~宮島に生きた先人たちの足跡を紐解く~
今日は 山口県防府市出身の俳人種田山頭火でした。
種田山頭火は大正4年5月に厳島を訪れ 「若葉銀杏がすくすく伸びて雲もなし」と詠んでいます。
放浪俳人の種田山頭火がたった一度しか厳島を訪れていないということに
疑問をもった厳島随筆家の舩附さんは これは種田山頭火の母親フサの死と関係があるのではと思い 研究されました。種田山頭火の父親は 村の助役を務め 愛人や芸者遊びに夢中だったとか。それを苦しんだ母親フサは山頭火が10歳の時に井戸に身を投げて自死。母親の遺体を目撃した10歳の山頭火の心には深い傷が残ります。
そしてなんと井戸で母親が投身した日に父親は女性と厳島に旅に来ていたのです。
どんな思いで山頭火は宮島に来たのでしょう。山頭火がやっと宮島を訪れたのは母親の死から23年もたったときでした。
「若葉銀杏がすくすく伸びて雲もなし」宮島にあるどの銀杏の木を詠んでいるのか
舩附さんは研究し自分の足で歩き ある銀杏の木にたどり着きました。
それは 厳島神社をでて 左手にある大願寺前の銀杏の木です。
今 ちょうど 宮島では銀杏の紅葉が始まっています。 是非 実際にその木に触れて
山頭火の思いを感じてみてください。
私は 山頭火の句碑がある山口の湯田温泉に久しぶりに行きたいな~
広島信用金庫 お客様サポート部 池本航太さんがゲストでした。
今年も 広島グリーンアリーナで 「第12回 広島県信用金庫合同ビジネスフェア2017」が開催されます。県内各地から特徴のある企業に参加いただき
多様な業種、業態が集まるフェアです。
今年のテーマは 「魅力発信!~新たな出会いが未来をつくる~」
今年は 345の企業、大学、機関が出展します。
3つのテーマゾーンが設けられ
ひとつが 特許や商標権などの知的財産をテーマにした「知財活用ゾーン」、
ふたつめが 「カワイイ」の視点を取り入れた伝統工芸品や工業製品を紹介する「カワいいモノゾーン」、
そしてみっつめが 広島の中山間地域の商品・サービスを紹介する「さとやまゾーン」です。
異業種の企業がひとつの会場に集まることで 毎年たくさんの出会いが生まれています。昨年は4700件の商談が一日で行われました。
今年も多くのビジネスマッチングが生まれるでしょう。
入場料無料ですので 是非 お出かけください。
「第12回広島県信用金庫合同 ビジネスフェア2017」
日時 11月9日(木)10:00~16:00
場所 広島グリーンアリーナ
明日28日(土)パセーラ1Fふれあい広場で12:15分より
ショーがあるということで 飛び入りでザ・ニュースペーパーのお二人が来てくれました。 右が 安倍首相 左が菅官房長官です。
10分の間 ほんと楽しませていただきました。面白かった~!!
2月には アステールプラザ 大ホールで結成30周年記念の公演もありますので
是非お出かけください。
The newspaper http://www.t-np.jp/home.html
湿度が低くすがすがしい晴天が広がる朝 秋の日差しをうけて大野瀬戸はきらきら輝いています。
食卓には かき、ぶどう、さつまいもと秋の実りがたくさん並ぶ時期です。
食べることはできないけど 目で楽しめる実もあります。
↑こちらは 5月に花を咲かせるハナミズキの木です。今赤い実がなっています。
今週は 台風、選挙、カープ今季終了とお天気もニュースもいろいろありましたが
昨日のドラフト会議でカープが廿日市出身の中村選手を獲得したという相思相愛のニュースで
なんだかほっこり幸せな気分になりましたね。
私は 先週末は 出雲大社と足立美術館に行ってきました。
台風の日でしかも日帰りでしたので いつかまた
今日のようないいお天気の日に行くことが出来たら良いな~と思います。
横山大観の名画のもつ雰囲気を表現した庭園、お茶と日本庭園を両方楽しめる施設、近代から現代の日本画や陶芸作品の数々と見どころはいっぱいで 丸一日 芸術の秋を楽しむにはぴったりです。
安来ICから車で20分。創設者の足立全康の出身地にある美術館です。