「昼はまるごと761」金曜二時台は 「舩附洋子の宮島講座 ~知られざる宮島~」。
今日は宮島の杓子を考案された誓真さんについてお話しいただきました。
島民が生計をたてるために厳島弁財天の琵琶の形をヒントに修行僧の誓真さんが杓子を考案されました。
そして どうして宮島杓子が全国に広まったのでしょう?
日清戦争、日露戦争の兵隊さんが厳島神社に祈願の際
宮島の杓子を千畳閣の柱にくくりつけて戦争に行き
戦争から帰ってからお礼参りで宮島に再びきて 宮島の杓子をふるさとに持ち帰ったことにより
宮島杓子は全国に広まったそうです。まさに 宮島の杓子は 「敵をめしとる」杓子です。
番組では 舩附さんの著書の「厳島新絵図」をもとにお話ししていただいていますが
本に書かれていないいろんなことを番組の中では 話していただいていますので是非番組きいてくださいね。
来週は 収録でお送りします。
テーマは「猿瓦」についてです。
廿日市市 分権政策部 シティプロモーション室 吉岡里奈さんがゲストでした。
「廿appy マリッジセレモニー」とは 婚姻届を提出する二人を 廿日市市をあげてお祝いするためのセレモニーです。
「夫婦になる瞬間を記憶と記録に残したい!!」というニーズにこたえるため
廿日市の若手職員で企画提案、事業構想を行っておつくりになったものです。
開会宣言に続き 婚姻届けを提出してもらったあと、廿日市市オリジナルの結婚証明書を贈呈。
結婚後の決意などをインタビューしたあと 廿日市市の特産品を春夏秋冬で変更しながら記念品も贈っていらっしゃいます。
あわせて 市が切りバラの生産量県内一であることにちなんで 廿日市市産の21本の薔薇の花束も贈呈。
21本は「真実の愛」という花言葉があり 20と1で「はつか+いち」にもかかっています。
以前広報にいらっしゃった時から 「仕事に一生懸命でキラキラしていてかわいいな~」と私は吉岡さんの事を思ってました。
現在は 移住、定住を促進する部署にいらして 他市町の職員の方とお話しする機会もあり
その中で廿日市市は恵まれているな~と感じることも多いとか。
仕事も趣味も毎日精いっぱい取り組んでいる吉岡さん、今年度中に趣味の社交ダンスの上位クラスを目指したいそうです。
廿日市スタイル婚姻届提出セレモニー お問い合わせ FMはつかいち 0829-32-0500まで
http://hatsumarry.com/
明日は秋分の日。太陽が真西に沈む日です。
秋の七草のススキ、ヤマハギの今年の開花も先日発表され 山方面にいくとすでに咲いてきているのに気づきます。
我が家では 今朝 水引草の小さなお花が咲いて ヤマボウシの実が赤く色づきはじめているのに気が付きました。
あちらこちらに秋の気配を感じます。
彼岸花って 花が集まって咲いていて葉っぱがないんです。花がなくなって冬になると葉がでてきて光合成をするそうです。毎年この時期が一番いい季節だな~と感じながら 五感を総動員して秋を楽しんでいます。
明日秋分の日は 廿日市の極楽寺の秋まつりで13:30から法要があります。
また年に4回しかみることのできない「十一面千手観音座像」も一日公開されています。
この観音さまは 別名「涙流し観音」と呼ばれ 欲深い人間の業を悲しんで血の涙を流したという伝承が残っていて
現在も観音像の額に涙を流した痕跡が残っているとか。。
いろんな秋を見つけに 秋のお彼岸は極楽寺へどうぞ。