発表会で演じた「100万回生きたねこ」
長男長女が幼稚園の頃私がよみきかせていた「スイミー」を教材として用意しました。
どれも後輩たちにとっても馴染みのある本でみんな喜んでくれました。 中学三年生の朗読はさすが!!で
私よりも表現力豊かでレベルの高い後輩をとっても誇らしく思います。
「おおきな木」という本は私にとって思い出深い本です。
英語タイトルは The big treeでなく The giving tree. 「与える木」という意味ですね。
英語の原本では 木をsheで表しているそうです。 ということは 「木」は女性?!この絵本の中で「木」は母親という存在という解釈もあるそうです。自分の肉体を削ってすべてを与える。母性愛さながらに「木」が描かれています。
与えることによって喜びを感じるというのはまさに母性。
中学三年生の生徒たちは この絵本が小6のとき模試にでてきたとも話していました。
知る人ぞ知る有名な絵本ですが 私のお勧めの本です。
来月は 「雨にも負けず」の日本語と英語の両方バージョンで朗読をしてもらう予定です。
これまた今から楽しみで。。。
サンプラザカルチャー教室でのクラスは女性ばかりで笑顔と笑い声がたえない楽しいクラスです。
外郎売セリフで発声練習をした後 高齢の方とのコミュニケーションのポイント、
3の法則(3秒の印象、30秒の挨拶、3分の会話)を活用した名刺交換のポイント、
自己紹介文作りをしました。 人生の先輩方も参加者の方の中にはいらっしゃいますので私にとっても勉強になります。
いつもありがとうございます。
こちらは 広電廿日市駅前の通りのアメリカフウという木です。(郵便局の前にあります。)
毎年この時期朱色に染まります。紅葉した葉ももちろんいいのですが
クリスマスリースに飾る実がこの時期ついているのがとってもかわいい。
クリスマスまでもう1か月ちょっとなんだな~と毎年気づかせてくれます。
さて 昨晩はビジネスマンの方7名にむけて「声力を磨いてあなたの魅力アップ講座」を担当させていただきました。
1時間半のクラスでした。 あれもこれもお伝えしたいと私自身が早口になってしまいました。 準備したもの全てをお伝えしようとすると早口になりますが 準備量が少ないと充実した内容になりません。なかなか難しいですね。
発声練習や原稿読みってなかなかする機会がないと思いますが すればするほど上達しますし きっと今までとは違う自分に気づけると思います。参加者の方に「ちょっとしたこつを知った!!」とお得感を感じていただき 今後お仕事の場で活かしていただけると嬉しいです。参加者の皆様 普段からたくさんの方の前でお話しをされる機会が多いだけに さすが最初から堂々としていらっしゃいました。講座終わりの頃は更にしっかりはりのある声がでて 顔が前に向いていらっしゃりよかったです。